スピンマスターバットマン4インチ アーマリーアタック・バットサイクル(バットマンvsスワンプシング) レビュー

スピンマスター 4インチ
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 今回はものすごーく久々にスピンマスター4インチバットマンシリーズです。2022年前期は映画「ザ・バットマン」の商品展開に乗っ取られてしまって音沙汰が無くなり、もしかしてもう終わりなのかな…と危惧していたら、後期で無事通常弾が再スタートしました。そんな2022年はシングルパックアソートとビークルセットがリリース。今回はビークルセットを見ていきましょう。

BATMAN 4” – SPIN MASTER
 カナダのスピンマスターが2020年から展開している4インチライン。新たにライセンスを獲得した同社は、バットマン・DCヒーローズそれぞれに4インチ・12インチのラインを立ち上げ、商品展開を開始した(ただし、DCヒーローズのラインは2020年で止まっている状況→2022年再開)。

・販売日2022年
・英名SPINMASTER BATMAN 4” / ARMORY ATTACK BATCYCLE : BATMAN VS SWAMP THING

【パッケージ】ビークルセットの2021年版はプラ無しのブラインドボックスでしたが、今回はプラ窓が復活。やはり売り上げに響くのでしょうか。ハズブロもパッケージを元に戻すかもというニュースが先日出てました。背に腹はかえられぬということ?

 今回のセットに封入されている2体のフィギュアはこちら。ところで今回僕はいつも通り米Amazonで購入したのですが、なんと気が付いたらトイザらスさんが国内輸入販売してるじゃないですか!オンラインショップにも在庫あるし!早く言ってよ〜w

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バットマン

【フロント&リア】またバットマンが増えましたw。今回は比較的オーソドックスなシルエットにちょこっと赤銅色が入ったスーツ。元ネタがあるのかはわかりません。

【アップ】マスクはチンガード有りタイプ。胴体は黒一色ではなくて、よく見ると微妙なグレーとの2トーンになっております。

【可動】9ポイント可動のシリーズ標準。驚くほど動くというわけではありませんが、必要最低限のアクションを確保しつつこのサイズのフィギュアを安価で展開するのは、今の時代並大抵のことではないと思われます。スピンマスターに感謝。

【付属品】付いているアクセサリはこの4種類。黒いブロック的なパーツと、白い3種の武器。それぞれレーザー砲、ミサイル、ボウガンっぽい何かです。これらは、バットマンとバットサイクルどちらにも対応するアイテムです。

 まずはこちらの何やら黒い塊。手に持たせることができ、シールドに見立てることもできそうですが…

 パカっと2つのブロックに分けることができ、さらにそれぞれ手に持つことができます。

 そのままぶん殴るのに使ってもいいんですが…。

 実はこれは3種の武器を取り付けることができるアタッチメントになっています。どれでも好きなものを取り付けられますよ。

 バットマンがあからさまな飛び道具を使うのは珍しいですよね。

ドキューン!!
ちょっと経が合いませんがTFのエフェクトを無理矢理付けてみました。

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スワンプシング

【フロント&リア】本名アレック・ホランド。植物学者だったアレックは研究時の事故により死亡しましたが、そのときの化学薬品とアレックの肉体が沼で作用して生まれたモンスター。植物を操る力を持ち(というか彼自身が植物そのもの)、モンスターと言ってもどちらかというとヒーロー側のキャラクターです。実写化もこれまで数回ありましたが、国内ではいまいち知名度が無く、僕も正直見たことはありません。
 今回はシリーズ恒例の「デカキャラ」枠での商品化。どちらかというとホラー的ダークヒーローのスワンプシングをキュートにディフォルメしています。

【アップ】モールドはヌルめですが、スピンマスターの4インチシリーズらしいアレンジでなかなかカッコかわいいのではないでしょうか。全身のグリーンも鮮やかです。

【可動】このシリーズのデカキャラは可動ポイントが省略されがちなのですが(特にヒザ)、なんと嬉しいことにこのスワンプシングはちゃんと標準的な可動を備えております。マッシブだけど極端にモンスター体型ではないことが幸いしているようですね。

【付属品】植物でできたようなアックスが付属。ちゃんと斬れるのかな?

フンガー!!

 アックスを振り下ろすと、衝撃と共に地面から草が生えてくる…みたいな。百均のデコレーション用アイテムを使ってみました。

 さらにこれは、地面を歩くと足元に草が生えてくるみたいなイメージで。
 …あれだ、シシ神様みたいな感じです。

 さらに沼地のイメージで…。マーベルのマンシングとかMOTUのモスマンとか、何故かアメリカンコンテンツには完全キャラかぶりパターンがあるんですよね。

 一部のデカキャラと比較。やはりスワンプシングはボリューム感がやや低めですね。そのかわり可動ポイントが他のキャラよりも多いので良し。

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バットサイクル

【サイド】2022年展開のビークルはこの1種類。バットサイクルです。似たような商品は過去にも出ていますが、デザインラインは明らかに別物。今回は丸みをおびたかなりスタイリッシュな近未来感です。トロンみたいな?

 前後に長い車体となっており、ぶっといタイヤも相まってこのアングルがめちゃくちゃカッコいい!

 車体中央には武器を取り付けるジョイントがあり、3つの武器を装備可能。

 さらにこの丸いドラム部分はリボルバー形式でぐるっと回すことができ、「武器セレクト!」みたいな遊びができます。

 バットマン用のアタッチメントパーツは車体後部のウィングに取り付けできます。

 そしてもちろんバットマンが搭乗可能!

 前からだとわかりづらいですが、搭乗は結構窮屈な体勢になってます。

 ところで3種の武器パーツにはジョイントが上下2箇所付いています。これには遊び方がありまして…

 バットマンに持たせたアタッチメントを車体側とは逆のジョイントに差し込み…

抜く!

「くらえー!!」
というわけで、バイクで走りながら武器を選んで攻撃する!みたいなアツいシチュエーションで遊ぶことができるのです。

「これが俺のニューマシンだ…」

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まとめ&おまけ

次はブンドド劇場始まりまーす。

ブクブク…スワンプシング登場!

 沼地でパワーアップしているスワンプシングの怪力にはさすがのバットマンもかなわない!?

「アルフレッド!アレを頼む…」
「かしこまりましたブルース様」

ブオォォォン!!

ST「ズルイぞバットマーン!!」
BM「これが金持ちの戦い方さ!!」

 スピンマスター4インチより、アーマリーアタック・バットサイクル(バットマンVSスワンプシング)の紹介でした。キッズ向けのユルめの造形ではありますが、なかなかマニアックなラインナップとカッコカワいいアレンジで楽しませてくれるこのシリーズ。今や絶滅危惧種の4インチフィギュア界でも頑張ってリリースしてくれていることに感謝です。国内ではトイザらスが正規輸入販売してくれているので、実店舗やオンラインストアをチェックしてみて下さい。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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