トランスフォーマー キングダムより、スコルポノックが届きました(タカラトミー版)。和名スコルポス。初代ビーストウォーズでプレダコン(デストロン)の一員として登場しました。裏切ったり企みがあったり一筋縄ではいかないプレダコンの中でも、最初から最後までメガトロンに忠実な純粋な敵役でしたね。少しオツムが弱い感じでしたが…。どちらかと言うと地味な存在だったので、シーズン2(メタルス)では退場となってしまいました(さらにNetflixアニメ「キングダム」ではわらわら出てきて雑魚キャラに…)。
またトイの方は出来は良かったのですが破損しやすい構造をしており、今となってはなかなか当時品にお目にかかれないことも特徴です。
今回リメイクの出番がようやくまわってきたスコルポノック。果たしてその出来はいかに…?
TRANSFORMERS KINGDOM – HASBRO
ハズブロのトランスフォーマー メインラインシリーズのひとつで、2020年末から展開。3部作からなる「ウォーフォーサイバトロントリロジー」の最終章。Netflixでアニメ化もされた。ビーストウォーズのキャラクター達が本格的にリメイク開始されたことでも注目された。
・販売日 | 2021年6月 |


パッケージ。今回のリメイクは24ステップ変形のデラックスクラスです。当時品は前述の理由からなかなか美品に出会えず触ったことがないのですが、サイズはおそらくダウンしているはずです。

ビーストモード。サソリです。キングダムのビースト戦士は、全体的に実在の動物に近いリアルな新解釈のビーストモードを持っているのですが、なぜかコイツはCGのヌメヌメテラテラした質感がよく再現されてます。顔が劇中とは全然違うんですけどね。

両手のハサミ、足、尻尾などがある程度動いて表情をつけることができます。アップで写真撮ると気持ち悪い(褒め言葉)ですね。

サソリの裏側。変形については特にロボの両足が意外な動きをして収納されます。ただし、ロボ頭部やロボ足の位置がなんだか中途半端な収まり方なので、少しモヤッとするかも。最近の TFはデラックスクラスのコストがかなりキツそう。設計者の妥協を感じることが時々ありますね。

ロボットモード。これも散々言われてますが、全体的に寸詰まりな体型をしています。胸部に対して腰部が小さいんですよね。足が足先に向けてキュッとすぼまってるのも原因かな。ただし、その佇まいは旧トイに比べ断然アニメに近く、特に顔はそのまんまという感じでとても良い感じです。

準備体操…?可動については、そんじょそこらのアクションフィギュアより動きまくります。

手のハサミの中には、ミサイルが。ただし造形だけで、昔のようにスプリングで飛ばしたりはできません。外すことはできます。

反対の手の中にはハチ型ミニメカ、サイバービーが。旧トイではハサミの一部がスプリングで飛び出してサイバービーに自動変形するという非常に凝ったギミックでしたが、今回は取り外せるだけ。劇中でも偵察に使ってましたよね。

ビューン!!

尻尾の毒針攻撃!!みたいな感じ。

お助けくださいメガトロン様ぁ〜!!みたいな感じ。

サソリ TF仲間その1。その名も実写版スコルポノック。映画の冒頭で砂漠から飛び出すシーンが印象的ですね。今回はEZコレクション版で。

コイツはかなり傑作の部類ですね。なにせハサミが肩にきてますから。さらにスコルポノックに寄せたリペ商品も出てました。

えーいこうなりゃヤケだ!サソリモード限定ならばと大きいスコポーズも引っ張り出してきてパチリ。スパリンメガザラックが小さく感じる不思議w

我が家のサソリモチーフのキャラといえばこんな人も。クロスオーバーがあったらいいコンビになりそう。

プレダコンスコルポノックの紹介でした。デラックスクラスの制限を感じさせる部分もありますが、ビーストウォーズ初代プレダコンメンバーでもあり、待望のアニメに近いリメイクということで、購入必須かと思います。
触っててそれほどストレスも無く、最新アニメでは雑魚キャラ化してたので、多々買いするのもアリかもしれませんね…。
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