さて今回はレガシーユナイテッドハブられ組からアルマダホイルジャック！先行してリリースされたSG版も一緒にどうぞ。
| TRANSFORMERS LEGACY UNITED /SHATTERED GLASS COLLECTION |
| TAKARATOMY / HASBRO |
| ARMADA UNIVERSE WHEELJACK / RODIMUS & SIDESWIPE & DECEPTICON WISPER |
| 2025/2023 |
アルマダユニバースホイルジャック(ARMADA UNIVERSE WHEELJACK)(2025)
【パッケージ】和名は「マイクロン伝説」の「ランページ」。かつてはオートボット(サイバトロン)の戦士でしたが、仲間に見捨てられたという復讐心からディセプティコンに転向した過去を持つというなかなか衝撃的なキャラクター。レガシーユナイテッドの最終WAVEでリリースされましたが、残念ながら今のところ国内未導入です。
【ロボットモード】型としてはシージ版サイドスワイプのリデコ。今となっては扁平なボディがやや気になるものの、シンプルな構造のカーロボットとして優秀な型。アルマダホイルジャックとして必須な頭部や胸部が新造されました。
【アップ】最大の特徴である胸の傷は、造形も色分けもバッチリ丁寧に造形。頭部は少しオッサンすぎかな？
サイドスワイプ&ウィスパー(RODIMUS/SIDESWIPE & WISPER)(2023)
【パッケージ】SGコレクションからロディマスとサイドスワイプのセット。今回はサイドスワイプのみ紹介します。
【ロボットモード】善悪が逆転した世界シャッタードグラス版のアルマダホイルジャック(ランページ)。でも名前はサイドスワイプ。使われている型もサイドスワイプ。しかも悪のオートボットを見限って正義のディセプティコンに鞍替えしたということになると思うのですが、もう頭を整理するのが大変ですw
実は型としてはこちらが先にリリースされており、それを通常のカラーに逆リデコしたのがレガシー版ということになります。
【アップ】ホイルジャックをネガ反転したようなカラーリング。エメラルドグリーンが良い発色しています。そして頭部も同じものが使われていますね。ちなみに初出はボットコン2008の限定品です。
ロボットモード
【可動】シージ初期の型で、各関節はお手本のようにちゃんと動きます。デザイン上仕方ないですか平べったい大きなボディがポーズの妨げになることも。
【付属品】ショルダーキャノンが付属。先端のミサイルパーツと2パーツ構成で、シージのころから受け継いだ武器です。
別売りエフェクトに対応。先端のミサイルパーツははずすこともできます。
手に持たせてブラスターにしてもOK。
そしてアルマダホイルジャックといえばこちら。棒(？)が2本付属です。もともとミサイルでしたが発射ギミックはオミット。そのかわりミサイル度は薄まり、「ただミサイルを持ってるだけ」感は緩和され…たかなw？
棒を振り回すという珍しい戦闘スタイル。可動するようになったので、どんな戦い方をするのか想像が掻き立てられます。
フル装備！！
ビークルモード
【ビークルモード】スポーツカーに変形。シージサイドスワイプからリデコされ、少し丸みを帯びたデザインに。そもそもアルマダホイルジャックはG1サイドスワイプをベースにしたようなデザインだったので、このリデコも違和感はありません。
フロントの傷が最大の特徴。あとこの型はクリアパーツが嬉しいですね。
並べてみた図。ただのネガポジじゃなくて、塗装パターンも違うんですね。
今回の棒は後付けなので、内蔵することはできません。旧作っぽく付けるとこんな感じかな？
ブラスターは屋根などに付けましょう。
【変形】覚えやすさ、スムーズさ、変形させてる感など全てをクリアしつつ最低限コンパクトにまとまったカーロボのお手本のような名作。何回も往復させるにはこのくらいが丁度いいんですよ。
ミニコン
【ロボットモード】さてここでミニコン(マイクロン)のウイスパーを紹介しましょう。アルマダ系リメイクの鬼門となるのがこのミニコンの存在。コストの関係かこれまで基本的にリメイクはされておらず、ストア限定品など特殊なアイテムにのみ付く傾向です。アルマダホイルジャックのミニコンウィスパーも、今のところSGコレクション版にしか付いていません。型はあるので、いつか何らかの形で通常版もリリースしてほしいところ。
無機質ロボットな良いデザイン。ちなみにウイスパーというのはG1マイクロマスターが名前の元ネタで、アルマダ当時版の名前はウインドシアー(和名ホーク)。ややこしい！
ヒジとヒザが動くので、単体でも結構遊べます。
【ビークルモード】F-117A似のステルス機に変形。当時品と遜色ないミニコンっぷりで、これで通常カラーだったらなぁ。
ロボ同士でパートナーっぽく。
ロボで連動。ミニコンジョイントのかわりに5ミリペグが付いているため、お好きなハードポイントにくっつけられます。
ジェットパック風。連動ギミックが無くなった代わりの自由度アップということでこれはこれで良いんじゃないでしょうか。
ビークル連携は当時品っぽくなります。
マイクロン伝説MD-07ランページ(WHEELJACK)(2003)
【ロボットモード】さらについでということで当時品ランページも紹介しましょう。こちらは日本版でカラーリングや塗装パターンがよりアニメに近づけられています。
【ビークルモード】当然ですが使われているプラの量が段違いで、ズッシリとした重みがあります。
【マイクロン(MINICON)】マイクロンのホーク(WIND SHEER)。さすがに造形がヌルいのと可動は劣ります。
キッズにも遊びやすいように、極端に可動部を削ったマイクロン伝説期のアイテム。これはなんとか動いているように頑張ってます。
マイクロン連動エヴォリューションギミック。ビークルモードルーフ上のジョイントにホークを差し込むと、ガルウィングがパシャっと開くので…
ミサイル発射が可能になるというもの。ちなみにこの状態からじゃないと変形もできません。
ちなみにロボモードだとジョイントは脚部だけです。
ついでに、なぜかうちには国内版と海外版が両方あるので並べておきます。グレーの方が海外版で、塗装パターンも違うんですね。
まとめ
新旧ランページ。とりあえず動くようになるだけで進化を感じられるマイクロン伝説アイテムですが、顔の印象が変わっちゃってるのが気になるかな？
ビークルの大きさの違いは時代を感じますね。
運命の2人！複雑な心の葛藤がドラマに深みを与えていました。平成TFならではの要素でしたね。
復讐に燃える男…アルマダホイルジャック！！
最後は仲直り…だよな！！
トランスフォーマーレガシーユナイテッドからアルマダホイルジャックでした。型としては安定のサイドスワイプ型で、安心して気楽に遊ぶことができますよ。国内導入は不透明なので、気になる方は海外通販で買っちゃいましょう！というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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