過去良品を振り返るシリーズ。今回は平成3部作のマイクロン伝説(アルマダ)から、フラグシップアイテムであるコンボイスーパーモードを、関連アイテムを含めて2回にわたって紹介します。国内版なので和名でいきますよ!
| TRANSFORMERS ARMADA |
| TAKARATOMY / HASBRO |
| OPTIMUS PRIME with SPARKPLUG |
| 2002 |
はじめに

基本的には群像劇なトランスフォーマーですが、じゃあ主人公は?といえばやっぱりサイバトロン司令官コンボイ。平成三部作でもG1とは別人のコンボイ(オプティマスプライム)が登場しました。マイクロン伝説のコンボイは、もちろんシリーズのフラグシップ大型アイテムとしてマイクロンのプライムとセットでリリースされました。
ビークルモード


【ビークルモード】英名オプティマスプライム。言わずと知れた「マイクロン伝説(アルマダ)」のサイバトロン司令官。平成コンボイらしい冷静沈着な人格者ですが、最終決戦で突如見せた「戦いに飢える戦闘種族」の姿がなかなか衝撃的でした。
ビークルモードはSFトラックキャブで、ぶっとい6輪タイヤがゴツい!キッズ向けに簡略化されたマイクロン伝説期のアイテムらしく、スーパーモード用の拳が丸出しなのはご愛嬌です。
なお名称ですがここでは言いやすい「アルマダコンボイ」で行きたいと思います。

このペシャンコの低重心な車体がアルマダコンボイですよね。最初見た時は違和感がありましたが、今ではカッコ良さしかないです。

マイクロンジョイントは後方デッキにあります。


スーパーモードには大きなコンテナも付属。もちろんキャブで牽引することが可能です。SF感の強いキッズ向けデザイン。

後述する基地ギミックが詰まっているコンテナは、ビークルモードではこれといった遊びはありません。

一応マイクロンジョイントが4ヶ所ほど付いています。
ロボットモード


【ロボットモード】フロントグリルを下ろして肩を開き、手足を調整すればロボットモード。初代コンボイとは差別化されたケレン味のあるパワフルなシルエットが特徴です。

【アップ】頭部は初代を軽くアレンジしたもので、柔和な雰囲気。造形がヌルいせいもありますけどね。頭を押し込むとしゃべっているようにマスクが動くギミック付き。

【可動】それまで複雑になりすぎた反動で、簡略化という方向性に舵を切ったマイクロン伝説期。特に可動は最低限に減らされました。このコンボイに関してもヒジ・ヒザはあるものの腕と足の付け根は前後に振れるだけという単純さです。

一応スーパーモードの変形機構を使って脚をパンツごと割いてしまえば、擬似的に脚を開くことができます。これをうまくごまかしながら使うのもアリでしょう。

腕の排気筒(マグナムレーザー)を構えて。

そのマグナムレーザーは左右分を取り外してくっつけると手持ちのブラスターに早変わり。クリアパーツがキレイです。

【付属品】さらに手持ち武器として大きいコンボイガンも付属しています。

胸のグリルパーツを開くと、中にはマトリクスのモールドが。残念ながら取り外すことはできません。

マイクロンを付けるならお尻のスカートパーツです。
プライム


【プライム】相棒マイクロンは、スポーツカーのプライム。英名はスパークプラグです。コンボイの赤青を補完するような黄色いボディカラーになっています。



頭部はどう見てもG1バンブルモチーフですね。黄色とはいえ、あまりバンブルらしくないスラムなスポーツカーなのが意外なデザイン。なお変形はわりと凝っていて、ボディを折り紙のようにパタパタ何重にも折っていくようなもの。

可動は制限があり、腕が回るくらい。
基地モード

さてみなさんご存知でしょうが、このコンボイスーパーモードは、コンボイ本体をビークルからロボに変形させると、ワイヤレス通信でコンテナの自動変形が始まってパカっと開くという超絶電動ギミック付き!しかもロボからビークルに戻すと逆にコンテナに戻ります。突然ガガガ…とギアが回り始めるので、ちょっとビクッとしますw

【基地モード】コンテナが開ききってコンボイガンをセットすれば基地モードの完成です。


ギミックもてんこ盛りですよ。まずは3階建プラットホームの下のマイクロンジョイントにマイクロンをセットし、スライド。コントロールパネルが光り、サウンドが鳴ります。なおこのコントロールパネルは、手前の小さいボタンを押しても作動します。


プラットホームの上にあるのはAAMクラスター。マイクロンを立たせることができ、スイッチを押すとリフトが前に飛び出します。


左右にあるマイクロン格納庫。薄めのビークルなら格納でき、レバーをスライドさせて発車遊びができます。

右舷のタラップにあるジョイントにマイクロンをセットし押し込むと、ベースマシンガンがポップアップ。マシンガンはクルクル向きを変えることができます。

後方タラップに収納されているのはオートウェポン。手動で持ち上げて使います。ミサイル発射も可。

マイクロンたちをわちゃわちゃさせればとっても賑やかに!近年は減ってきた基地ギミックですが、まだまだ「オモチャ」の性格が強かった頃なので、これでもかというくらい詰まってますよね。
スーパーモード

では最後にいよいよスーパーモードに突入です!まずはコンボイ本体をスーパーモード胴体にトランスフォーム!


すると今度は、基地モードだったコンテナが自動でガガガガガ…と迫り上がってきて、最後に手作業でジョイントをつなげてやれば下半身完成!もちろん逆も自動です。


そして上下のボディをガチャっとジョイントすれば、頭部がピョコンと飛び出します。細かいところまでギミックが用意されていますねー。


【スーパーモード】というわけでコンボイスーパーモード完成!キャブとコンテナでコンボイ本体がパワーアップするという仕組みは、ジンライから続く伝統です。そして「コンテナを着込む」のではなく、上下それぞれに変形して合体するというのは子供にもわかりやすく、単純化した結果なのではないでしょうか。

【アップ】頭部はまさかの半魚人顔。最初見た時はえ?と思いましたし、今でも決してカッコ良くは感じないんだよなぁ。当時のリアルタイムな感想はどうだったんでしょうね。それまでにないあっと驚くデザインという点では成功だったかもしれません。

【可動】自動変形という超絶ギミックのしわ寄せで、可動面にはいちじるしく著しく制限が。下半身は全く動かず上半身も首と腕が動くだけのほぼ置き物です。小さいキッズに優しくというマイ伝コンセプトと、驚きの電動ギミックを両立させた結果ということになります。

左ヒザには基地モードにもあったオートウェポンが。手動で展開し、ミサイルを発射できます。

ベースマシンガンも左脚側面に。マイクロンをセットするとポップアップします。


コンボイガンは右手に装備します。スーパーモードでも十分満足できるサイズ。さらに肩のスイッチを押すことで右手の中が発光し、コンボイガンの中心が光るというギミック付き。


さらにこの発光ギミックはマグナムレーザーや別売りのスターセイバーでも活用可能です。特にマグナムレーザーはビッカビカに光りますね。

マイクロンジョイントは肩や脚部に。たくさん盛りましょう。

リメイクのレガシー版と。ギミックの塊とアクションフィギュア路線で全く方向性が異なるのが面白いですね。

マイクロン伝説よりコンボイスーパーモードでした。何はともあれ空前絶後の電動自動変形ギミックは一見の価値あり!よく動くリメイクが出た今、その存在感がかえって増しているとも言えるのではないでしょうか。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。


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