過去良品を振り返るシリーズ。今回はSS最初期アイテムであるラチェットです。リカラーの2種類同時にどうぞ。
TRANSFORMERS STUDIO SERIES |
TAKARATOMY / HASBRO |
AUTOBOT RATCHET |
2018 |
SS-04 ラチェット(AUTOBOT RATCHET)(2018)
【ロボットモード】映画1作目から4作目まで登場した軍医。設定としてはメカニック担当なんでしょうが、劇中ではほとんどサポート的な描写は無く、普通に戦闘に参加していました。1作目の「フェロモン」発言がネタにされたり、ロストエイジで死亡場面が描かれるなど話題には事欠かないキャラクターです。
そんなラチェットの玩具はそれまでも多数のアイテムがリリースされてきました。SS版はフロントの見た目は悪く無いのですが、色数がいまいち足りないところと背中に大きなパネルを背負っているところにコストを感じさせる商品になっています。
【アップ】明るめの黄緑で写真が飛んでしまっていてわかりづらいですが、顔の造形はかなり細かくて劇中そのまま。ここはCGデータを使用できるSSならではのアドバンテージですね。ただやはり顔の塗装がもっと欲しかったですね。
SS-14 ラチェット(RATCHET)(2018)
【ロボットモード】映画3作目DOTMにてマイナーチェンジしたラチェット。カラーがグリーン寄りの黄緑になりました。それ以外の造形は全く同じです。
【アップ】SS-04よりメリハリが効いたカラーに。顔の造形も少しわかりやすくなったかもしれません。
詳細レビュー
2体を並べて。カラーが異なるだけでも雰囲気はずいぶんと異なりますね。
【可動】下半身は変形の都合もあってかなり動きます。腰回転が無いのと、頭部は左右に回せるだけなのがマイナスポイント。
脚部はここまでハイキックできます。
【付属品】本体は全く同じですが、付属の武器がそれぞれ異なります。
SS04にはチェンソーディスクが付属。見返してみるとTF1では使ってますね。
SS-14にはハンドガンが付属。このころのSSアイテムはエフェクト未対応です。
フル装備!
【ビークルモード】緊急車両仕様のハマーH2に変形。もちろんライセンス有りです。それぞれカラーや塗装パターン、模様が異なります。
ロボモードはあと一歩なところもありますが、このビークルモードの完成度は素晴らしい!特にフロント部のリアリティはまさに実車そのものです。よく見ると車体下部にロボ頭が飛び出ちゃってるんですけどね…。
それぞれ武器は車体後部のスペアタイヤのところにマウントできます。
側面ペイントも頑張ってます。SS04は心電図を模したものでしょうね。
なんといっても男の子の憧れ?ハマーですからね。ビークルモードで眺めているだけでも楽しいです。
【変形】上半身がくるんと1回転するオモシロ変形。難易度も普通くらいかな。
ラチェット&ハイド。オプビーに次ぐオートボットレギュラーキャラですよね。そういえばどちらも劇中で死んじゃってますが…。
TF1のブロウル戦!この戦いではずいぶんとアクロバティックな軍医の姿が見られます。
よせ…!!やめろ…!!
コイツは俺がいただく!!
ウォワァァァ!!
扱い悪くてムシャクシャするから軍医キーック!!
TF1オートボッツ!!色もそれぞれ特徴があってそれなりにキャラが立ってました。でもベイバースを生き延びたのって結局オプとビーだけ…。
SS-04&14ラチェットでした。SS初期のアイテムの中ではそれほど完成度は高くない方ですが、ロボもビークルもそつない出来。この後プレミアムフィニッシュ版も出ているので、どちらかというとそれが本命だったりします。まあどちらにせよ実写オートボットにはマストなキャラですけどね。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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