2024年スタートの国内オリジナルシリーズ・ドラマチックキャプチャーシリーズも早くも第4弾!今回はアニメ第1話冒頭サイバトロン星シーンに焦点を当てたサイバトロンチェイス。国内未導入型を集めたある意味待望のセットです。
| TRANSFORMERS DRAMATIC CAPTURE SERIES |
| TAKARATOMY / HASBRO |
| CYBERTRON CHASE |
| 2025 |
はじめに


【パッケージ】Dramatic Capture Series(以下DC)は、TF40周年記念としてスタートした新シリーズ。劇中での活躍を連想させる組み合わせと仕様でリリースするプレミアムフィニッシュの流れを組むアイテムです。
第4弾となる「サイバトロンチェイス」は、国内で言うところの第1話「地球への道」冒頭が元ネタ。サイバトロン星でディセプティコンの追っ手から逃げるSFビークルのバンブルビーたちのセットです。そもそも同じテーマで商品化された海外限定のオリジンシリーズをまとめて国内導入したカタチとなりました。


上記のイラスト付きパッケージはスリーブになっており、それをはずすと中からボックスが出てきます。開封すると豪華なブリスター仕様。
ジャズ(JAZZ)



【ロボットモード】2023年の米TARGET限定バズワージーバンブルビーシリーズ「オリジンオートボットジャズ」のローカライズ。SFビークルなのになぜかポルシェのボンネットというツッコミどころはアニメのまんまです。頭部造形も素晴らしく、TF界でも1、2を争うイケメンがバッチリ再現。なおSFビークルになるためのガワが脚部に集中しており、かなり大きくなってしまっています。

【可動】可動は標準的。


【付属品】ジャズといえばブラスター。別売りのファイヤーエフェクトにも対応しています。


もうひとつ、小さなパーツですがアンカーが付属。拳をひっくり返して出てくる5ミリ穴に接続します。アニメ1話でも使ってましたし、ゲームFOC版はそれが元ネタなんですね。

アンカーパーツはブラスターに付けることも可能。

なおブラスターは背中に懸架しておくこともできます。



【ビークルモード】サイバトロンSFカーに変形。ゴーカートみたいなカワイイスタイルで、スターウォーズのスピーダーみたいにホバー走行してました。80’sレトロフューチャーな顔がたまりません。


ブラスターはルーフに取り付け。また背面にはバックファイヤーにちょうどいいジョイントが。

【変形】ロボット成分をガワで覆うだけのシンプルガワ変形。先述したとおり、ガワはロボ脚部に集中しています。
バンブルビー(BUMBLEBEE)



【ロボットモード】2021年バズワージーバンブルビー「オリジンバンブルビー」のローカライズ。特殊なビークルのため脚部や背中に折り重なったガワや、エッジの効いたパーツが特徴。なお頭部は無駄なくらいアニメに似た素晴らしい造形です。

【可動】可動はおおむね良好。ヒジは90度以上曲がります。


【付属品】シンプルなブラスターが付属。エフェクトにも対応しています。


ジェットパックも付属。5ミリペグによる接続なので、かなり汎用性の高いアイテムです。

そして第1話に登場したエネルゴンバーが6本付属。海外版は5本だったので増えました。エネルゴンがこの形状だったのってこの時だけかな?

特に持ち手も無く5ミリや3ミリでもないので、持たせるのにはちょっと苦労します。



【ビークルモード】サイバトロンSFカーに変形。UFOみたいな形状で、ホバー走行をしていました。流線型の薄いボディが素晴らしい出来。


ルーフの5ミリ穴にはブラスターやジェットパックを付けられます。

ちなみにジャズにジェットパックを付けるとこんな感じ。

【変形】背中や脚部に折り畳まれたガワパーツを広げていくガワ変形で、胸のパネルが申し訳程度にビークルの先端に露出するだけ。バラバラだったパーツが流線型にハマっていくのはパズルみたいでちょっと面白いのですが、綺麗に合わせていくのが複雑で難儀するかも。
ホイルジャック(WHEELJACK)



【ロボットモード】2024年の米ターゲット限定「オリジンホイルジャック」のローカライズ。サイズはデラックスくらいですが実はボイジャークラス。かなりの量のパーツが折りたたまれており、ホイルジャックらしからぬドスコイ体型になっています。

【可動】というわけで手足もかなり大きいブロック状ですが、可動は概ね標準的です。


【付属品】手持ちのブラスターが付属。もちろんエフェクトにも対応です。

ホイルジャックらしく肩に付けてもいい感じ。


こちらはドミネーターディスク。劇中でデバステーターをハッキングしてコントロールするために使われたアイテムです(失敗しましたが)。ブラスターの先端に付けたり、背中に収納したりできます。


巨大なブルークリアのウイングパーツ。詳細は後ほど。


【ビークルモード】サイバトロンSFカーに変形。直線主体のデザインで、まるで遊園地の乗り物みたい。レトロフューチャーなスタイルが素敵です。また、ボイジャークラスなだけあってかなりボリュームがあります。


ドミネーターディスクはビークルモードで付けると1話で炎に囲まれた時に使った風車にも見立てられるという優れモノ。


さてクリアパーツのウイングは組み替え可能で、この2種類にできます。

直線タイプはちょっと苦しいですがサイバトロン星の道路の見立て。

ウイング状にしたものをビークルに取り付ければ、劇中のカモフラージュシールドに。これが本来の使い方かな?

ホイルジャックのビークルは中が空洞になっており、コアクラスくらいならなんとか収納できます。


そしてバンブルビーも一部変形させればピッタリ収まります。そもそもはこれができるようにホイルジャックの大きさが決められたようです。

ジャズは…無理かなw

そしてビークル後方にはバンブルビーのエネルゴンバーをマウントする溝が。レガシー版だと実に3年越しのギミック回収となっていました。バンブルビー格納ギミックも含め、ちゃんと集めているファンに向けた嬉しいサービスですよね。

ロボモードでも。ちなみに今回のセットでバーが6本に増えたのは、ホイルジャックにピッタリ収まるようにだと思われます。

【変形】腕・脚・背中などに分散されたガワをパタパタ広げて合わせていく変形。ピッタリ合わせるのは難しめ。
まとめ&おまけ

3体の並び。1話プロローグに明確に登場するオートボットはこの3体なので、商品化コンプリートしたカタチです。

ビークルでも。バンブルビーを収納するためだけにデカくなったホイルジャック。メーカーさんのその姿勢は好きですよ…w

あー!!苦労して持ってきたやつー!!

サイバトロンの平和はきっと取り戻してみせる!!

DCサイバトロンチェイスでした。これまでのような傑作選ではなく、国内未導入を集めたセットということで需要は高いのではないでしょうか。未入手の方はチャンスですから迷わずゲットですよ!というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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みんなのアメトイレビュー
レビュー面白かったです!
懐事情で一旦スルーしてたのですがこれを見てやっぱり買ってしまいましたww
なかなかニッチな選出ながら劇中再現用のアイテムも多くアニメを見ながら遊んだりするのが楽しい玩具ですね!出番1話冒頭だけですがw
ご感想ありがとうございます。ほんとに第1話のほんの最初の部分だけをフィーチャーしたセットですが、それだけに濃いんですよね。再現遊び楽しんでください^_^