トランスフォーマーエイジ・オブ・ザ・プライム【AOTP-42 リージマキシモ】レビュー|生まれながらにして悪|ボリューム満点のクリーチャーTF

TFジェネレーションズ系

さて今回は脅威の物量で押し寄せてきたTF9月組から、順調に立体化が進む始まりの13人・リージマキシモの登場です。
…ところで今何人目!?

TRANSFORMERS AGE OF THE PRIMES
TAKARATOMY / HASBRO
THE THIRTEEN
LIEGE MAXIMO
2026
  • プライマスによって生み出された原初の13人から、リージマキシモが初立体化
  • TFファンにはおなじみG2での姿
  • 悪のプライムに相応しいボリュームたっぷりで禍々しい姿
  • 軟質素材が多く使われており、扱いには少し気を使います

【パッケージ】善神プライマスがユニクロンに対抗して生み出した原初の13体のプライムの1人。プライマと対をなす悪のプライムとして誕生し、策略や欺瞞を得意とするソーのロキみたいなヤツです。
そしてメディアではマーベルG2コミックのラストにクリフハンガー的に登場したのが有名。なんだかヤバそうなラスボスっぽいヤツが出てきたぞ…というところでマーベルコミック自体が終了してしまいましたが、後に13プライムの概念が整理されて無事組み込まれることになりました。
媒体によってかなりデザインが異なるキャラですが、AOTPではやはりファンに馴染み深いG2における姿をベースにした立体化となりました。

ロボットモード:あのG2のラスボスがうちにやって来た!

【ロボットモード】変形するオモチャなのでどうしても箱っぽさが加味されてしまうものの、有機的なG2リージマキシモをストレートに立体化したロボットモード。背中に背負った巨大なツノを始めとしたトゲトゲシルエット、コードがモジャモジャ絡みあったモールドなど、禍々しい意匠で満たされていて、まさに悪の神といった雰囲気です。ツノはもちろん悪魔の山羊のツノのイメージでしょうね。

【アップ】コミックのイラストだと影になっていてよくわからない姿でしたが、ツノは頭部ではなく、背部のパネルから生えているという解釈。その背部のツノや頭のトゲトゲなど(あと肩アーマー)は軟質素材でできており、動かすのにちょっと気を使うところです。

ちなみにG2コミックのコマだと口に見える赤い部分ですが、どうやらマウスガードのようなパーツだという解釈のようです。想像してた顔と違うという方も多いかもしれません。

【可動】動かしたいところは動く標準的な可動。先述のとおり軟質パーツは気をつけましょう。特に肩アーマーは柔らかいのも相まってポロリしやすいです。

それもそのはず、こんなジョイントでつながってるだけなんですよね。

そしてその肩アーマーはこんなふうに上下させて干渉を避けることも可能。

手は親指を横方向に動き、それ以外の4本は一体となって開閉が可能です。

背中の巨大なツノはクルクル回すことができ、シルエットを変化させることもできます。

さてここでソラスちゃんの鍛造ターイム!

おぉ…!!

というわけでリージマキシモのアーティファクトはリージアンダーツ。様々な毒や化学物質を含んでおり、相手の力を無力化することができるんだとか。ダーツを発射するランチャーと、3つの赤クリアパーツのダーツで構成されています。ダーツはいずれも形状が異なりますが、いずれも毒々しい植物のような虫のようなキモチワルイデザインですね。

ダーツをセットして装備!ジョイントは5ミリなので、別売りのエフェクトを間にかませたりも。ちなみに3種類のダーツですが、実は初期のアートで手の中から3機の戦艦を放っているのが元ネタ。戦艦だとしても気色悪いデザイン!

さらにリージマキシモの左手はひっくり返してサイコガン風にでき、ダーツをセット可能。

ぶっ放てェェェェ!!

大きなツノのバックパックは取り外しも可能(というか分割されて梱包されています)。ペグが付いているので、手に持たせたりもOKですよ。

ビークルモード:まるで山羊の頭?不気味なスペースシップ!

【ビークルモード】エイリアンスペースシップに変形。まるで山羊の頭のようなシルエットに、有機的で不気味なディテール。実写のTFやマーベルに出てきそうな戦艦です。太古の存在であるTHE13のビークルとしては納得感のあるデザインで、ていうか他のメンバーのビークルもこんなのを想像してたわ。

先端にリージアンダーツがセットされており、基本的に不可分のデザインとなっております。

後方のジェットノズルにエフェクトが似合います。

わりと良いところにハードポイントがあり、ウェポナイズがしやすいビークルとなっております。

前方敵機補足!撃てェェェェ!!

