トランスフォーマーエイジ・オブ・ザ・プライム サイドウェイズ レビュー

エイジオブザプライム
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さて今回はAOTPから米ウォルマート限定サイドウェイズを紹介です。

TRANSFORMERS AGE OF THE PRIMES
TAKARATOMY / HASBRO
SIDEWAYS
2025

【パッケージ】和名ノイズメイズ。プラネットX出身。「CYBERTRON」(国内ではギャラクシーフォース)に登場する謎のTFで、オートボットとディセプティコン両陣営を翻弄するトリックスターです。海外設定だとアルマダサイドウェイズ(和名ダブルフェイス)と同一人物で、ユニクロンの眷属だったりします。なおリメイクはこれが初。CYBERTRON20周年を記念したウォルマート限定シリーズでラインナップされました。なお国内でも一般販売で導入が決まっております。

【ロボットモード】とりあえず素体の状態はこちら。もともとのスタイリッシュかつトリッキーなデザインはそのままに、よりスマートにアレンジされております。TFと言うよりは、2000年代のセカイ系のロボットみたいなオシャレ感がありますね。

【アップ】サイドウェイズといえばこのオレンジバイザーの抽象的な頭部。残念ながらクリアパーツではなくなってしまいました。時代を感じさせるスタイリッシュなデザインではありますが、TFの歴史を顧みると案外95年のサイバージェットあたりにルーツがあるのかもしれません。

【可動】スマート体型で、アクションは得意な方。特に脚部は変形の恩恵で深く曲がります。

ジョイントを外すことで、上半身を前に倒すことが可能。腹可動としてポージングに使えます。

背中のウィングパーツは腕や足に干渉することがありますが、跳ね上げることで回避できます。マントみたいでちょっとかっこいいです。

【付属品】まずはウィングブレードパーツ。デフォルトだと足の横につけておきます。これは当時品からの仕様。

ちなみにビークルから変形させると、ウィングパーツは背中に付いているので、そのまま羽として使うのも良し。

両手に持たせればダブルブレードに。腕につけるのもカッコいいです。

さらに片手に両方持たせるウイングハルバードは、当時品からのおなじみのスタイル。

そしてサイドウェイズの武器と言えばこのシールド。5ミリジョイントでの接続となり、付け外しができるようになりました。

さらに当商品には小さくアレンジされたサイバーキー(フォースチップ)もちゃんと付属(左)。右は比較のための当時品です。

キーをシールドのスロットに差し込んでイグニッション!エンブレムがオートボットからディセプティコンに変化し、さらにブラインドアローが展開…となるように、どちらも手動で動かします。

アローのトゲトゲは不透明オレンジになってしまったのは残念ですが、フォルムの迫力は同程度!

5ミリジョイントによる付け外しができるようになったおかげで、右手に装備することもできます。ここは進化ポイント。

【ビークルモード】ステルス機風のスペースシップに変形。サイドウェイズといえばこれです。前方のなめらかな流線型のラインはともかく、後方の飛び出た4本の尾翼?もクールで、非常に凝ったデザインですね。当時品そのままというくらいにバッチリ再現。

機首がクリアパーツじゃなくなったのは残念ですがそこは時代です。なお先端にぴょこんと飛び出ているキバのようなパーツは、実はロボ頭部のツノだったりします。

ちょっとディスプレイするだけで大満足なカッコよさ。

ビークルモードでももちろんイグニッション!エンブレム変換(手動)!

ブラインドアローも展開(手動)!AOTP版はシールドパーツがボディにピッタリくっついているため、この展開をするとちょっとボディに干渉して浮いてしまいます。

【変形】パーツ配置はオリジナル版とほぼ同じで、うまく簡略化してコストカットをしている感じ。顔はサイバージェットっぽいと先述しましたが、腕の変形なんかもサイバージェットですね。なお武器類は差し替え式です。

CYBERTRON サイドウェイズ(SIDEWAYS)(2005)

【ロボットモード】ついでに当時品も見ていきましょう。海外版です。ぱっと見はほとんど変わりませんが、AOTP版に比べ全体的に肉付きがよくて、ちょっとだけずんぐりした感じ。ただしそれは潤沢なコストによる使われているプラの量の違いから来ている部分もあります。

足に付いているブレードは取り外して武器として使用可能。なお変形の時はAOTPのような付け替えではなく、ちゃんとアームにつながったまま移動できます。

シールドパーツもアームで左腕とつながっています。

というわけでサイバーキーをイグニッション!エンブレムが変わり、ブラインドアローが展開!当時品はちゃんとキーと連動して作動しますよ。

当時品は展開したブレード?部分がクリアパーツなのが絶対的なアドバンテージですよね。

【ビークルモード】ビークルもほぼ同じ。機首がクリアパーツで表現されています。

ビークルモードでもイグニッション!なおアームでつながっているシールドパーツは浮かせてスタンバイさせることで、ピョンと飛び出るブレードが干渉しないようになります。

変な見方をすると、ちょっと寄生虫っぽいのがゾワっとしたり…w

クリアパーツがふんだんに使われているので、ギラギラ光るのが当時品の魅力。何度も言いますがサイバージェット感です。

まとめ

AOTP版とCYBERTRON版。正統派ストレートリメイクで、近年のコストに負けず頑張っていると思います。おかげでこの記事も2回ループみたいな内容になってしまいましたw

俺たちは…カオスだー!!

サイドウェイズでした。当時品の魅力がしっかりと継承され、簡略化されて遊びやすくもなりました。個人的にはクリアパーツ不使用以外は不満はありません。国内導入も決まってますし、ここは迷わず買いですね。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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