トランスフォーマーミッシングリンク C-05 サンストリーカー レビュー

トランスフォーマー
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さて今回はTF国内独自展開シリーズ「ミッシングリンク」からサンストリーカーです。なんで今頃になったかと言うと、予約の同梱方法をミスって今ごろ届いてしまいましたw

TRANSFORMERS MISSINGLINK
TAKARATOMY / HASBRO
SUNSTREAKER
2025

【パッケージ】「あの時代に存在したかもしれない仮想復刻版」と銘打ったミッシングリンクシリーズ。パッケージはG1当時品をオマージュした超レトロ仕様です。ロゴや基本デザインはもちろんのこと、パッケージ裏のイメージイラストから赤フィルムで見るスペックチャートまで、徹底的なこだわりぶりです。ちなみにG1展開当時サンストリーカー単品の国内販売は無かったため、そんなところも含めて仮想復刻となりました。

パッケージを開けると、中身は驚きの発泡スチロール梱包。令和の時代に信じられません。

紙類の付属品も豪華!ミニブックレット、取扱説明書、バイオカード、シール、テックスペック用シート。どれもG1ヴィンテージ感を演出してくれます。

バイオカード。イラストは描き下ろしのようです。

【ビークルモード】パッケージから出してビークルから行きましょう。サンストリーカーは、TFの元となったダイアクロンカーロボット第1弾「カウンタックLP500Sスーパーチューニング」がご先祖様。往年のいわゆるスーパーカーを手のひらサイズに再現したビークルモードの出来は当然ながら素晴らしく、一部ダイキャスト仕様によりズシリとくる重みが(当時はキッズ向けだったとは言え)高級感を漂わせます。

ダイキャスト+クリアパーツによりカーモードの質感に抜かりはありません。この辺のこだわりが最終的にTFへとつながっていったんでしょうね。また当時はシールだったであろう模様も一部はタンポ印刷などに置き換えられ、付属シールを使わなくても十分なくらいです。

後方ジョイントにジェットブースターを取り付け。これがあるのがデフォ状態です。ちなみにこのジョイントは4ミリくらいだと思うんですが、もし5ミリだったら拡張性高かっただろうなぁ。

車体後部のスーパーチャージャーエンジン。かつてはシールを貼っていた模様が、なんとモールド&塗装で再現。ミッシングリンクはこういう地味ながら凝った仕様が多いのも特徴です。

【人間/作業員フィギュア】なんとサンストリーカーには往年のダイアクロン隊員フィギュアを流用した「人間/作業員フィギュア」が付属。カラーリングは作業服にデニムパンツを思わせるもので、アニメで共に戦ったスパークプラグやスパイクとして遊ぶことが可能です。

フィギュアは腕と脚がそれぞれ独立して可動。なお足裏にはちゃんとマグネットが付いていて鉄製品の上にくっつけることができますが、磁力はそんなに強くない感じ。またそもそも接地性が悪くて立たせづらいです。

サイズはもちろんこんなに小さいですよ。

そして人間フィギュアはちゃんと運転席に座らせることができます。

先祖返りして隊員遊びができるというまさに仮想復刻の真骨頂!

温めると色が変わるシークレットエンブレムも健在。ビークル側面に付いています。

カーロボットが出たらやりたいのはやっぱりコレ!当然ながらコンテナにピッタリです。

【変形】G1玩具はほとんど触ったことが無いのですが、これがカーロボット第1号の変形というわけですね。脚を伸ばしたり胸部パーツをスライドさせたりと思ったよりしっかりと変形させます。腕が互い違いに収納されているとは思わなかった。あと本商品のよくある症例として、最初右脚のスライドが異常に固いというものがあり、僕のものも見事に当てはまりました。破損しないよう落ち着いて力を入れて変形させましょう。

【ロボットモード】なるほどこれが最初のカーロボットか。ロボットとしては体型バランスが独特の昭和レトロSFという感じで、ヒロイックさはあまり追求されていない感じ。この辺はパワードスーツ系のチェリーバネット組に通じるものがあります。

【アップ】独特の体型とは裏腹に、頭部デザインはこの時点でほとんど完成しているじゃないですか。この顔がそのままサンストリーカーになったわけです。

【可動】そしてここからがミッシングリンクタイム。見た目は当時のカーロボットそのままに、近年のTFフィギュアさながらの可動ポイントが追加!体型が独特すぎて動かすとさらにボディバランスが崩れてしまうのですが、そこも含めてまさに脳がバグってくる瞬間です。

手は地味に開閉が可能です。

【付属品】手持ちの銃としてフレアーガンが付属。メッキが眩しいレトロアクセサリですが、意外にも当時品には付いていなかったんだとか。

さらに拳を腕の中に収納すると、ジョイントが現れます。

そこに付けられるのはまず大きなパンチパーツ。デフォの拳より少し大きくて、武器は持たせられません。実はもともとサンストリーカーの腕にはミサイルギミックが仕込まれており、このパンチは旧作の拳パーツを再現したものらしいです。

というわけでロケットパンチ再現!!

ジェットブースターを付けることもできます。これは火炎放射機とかにすればいいでしょうか。

最後はこちらメッキ処理されたミサイルパーツ。

もちろんミサイルは飛ばせませんが、雰囲気は楽しむことができます。

ロボットモードで人間フィギュアと絡めるとこんな感じ。スケールから言うとフィギュアはもっと大きくないと合わないんですけどね。

最新のERサンストリーカーと。G1版の方が情報量が多くて賑やかですね。ER版は当然カッコいいけどなんか地味。

ビークルでも。ミッシングリンク版を初めて手に取った時はとても小さく感じたのですが、意外にも近年のデラックスクラスとほぼ同じ。ダイキャストの重みなど密度感がそういう錯覚を起こすんでしょうか。

こちらは人面カー。最古のトランスプレイと言われておりますw

ほらほらおじいちゃん、調子に乗ってそんなに動いたら…破損しますよ。

トランスフォーマーミッシングリンクからサンストリーカーでした。本命ともいえるカーロボットシリーズからまずはコレ。ダイキャストミニカーとしても一級の素晴らしい商品ですので、是非お手にとって堪能ください。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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