さて今回はこのブログでは初紹介のスポーンです。かつてアクションフィギュア界に一大旋風を巻き起こし、他の商品に多大な影響を与えた大ヒットシリーズであるスポーン。ブームが去りメインラインがしばらく停止していましたが、2020年ついにリブートし、なかなか好調のようです。約7インチのサイズというのは日本の家庭でコレクションしていくにはなかなかキツい大きさなのですが、スポーンといえばこれしかないので買うしかないw
そして今日のアイテムはwave3で満を辞して登場の主人公スポーンことアル・シモンズです。しかも超ゴツい王座が付いたデラックスバージョン！さてどうなることやら…。
SPAWN(2020)-McFarlaneToys
コミック作家トッド・マクファーレンらが立ち上げたイメージコミックスの看板作品である「スポーン」を原作としたアクションフィギュアシリーズ。1994何からのオリジナルシリーズは一大ムーブメントを巻き起こし、他社製品にも多大な影響を与えた。ブーム沈静後しばらくは細々と続いていたが、2020年に本格的にリブート。当ブログでも新シリーズとして扱う。
| ・販売 | 2022年 |
パッケージ。箱のサイズといいズッシリした重さといい、なんかとんでもないものを買ってしまったなという感想。裏面のイラストバーン！も圧倒されます。フィギュア以外の付属品は王座(2パーツ)、マント、スタンド。なお以前のシリーズはブリスターパッケージで「そのまま鑑賞して楽しむ」方も少なからずいたかと思いますが、リブートシリーズはボックスタイプになっていて開封のハードルがちょっと低くなっています。
フロント＆リア。旧シリーズを未開封で何個か持ってるんですが、スポーンを「開封」するのはこれが初めて。一見アクションフィギュアに見えないくらいの超絶造形は健在です。全身タイツタイプのスタンダードなアメコミヒーロースタイルに、トゲトゲアーマーやチェーンがアクセントになっていてさすがマクファーレンデザインですね。
可動。ヒジやヒザは二重関節になっているし、肩も独特なフレキシブル構造になってますね。胴体もいくつかのパーツにわかれていて、よく動きます。この造形と可動の両立がマクファーレントイズのお家芸という感じ。
素材のことはあまり詳しくないのですが、マクファーレントイズのフィギュアは密度の高いズッシリしたプラが使われています。高級感があって良いのですが、輸送費が高くなったり立たせるのにバランスがとりずらかったりとマイナス面も。スタンドが付いているのもそのせいなのかな。
マント装備。どわー！カッコええー！！一気に凄みが増しますね。立たせるだけで絵になります。
スポーン参上！！
本名アル・シモンズ。有能な工作員でしたが魔界の王マレギルボアの策略により殺され、スポーンとして復活。しかしそのまま魔界の尖兵にはならず、ダークヒーローとして活躍していくことになりました。
さてこちらが今回の目玉アクセサリである王座。これまたグロテスクな超絶造形で重みもズッシリなんてもんじゃありません。なおマントの一部がくっついていますが取り外すことができます。スポーンが座った時にマントがつながっているように見えるためのパーツです。
人骨や武器、機械のジャンクパーツのようなものなどのディテールがびっしり。
では早速触り心地をば…。地獄のニオイがするぜ…。意外と手や足の位置がしっくりこなかったり。
この椅子が似合いそうな人。楽しそうです。
なんか最近椅子が流行ってません？全く方向性が違いますが、これもいい椅子。
他フィギュアのエフェクトを借りて。
アースライズ司令官と比較。ほぼ同じサイズですかね。重さは全く違います(スポーンの方が重い)。
目に入った禍々しい方たちと、ヘルトリオ。
以下ゆる4コマ始まりまーす。
「人間椅子」
THE END
というわけでスポーン2020新シリーズより、デラックススポーンの紹介でした。重厚長大なフィギュアシリーズなので集めるには若干覚悟がいるのですが、やはり手にした時の満足感は高いものがあります。リリースペースはそれほど早くないため気になるものからチョイスしてみてはいかがでしょうか。ホットトイズが国内正規導入してくれているので、比較的安めに手に入るのもグッド。トイサピエンスさんを始めとした国内ショップをまずは探してみましょう。
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