【変形】ボディをがばーっと2つに折るような変形。エイリアンビークルですが、ジョイントでカッチリ決まるのでわりと変形させてる満足感があります。

パワーオプザプライムPP-02リージマキシモ(LIEGE MAXIMO)(2018)

ついでにAOTPより遡ること7年、THE13の商品化に挑戦したPOTPのリージマキシモを紹介しましょう。この時はタイタン(ヘッド)マスターのフォーマットを流用したプライムマスターというカテゴリでリリース。単体で遊ぶというよりは、他のTFに憑依して特殊能力を与えるようなプレイバリューが提案されました。

変形先のプライムコアは、タイタンズリターンのタイタンマスターと同じ規格。

プライムマスターはプリテンダーを模したデコイアーマーにセットすることができるという謎のコンセプトがあります。リージマキシモのデコイアーマーはスカルグリン。和製だとマスターフォースのダウロスになったキャラで、今思うと悪魔の山羊のツノのデザインに共通性がありますね。

パカっと割ると中にプライムマスターが。プリテンダーリメイクは方向性が難しいですが、これは悪くない仕様です。

デコイアーマーは背中に付いている武器を取り外して手に持たせることが可能。腕だけ動きます。これはクロー状の武器。

さらにデコイアーマー全体で武器として使用することも可。そのまんまクローです。

まとめ&おまけ:座れ!リージマキシモ!

リージマキシモを装備するリージマキシモ!

戦艦に乗り込み。

ジャジャーン!!

THE13の大型かつ悪堕ちキャラコンビ。リージマキシモの方がやや大きいです。メカメカしいメガトロナスと生々しいリージマキシモの対比が面白いですね。

買ったら絶対にやりたい椅子に座る姿。SSコロネーションスタースクリームの椅子にちゃんと座れます。

座る時に邪魔になるバックパックは、取り外して椅子の裏に取り付け可能。ジョイントがピッタリ合うので、これは狙ったやつですね。

さらに邪魔になるカカトパーツもちゃんと折りたたむことができるようになっています。ビークル時は90度までしかたたまないので、まさに椅子に座るための可動部。そしてそもそも手のデザインがアームレストに添えるような形になっており、椅子に座るという行為がひとつの隠しギミックになっているわけですね!

これはもう少しコミックのコマっぽく。

さらにコミック風にAIで加工してもらいました。すげー!

面白いダーツを考えたんだけどさ…

▶︎AOTPのシリーズ一覧はこちら

【ポータル】トランスフォーマーエイジ・オブ・ザ・プライム

AOTPリージマキシモでした。

「気になってたあのキャラがついに立体化した」という意味で価値のあるアイテムで、AOTPのTHE13の中でも期待値の高かったキャラの1人でしょう。出来の方はオーソドックスでそつのない作りで、ロボはもちろん、ビークルも変形もそれなりに楽しめる佳作だと思います。軟質パーツの扱いにだけ気をつけて、THE13のメンバーとしてはもちろん、G2の世界を演出するコレクションとしてお楽しみください。

というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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3 コメント
Aquness
Aquness
3 days ago

レビューお疲れ様です

SFというよりスペースオペラ的というかファンタジー風味のあるデザインのキャラが多いAOTP版プライムたちですが、リージマキシモの見た目の印象は『魔王』でしたw
同じ悪のプライム(というとちょっとニュアンスが違いますが…)のメガトロナスは魔人的なイメージなので、やはりファンタジー風味…

ネットで見かけた当時のコミックの顔は殆ど影に隠れ赤く光る眼が浮き上がってるのがインパクトあり、それを踏襲してかニューレジェンズのwebコミックでも同じような構図で描かれてるシーンもありますね
こちらはチンガードが口みたいな解釈にされてますが…
今回のAOTP版ではどちらかというとイケオジ的な印象の顔で、これはこれでカッコよさがありますね

ちなみにビークルモードの謎宇宙船は、ベイバース映画のディセプティコンの戦闘母艦がモチーフらしいとのことです

匿名
匿名
19 hours ago

レビュー面白かったです〜

なんとなく化け物っぽい顔立ちと思ってたのですがこんな顔してるんですね。何処となくメガトロンっぽいですw
G2コミックだとメガトロンの生みの親?らしいのでそれを意識したのでしょうか?
異質なデザインがかっこいい!