さて今回は近年恒例になってきた特別発行の幼年誌ふろくから、今年はシルバータンクメガトロンです。クリアーバージョンじゃない!
| TRANSFORMERS |
| TAKARATOMY / HASBRO |
| FAN BOOK 2025 SILVER TANK MEGATRON |
| 2025 |

講談社MOOKから発売された「トランスフォーマーファンブック2025」。幼児向けの迷路や間違い探しなどがメインのムック本で、TF以外にも様々なキャラクターものが同じフォーマットで出ております。大きなお友達にとっては取るに足らない内容ですが、古今東西のいろんなトランスフォーマーフィギュア(中には未発売品やMPなどの高額商品も!)の写真をふんだんに使用した紙面となっており、そういう意味では見どころ満載かもしれません。またなんと言っても本の値段(税込1,760円)から考えると破格と言っていい「ほんものふろく」が最大の魅力。これって子供じゃなくて大人の方が食いつきいいんじゃないかなw

まだ手元では完成していないデバステーターの姿が見られたりだとか、とにかく濃い!


【パッケージ】雑誌の中にパッケージが。今回のふろくシルバータンクメガトロンは、国内ではタカラトミーモール限定でリリースされたキングダム版コアクラスメガトロンのリカラー。今では入手がそんなに簡単ではない型かもしれません。


【ロボットモード】アースライズ版を踏襲して小サイズに落とし込んだようなデザイン。キングダム版はメタリック塗装が映えておりましたが、こちらはそれをアニメカラーにした感じ。「シルバータンク」と銘打ったわりにはグレー成形色が多めです。

【アップ】いろんなイメージがあって難しいメガトロンの顔。この型はやや若めではあるものの、悪くないんじゃないでしょうか。

【可動】コアクラスにもかかわらず腰回転があるのが好ポイント。

【付属品】メガトロンと言えばフュージョンキャノン。大きさは十分。

先端は5ミリ穴なのでファイヤーエフェクトも付けられます。


手持ちのブラスターはG1メガトロンの変形モチーフであるワルサーかな?背中にマウントしておくこともできます。


【ビークルモード】戦車に変形。フュージョンキャノン=主砲ではなく、なんとキャノンの先端にブラスターを取り付けて主砲にするのがちょっと変かな。コアクラスにあれこれ言うのもなんですが、足がそのまま残っていたりするのも気になりますね。

ブラスターをとってしまうこともできますが、そうすると主砲が短くなってしまいます。

砲塔は回転が可能で、主砲は上下に可動できます。

【変形】シージ〜アースライズの変形を踏襲・簡略化したもの。コアクラスにしては凝ったパーツ移動が楽しめます。ただこれファンブックのメイン層であるキッズには難しいかも?

KD版(右)と。ガンメタで豪華なKDに対し、今回は見慣れたアニメカラーという感じです。

ビークルでも。アニメ版・トイ版という感じでどちらも良いですね。

というわけでレガシーのアニメカラー版オプティマスとよく合うカラーです。つまりかなりコアなファンが欲するアイテムということですね。キッズ向け雑誌にしれっとこういうアイテムを入れてくる…講談社もなかなかやるなw

「さあオプティマスよ!ワシとゲームブックで勝負じゃ!!」「のぞむところだメガトロン!!」

トランスフォーマーファンブックからシルバータンクメガトロンでした。需要としてはアニメカラー版コアクラスの面々と並べるためといったところ。コアなファンほど欲しくなるという侮れないアイテムです。もちろん単品でも良い色なので、本来のターゲットであるお子様へのプレゼントにもぜひどうぞ。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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