さて今回はスタジオシリーズのスピンオフ・ゲーマーエディション(GE)から、サイドスワイプを紹介します。GEはTVゲーム『War For Cybertron』(WFC)に取材した新シリーズ。商品番号も01から仕切り直しとなりました。
TRANSFORMERS STUDIO SERIES GAMER EDITION |
TAKARATOMY / HASBRO |
SIDESWIPE |
2024 |
【パッケージ】WFCのオートボット側プレイヤーキャラクターの1人。オーソドックスなカーロボットキャラです。
ちなみに2012年に続編のFall of Cybertron(FOC)版がジェネレーションで立体化済み。今回はWFC版で厳密には異なりますが、まあ2度目の商品化ということで問題ないでしょう。
【ロボットモード】なぜか完成度がいまいちな商品の多いGE。サイドスワイプはどうかというと、全体的なシルエットはまあまあいい感じでしょうか。特に背中のトゲトゲなエアロパーツ?がちゃんと再現されていて嬉しいですね。ただし、よく見ると大腿部や足元にスカスカな部分があり、一抹の不安が…。
【アップ】頭部造形は良い感じ。ジェネレーションズ版はムチュ顔だったので見事にリベンジです。
【可動】アクションは及第点で、普通に動きます。ただ足首の簡素さがやっぱり寂しい!まるでスリッパみたいです。
SSGEの共通ギミックとして右腕がはずれまして…
付属の武器(フォトンブラストライフル)を接続できます。右腕が変形したような表現です。
ライフルは別売りエフェクトにも対応。
他のSSGEアイテムに付属の武器を付けることも可能。ゲーム中の武器換装を再現したギミックというわけです。
ライフルは背中にマウントしておけます。
【ビークルモード】サイバトロンSFスポーツカーに変形。流線型が美しい好みなデザインなんですよね。WFC・FOCは大胆かつクールなビークルが多くて、立体化しても映えます。
フロントガラスが無いエキセントリックなデザイン。「スポーツ装甲車」といった趣きです。
ライフルはルーフ上にマウント可能。
ライフルのジョイントを使ってバックファイヤーしてみました。
【変形】ご覧のようにフレームを中心にヒンジを伸ばしたり縮めたりする変形で、あまりTFらしくないタイプ。ステップ数も多くて、個人的にはいまいち面白くなかったです。
国内ジェネレーションズ版(右)との比較。コストカットが最もキツい時期で、かなり簡素な作りなのが特徴です。それでも国内版はキャンディ塗装で頑張ってますけどね。SSGE版はボリュームアップで見た目もゲーム劇中にかなり近づいています。
ビークルでも。ビークルのボリュームはそんなに変わらなくてびっくり!キャンディ塗装やピンクラインなど、ジェネレーションズ版の方が好きです。
ジェネ版の武器であるキャノン砲をお借りしました。SSGE版が持ってもボリューム満点!
同時発売のSSサンストリーカーと。実写映画とゲームでユニバースは異なりますが、並べても違和感無いですね。絶対狙ってぶつけたよなコレ…w
コンティニューは無用だぜ!
スタジオGEサイドスワイプでした。通常のSSアイテムと比べるとところどころ劣るのが目につくのですが、ロボ・ビークル・変形どれも一定の水準は保っていますのでご安心くださいませ。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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みんなのアメトイレビュー
GEやBB版を合わせると両軍初期面子がほぼ揃いますね
サ軍はあとはハウンドやミラージュくらい?
何故か来ないレーザービークさん…
BBのTFは顔がゴチャゴチャすぎてGEと混ぜられそうで混ぜにくいのがモヤるんですよね…
あとレーザービークはとっとと出してスッキリさせてほしいですw