トランスフォーマー キングダムより、コアクラスサウンドウェーブ(タカラトミー版)です。2011年の実写3作目トイで設定された「コマンダークラス」から始まり、「メトロマスタークラス」→「コアクラス」と受け継がれてきた「大きめSサイズ」のカテゴリ。キングダムでは満をじしてG1スタイルのサウンドウェーブがラインナップされました。
サウンドウェーブといえば初代アニメからデストロンの参謀のひとりとして(比較的有能に)活躍した人気キャラ。カセットロンを使役する戦闘スタイルやエフェクトボイスも印象的で、TFに詳しくない人にも認知度は高めなんではないでしょうか。
TRANSFORMERS KINGDOM – HASBRO
ハズブロのトランスフォーマー メインラインシリーズのひとつで、2020年末から展開。3部作からなる「ウォーフォーサイバトロントリロジー」の最終章。Netflixでアニメ化もされた。ビーストウォーズのキャラクター達が本格的にリメイク開始されたことでも注目された。
・販売日 | 2021年7月 |


パッケージ。武器が2つ付属。写真だけ見たら通常のデラックスやボイジャーサイズに見えなくもない。もうすでに傑作の匂いがぷんぷんしてますね。

まずはオルトモードから。G1スタイルそのまま、カセットデッキに変形です。つま先が飛び出ちゃっている以外はほぼ完璧!モチーフの古さからか、近年ではビークルに変形するサウンドウェーブも多いのですが、今回は直球勝負。TFもこういう冒険ができるくらい成熟したコンテンツになりましたね。

ロボットモード。これまたG1スタイルをほぼ完璧に再現。写真ではコアクラスだとは思えないくらい。実物は手のひらサイズでかわいいんですけどね。

武器を取り付けて。サウンドウェーブといえば旧ミクロマンからの転生組ですが、その時点でデザインとして完成されていたんでしょうね。現在でも十分通用する箱ロボです。


コアクラスでもしっかり動きます。腰の前垂れパネルが前に動くことでスタイルを崩さずに可動を確保しています。 TFではこういう変形に関係無いアクションのためだけのパーツ可動って意外と珍しい。

そして、このギミックがスゴイ!胸のデッキのフタが開いて、カセットを「イジェークト!」できます。このサイズでそれやるか?…まあ、そりゃやるわなw
腕の位置がイジェクトポーズにうまくならないのだけ残念。

レーザービーク(コンドル)、イジェークト!!

ギゴガゴ、ビューン!!
なお、これは別商品のWFCサウンドウェーブについてくるレーザービークです。さすがにこのサイズで変形はできません。

うちの小サイズディセプティコン幹部。メガトロンとスタースクリームはスリリング30期(国内ジェネレーション版)、ショックウェーブはコンバイナーウォーズ期(国内レジェンズ版)のものです。アレンジの違いはありますがサイズはバッチリ。ほぼこれのために買いました。

近年のベストサウンドウェーブであるWFC版と。こちらも傑作トイですが、一部ディテール過多の流用パーツが目立ってたりするので、なんなら今回のコアクラスの方がパーフェクトに近かったりします。並べてみると色もこんなに違うんですね。

コアクラスサウンドウェーブでした。このサイズで買う意義があるなら買って損無し。国内はタカラトミーモール限定でもう入手は難しいので米Amazonなどで探してみてください。
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