ハズブロのトランスフォーマーキングダム・テラソー(和名テラザウラー)が届きました。ゴールデンディスクコレクションという米Amazon限定シリーズのひとつで、今のところ日本での販売アナウンスはありません。テラザウラーと言えば、日本では1996年に放送された大ヒットアニメ「ビーストウォーズ」の敵軍団デストロンのレギュラーメンバーの1人。当時はフリップチェンジャーというギミック重視のトイで販売されましたが、これまで本格的にリメイクされたことはなく、今回はまさに待望のリリースとなりました。果たしてどんなもんでしょうか?
TRANSFORMERS KINGDOM – HASBRO
ハズブロのトランスフォーマー メインラインシリーズのひとつで、2020年末から展開。3部作からなる「ウォーフォーサイバトロントリロジー」の最終章。Netflixでアニメ化もされた。ビーストウォーズのキャラクター達が本格的にリメイク開始されたことでも注目された。
・商品名 | TRANSFORMERS War for Cybertron Golden Disk Collection Chapter 4, Terrorsaur |
・メーカー | Hasbro |
・販売日 | 2021年10月 |


パッケージ。ゴールデンディスクコレクションと銘打つとおり、表面にはアニメ本編にも登場したゴールデンディスクがあしらわれております。シリーズは4商品あり、つなげると1枚のディスクができあがるという趣向。

中身はこんな感じ。環境対策のため、最近はパッケージ周りの簡素化が激しくなってます。この商品もほぼ全てが紙。自分はパッケージ類は捨てちゃう派なので、処分しやすいのはいいことです。付属品は銃とゴールデンディスク。

裏面。なんかいやーんな感じになってますが、注目はセロテープでとめてあるなにやらティッシュのような白い紙(写真では一度はがした後です)。なんだこれゴミ?と思ったら…

開けてみると、中からツメパーツが出てきたではありませんか…!今までならプラスチック袋に入っていただろうに、なんだか奥ゆかしい感じに…(笑)。しかもこんな小さなパーツを5ミリジョイントで本体につけるという仕様も珍しい気がしますね。


まずはビーストモードでフロント&リア。実はハヤブサから変身するエアラザーのリデコ。翼があるくらいしか共通点はないのに、見事にプテラノドンになってます。リデコというか、設計流用というか。最近のTFはこの辺が職人芸になってきてますね。

カァ~!!口を開くことができます。キングダム商品にしては珍しく瞳があるのが特徴。

ロボットモードでフロント&リア。おお、テラザウラー!!ビーストモードに少ししわ寄せはありますが、CGの嘘を見事に乗り越えるタカラトミーはすごいよ。

顔がほんとにイメージ通りで、今にも「~ザンス!」なんて声が聞こえてきそうです。初めての変身でこの顔が出てきたとき、思わず「うわ!これだ!」って笑っちゃいましたよ。



いじっていると外側の翼のポロリがよくあって気になります。ジョイントが少し緩いのかな。

ゴールデンディスクを手に取り、何やら企んでいる様子…。裏切りキャラと思わせて単なる小物だったり、無印プレダコンの中では弱いイメージがありますね。ってかディスクでかいな。

旧玩具と。翼の上下が逆ですね。アニメでは逆さまだったかな。あと、キングダム版をいじっていて背中から飛び出るトサカが「もうちょっと下がらないかな…」と気になってたんですが、旧玩具の要素を踏襲していたとは…。こうして改めて観察すると、シルエットを決める重要なポイントだったんですね。

羽を休めるご先祖様。しかしフリップチェンジャーを変身させるのは毎回緊張しますね(笑)。

うちのプレダコン軍団が更新されました。不在のスコルポスはキングダム日本版待ち。レガシータランス早くこ~い。ごっつんこは旧玩具で十分満足、これで行く!と決めているのですが、やっぱりモールドの緩さがちょっと浮いちゃうかなぁ…。リメイクの噂もあって気になっちゃいます(笑)。

最近のプテラ系の方々で、プテレンジャー!どれもトサカ(?)の意匠があるのが面白いですね。ビースト頭の特徴をロボット頭にも落とし込んでいるのでしょうか。

プテラ三位一体アタ~ック!!ひゃっほ~い!!ビースト戦士は5ミリ穴が少ないのが残念。

以上、トランスフォーマーキングダムよりテラソーでした。ビースト戦士がアニメのイメージ通りに続々とリメイクされるのは楽しいですね。ただ、この商品は販路が特殊なせいもあって日本で導入されるかどうか一抹の不安が。絶対にはずせない人気キャラなので、なんとかしてほしいところ。希望を持って待ちましょう!
【ebayで探す(スポンサーリンク)】
【amazon.comで探す(スポンサーリンク)】

みんなのアメトイレビュー