トランスフォーマースタジオシリーズ SS-65 B-127バンブルビー & SS-53 クリフジャンパーレビュー

スタジオシリーズ
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 『バンブルビー』アイテムおさらいシリーズ。今回はサイバトロンモードのB-127バンブルビーとクリフジャンパーを紹介します。毎度おなじみのリカラーコンビ。ほぼ同じ商品なので、同時レビューで見ていきたいと思います。

TRANSFORMERS STUDIO SERIES – HASBRO
 ハズブロのトランスフォーマー実写映画のトイライン。2018年から展開。映画『バンブルビー』公開に合わせてこれまでのラインを仕切り直しし、歴代のキャラクターをより劇中に近い形・スケール感の新規設計でリリースしていく形となった。主に映画1作目から3作目(『ダークサイドムーン』)、および『バンブルビー』の登場キャラクターからチョイスされている。

・販売2021年 2020年
・英名TRANSFORMERS STUDIO SERIES B-127 / CLIFFJUMPER

【フロント&リア】またまたバンブルビーですが、こちらは映画『バンブルビー』冒頭のサイバトロン星のシーンで出てきた姿を商品化したアイテム。劇中では「バンブルビー」という名前は地球で名付けられたもので、TFたちの間では「B-127」としか呼ばれていませんでした。商品名もそこからきています。
 ところでこの製品、にわかには信じがたいのですが先日紹介したオフロードバンブルビーのリデコ(パーシャル?)になっていて、一部パーツを共有しています。ビークルデザインが全く違うのですが、触ってみると確かに同じ。しかもビークルの前後が逆になっていたりして、タカラトミーの技術力の高さを感じさせてくれます。

 同じくクリフジャンパー。いつからかビーのリカラー先の定番になってしまいました。おかげで商品化の機会も多いんですけどね。なお商品の販売順はクリフジャンパーの方が先なのですが、キャラクターのポジション的にこの順番でいきたいと思います。

【アップ】この2体のカラーリング以外の違いは頭部のみ。どちらもスタジオシリーズらしく細かくて劇中によく似た造形になっています。なおB-127はマスクオン状態での製品化ですが、実は映画のサイバトロン星の場面ではずっとマスクオフだったんですよね。マスクオンはどちらかというと「オフロードバンブルビー」の場面が印象的でした。後述しますが、これは「なんなら入れ替えても遊べるよ」というファンサービスを含めた仕様だと思われます。

【可動】この型はやや繊細なところがあるものの、可動はそれなりに優秀な部類です。特に頭部を上に向けられるのがアクションの幅を広げてくれますね。

 可動ついでにダブルキ~ック!!

【付属品】毎度おなじみのガトリングガンが付属。腕が変形した形の武器で、スポッと被せるように装備させます。

 クリフジャンパーが発表されたときは、「え?あのサイバトロン星のシーンのやつホントにだすの?」とビックリしましたが、まさかその後、大量にこのシリーズが出るとは思いませんでしたw

【ビークル】サイバトロンモードのSFカーに変形。流線形が美しいスポーツカータイプです。ビーとクリフのサイバトロンモードといえば、ゲームWFC(ウォーフォーサイバトロン)の丸っこいビークルが印象的(玩具にもなってます。TFWikiより)ですが、なんとなくそれを彷彿とさせます。

 ビークルのルーフ部分はクリアパーツでできていて、うっすら内部構造が見えるようになっています。SFチックでカッコいい。

 クリフジャンパーのクリア窓はさらに透明で内部がよく見えます。またこのビークルのカッコいいところはフロントにポカっと開いたメガ粒子砲みたいなパーツですよねw

 (代表してバンブルビーのみ)わかりずらいかもですが、ビークル底面に武器を収納することができます。

【変形】変形させると「オフロードバンブルビー」のリデコであることがよくわかります。適度な難易度でそこそこ手ごたえのある変形。

 何度も話題に上げたオフロードバンブルビーとB-127。頭部・胸部・脚部と目立つ部分が別パーツになっているため、一見リデコには見えません。カラーリングは微妙に異なります。

頭部は逆の方がやっぱりしっくりきます。付け替えは簡単。

「B-127よ!地球を目指すのだ!」

 一方のクリフジャンパー。オプティマスの行方を追う2人組に追い詰められ、拷問のような状態になります。「俺はクリフジャンパー!オートボット反乱軍の隊長だ!」

「アンタには尊厳ある死を与えてやろう」

「…と、思ったが…」

 アアッ…!?いつからか「やられるためだけに出てくるキャラ」が板についてしまった哀れなクリフジャンパー。

よ~し、こうなったら!!

ユニゾン攻撃!!

「でや~!!よくもやってくれたな~!!」

 スタジオシリーズB-127バンブルビーとクリフジャンパーでした。サイバトロンビークルというややニッチな需要の商品ではありますが、出来はなかなか良いのでお勧めです。B-127の方は頭部目当てでの購入もいいかもしれませんね。そしてクリフジャンパーの無念を皆さんのブンドドで晴らしてあげて下さい!というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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