トランスフォーマーアースライズ ER EX-14ラナマック & ER EX-23ディセプティコンラナバウト レビュー

TFジェネレーションズ系
スポンサーリンク

さて今回は先日のグランドソルジャーつながりで、同型のラナマック&ラナバウトを紹介したいと思います。

TRANSFORMERS EARTHRISE
TAKARATOMY / HASBRO
RUNAMUCK
DECEPTICON RUNABOUT
2020/2021
スポンサーリンク

ER EX-14ラナマック(RUNAMUCK)(2020)

【ロボットモード】国内で言うところの86年「2010」に登場したディセプティコンバトルチャージャーの1体。当時品はプルバック走行で自動変形するという特殊なアイテムで、国内では未発売。ディセプティコンのカーロボットコンビというキャッチーな存在なためか、マイナーながらもコミックや無理矢理リカラーアイテムなどで時々拾われてきましたが、ついにアースライズにて初の本格リメイクとなりました。
なお海外だと通常ラインでのリリースでしたが、国内ではタカラトミーモール限定です。

【アップ】いかにもカーロボットですというデザインがTFらしくて素晴らしい。全身白というのも、ある意味マフィアっぽくてディセプティコンとして違和感はありません。ただG1アイテムにはあったオレンジの差し色が無いのは寂しいかな。

スポンサーリンク

ER EX-23ディセプティコンラナバウト(DECEPTICON RUNABOUT)(2021)

【ロボットモード】バトルチャージャーのもう1体。白のラナマックに対して全身黒×赤クリアというワルいカラーリングです。なお北米ではTARGET限定、国内ではタカラトミーモール限定でした。

【アップ】ただのリカラーではなく、実は頭部造形が異なります。ただどちらも大きなマスク顔というところは共通。

スポンサーリンク

ロボットモード

バトルチャージャーコンビ。カーロボットとして極力シンプルに削ぎ落としたデザインが良いですね。見た目は満点に近いと思います。

そしてこの型の注目すべきポイントがカカト。なんとダミーのタイヤが造形されています。これはG1当時品(TFwiki)の中途半端なロボットモードへのオマージュ。粋な遊び心というわけです。

【可動】肩周りが独特の構造ですが、アクション自体は得意な方です。特に下半身はヒザのジョイントをはずせばグリングリン!

【付属品】ラナマックとラナバウトの武器には珍しく違いがあります。

ラナマックにはシンプルなブラスターが1丁付属。別売りのファイヤーエフェクトにも対応です。

ラナバウトには2丁付属。限定品だからコスト計算が違うんでしょうね。おそらくこちらが本来想定された武器と思われます。

2つのブラスターは合体させて両手持ちにすることも可能。武器のアレンジ遊びはシージから続く基本的なプレイバリューです。

肩に付けてキャノン風にしてもいい感じ。肩の5ミリ穴がなぜか横ではなく上に開いているのですが、実はこれG1当時品を意識した仕様だったりします。

使わない時は背中にでもマウントしておきましょう。

スポンサーリンク

ビークルモード

【ビークルモード】ロータスエスプリ風のスーパーカーに変形。シンプルでイカついシルエットです。さらに白に金ライン、黒に赤ラインどちらもワルいよこれw

ラナバウトはガラスまで赤くて禍々しさ全開です。

武器はルーフにマウント。

オラオラーどけどけー!!

【変形】ひとつひとつのパーツ移動は簡単なのですが、それを積み重ねて独自の変形にしようという意気込みを感じる佳作。ロボ胸はダミーです。

スポンサーリンク

まとめ

こちらは発売当時流行ったG1リスペクトモード。カカトのタイヤは当然のこと、脚がつながるところや肩にハードポイントがあるところなど、最初からこれを想定してるんじゃないかという構造が散見されます。

ハッハッハ!!もう一度急降下だ!

そんじゃバイバイだぜラナマック♪

ERラナマック&ラナバウトでした。マイナーで地味なキャラですが、決して手抜きではなくむしろ決定版と言っていいほどの出来なのがTFらしいところ。国内だとどちらも限定だったのでゆっくり探しましょう。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

【国内ショップで探す(スポンサーリンク)】

みんなのアメトイレビュー