M.A.S.K. 【サンダーホーク】レビュー | 知る人ぞ知るケナーコンテンツ | レトロで素朴なプレイ感覚

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スーパー7のマイクロノーツに続き、今度はロイヤルサブジェクトがあのM.A.S.K.をリメイク!?なぜか着々とかつてのハズブロユニバース構想の外堀が埋まりつつあります。今回はその中からサンダーホークを見ていきましょう。

M.A.S.K.
THE ROYAL SUBJECTS
THUNDERHAWK
2025
  • かつての名作トイが現代に蘇る!
  • 遊び方もレトロな感覚で、当時の雰囲気たっぷり
  • フィギュアも意外としっかりできてます

【パッケージ】M.A.S.K.は1985年にケナー社が展開した可変ビークル+特殊マスクの玩具シリーズ。タイアップでアニメやコミックも作られ、欧米ではそれなりに人気を博したようです。ざっくり言うとハズブロのG.I.ジョーやTFへの対抗馬という感じでしょうか。タカラによる国内展開の予定もありましたが、本格実施には至りませんでした。なお後にケナーがハズブロに吸収され、結果的にG.I.ジョーやTF、マイクロノーツなどが所属するハズブロユニバースに組み込まれています。

そんなMASKが、2025年にロイヤルサブジェクトの手によって復活!しかもほぼ当時のビンテージトイまんまの仕様で、リメイクというよりは復刻という方が正しいかもしれません。今回は物語の主人公マット・トラッカーが駆る赤いスポーツカー・サンダーホークを見ていきましょう。

紙類の付属品は説明書とシール。…シールかぁ。まあ当時の仕様をそのまま再現しようとしたらこうなっちゃうのかな。面積も大きめです。

【マット・トラッカー】まずはフィギュアから。物語の主人公で、秘密組織M.A.S.K.(Mobile Armored Strike Kommand)のリーダー。兄を殺しマスクの技術を奪ったメイヘム(敵のリーダー)に対抗するため、チームを組織しました。
フィギュアのサイズはちょっと半端な2.75インチ。3.75だとビークルが大きすぎるでしょうし、小さくすればキャラクター性を出すのが難しくなるし…という感じで決まったのかもしれません。

【可動】小さめですがヒザ関節もある7ポイント可動。後述しますがビークルとの連動が大事なフィギュアなので、このくらいの可動は必要だったということでしょう。

MASK(面倒なので以下ピリオド省略)の重要なウリ要素であるマスク。キャラクターによって専用のマスクがそれぞれあり、違った能力を持っています。MASK の登場キャラは軍人でも超人でもなく、諜報員・スパイ的な存在なのですが、このマスクの存在により個性的な超能力バトルものになっているわけです。
そしてマットのマスクは「スペクトラムマスク」。光や音波を制御したり分析したりするパワーがあるのですが、なぜか突然空を飛んだり(エネルギーフィールド制御?)、80sアニメらしいフワフワした存在だったりします。

マスクは2種類付属しており、こちらは目から特殊能力を放っているところ。このまま固定なのでシュールw

サイズ感。DOTMのHABフィギュアが構造としては同じなので、そのスケールならビークルをもう少しコンパクトにできると思うんですが…やっぱりそこまで小さいと精度が落ちちゃうかな。商売って難しいですね。そもそも今回は復刻だし。

【サンダーホーク】というわけでビークルのサンダーホークに移りましょう。まずこちらはシール未貼り状態。これだと普通の乗用車のカーモデルですが…

シールを貼ればこのとおり。MASKの未来ビークルが登場しました。シボレーカマロZ28に限りなく近いマッスルカー(この辺のライセンスのユルさは時代ですね)で、その名のとおりイナズマのマーキングがヒーロー感を演出しています。サイズはかなり大きく、だいたい1/30くらい。ダイヤペットの幼児向けの大きいミニカーみたいな感覚かな。

プラはわりとペラペラで、手にとってみても軽め。質感もツヤがあってチープな雰囲気です。かつてのビンテージトイの再現でしょう。

同じカマロということで、手元にあったDOTMバンブルビーと比較。3回りくら大きくて、さすがにスケールを誤魔化せるようなサイズ差では無いですね。

もちろんフィギュアとはサイズが合います。

そして、運転席にはちゃんとフィギュアを搭乗させることが可能。ちょっと窮屈で、ぐいっと押し込みます。ちゃんとシートベルトまであります!

ちなみに運転席にはハンドルもちゃんとありますし、計器類もシールで再現。当然左ハンドルですよ。

マフラーに付けるバックファイヤーエフェクトが付属。スーパーダッシュだー!!

さてこちらはディスクランチャー。

ランチャーをボディの下にセット。銃口に磁石みたいなディスクをセットして…

スイッチで発射ー!!結構な勢いで飛び出します。このディスクは小さいので、紛失に注意しましょう。

さあいよいよ変形ですよ。サンダーホークの変形はスプリングによる一発変形です。ルーフに飛び出したこのボタンを押すと…

ガルウイングがパシャっと跳ね上がります!

このとき、リアウイングも上にスライドし、ふたつのマフラーが露出!

あとはガルウイングの先端の銀色のパイプを外側にスライドさせ、翼にすれば…

【ファイタージェットモード】ファイタージェットにトランスフォーム!要するにガルウイングを翼に見立てたというカタチ。これだけ…?と最初は思ってしまいますが、この簡単かつどことなくリアリティのある変形が当時はウケたんだとか。小難しいトランスフォーマーの変形へのアンチテーゼみたいなのもあったのかもしれません。

悪者どもを追跡だ!!
ちなみにガルウイングはもっと水平くらいまで上がるのを想定しているっぽいが、残念ながらバネが弱くてこのくらいしか上がりません。

ファイヤーエフェクトもさらに似合いますね。

そして最後のギミック。ボディの底には2か所の穴があり、そこにミサイルをセットすることができます。

その状態でマフラーを押し込むと…

ミサイルがポトっと投下!!アメトイには時々あるギミックですね。ちなみにアニメだと普通に前方に発射します。

ハズブロビークルチーム!現場に急行せよ!スケールは違えど、やっぱり親和性高いわ。

MASKからサンダーホークでした。

  • ビンテージトイほぼそのままのファンにはたまらない仕様
  • 良くも悪くもレトロ感満載。チープ感もそのまま
  • 大きさもそれなりにあって、なかなかのスペースキラーです
  • 幻のハズブロユニバース構造を再現しよう!

というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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