トランスフォーマーエイジ・オブ・ザ・プライム【AOTP-37パワーグライド】レビュー|ようやく登場の現行フォーマット版|オマケ要素は充実だが、少し遊びずらいか

TFジェネレーションズ系
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さて今回は脅威の物量で押し寄せてきたTF9月組から、ようやくアップデートされたミニボット、パワーグライドが投資です。

TRANSFORMERS AGE OF THE PRIMES
TAKARATOMY / HASBRO
AUTOBOT POWERGLIDE
2026
  • 現行フォーマットのミニボットシリーズに、ようやくパワーグライドが登場
  • 見た目はかつてないほどの愛嬌たっぷりアニメ仕様
  • 劇中の印象的なシーンを再現するオマケも充実
  • 調整不足か?関節の硬さとプラ素材の相性がいまいち

【パッケージ】G1展開2年目となる1985年ミニボットの1人。オートボットの貴重な航空戦力で、少し自信過剰かつヤンチャな性格。コミカルな描写も多いものの、きちんと活躍するところは活躍する頼もしいキャラです。
商品化の機会はそれなりにありましたが、サイズが大きすぎたり別シリーズに組み込まれてしまったりとなかなか決定版とはいかず、今回のリメイクには期待が膨らむところとなりました。

ロボットモード:カートゥーン重視のほんわかスタイル

【ロボットモード】来ました、近年のジェネ系やスタジオシリーズの傾向を受けたカートゥーンスタイル!柔らかめのシルエットラインとややずんぐりした体型が、いい意味で野暮ったさをしっかりと再現できています。過去のパワーグライド商品と比べても抜群にパワーグライドしてるのは間違いありません。
サイズに関しては、他のミニボットたちと同じいわゆる小さめデラックスクラス。ただ、航空機タイプでウイングに養分を取られるためか、さらにひと回り小さい感じ。

【アップ】面積の大きいのっぺりマスクがコミカルなキャラを表現。大きな目もそうですが、スタジオ86シリーズ並みに振り切ってる感じです。

【可動】標準的でよく動いてくれますが、なんか関節の調整が硬め。素材も柔らかめのプラが使われているため、その関節の硬さに負けてパーツが頻繁にポロリしてしまいます。個体差かもしれませんがなかなかストレスがたまります。

【付属品】武器としてモブっぽいブラスターが付属。

「さぁーて俺っちを倒せるかな?」
飄々としてそれなりに強いパワーグライド。

次に、フェイスパーツをどんでん返しにします。すると何やらジョイントが現れて…

エイリアンのお面をセット!「ホイストハリウッドへ行く」の回でかぶったやつですね。MPなどでも商品化されたことがありますが、ジェネ系ではこれが初めてかな。

がおー!!

他のキャラにも合わせてみました。ジョイントは合わないのでテープでくっつけてます。たくさん買って並べたくなりますね。

お面はブラスターにくっつけておくこともできます。誰得なギミックなんだ…というのは別としてw

胸のパネルを開けると、機械類の中に浮かぶハートマークが。これは「令嬢より愛を込めて」回のオチで使われたやつですよね。パワーグライドといえばこれが印象的という方も多いでしょう。

ビークルモード:G1トイライクな良プロポーション

【ビークルモード】A-10サンダーボルトⅡ風の対地戦闘機に変形。本来は攻撃的な機体ですが、カートゥーン風味が加えられてどこか牧歌的な雰囲気すら感じます。小豆色も相まって、パワーグライドといえばやっぱりコレですよね。

キャノピーは塗装による表現。

ボディにはなんとG1トイのシークレットエンブレムの形が意匠として掘られています。ただの意匠なので、温めても何も起こりません。

機首の機銃には別売りのエフェクトが付けられました。

武器類はボディ上部にマウント可能。

【変形】パワーグライドとしてはオーソドックスな変形方法。簡単で直感的に変形できる…はずなんですが、先述したとおり柔らか素材と硬い関節の相性が悪く、変形させている途中にも頻繁にポロリが発生します。設計は悪くないだけに惜しいなぁ。

アドベンチャーTAV-19パワーグライド(POWERGLIDE)(2015)

【ロボットモード】ついでに過去リメイクも見てみましょう。こちらはコンバイナーウォーズ版パワーグライドを国内オリジナル「アドベンチャー」のキャラとして導入したもの。CW版がわりと理想的なリメイクだったので、この流れは少し物議をかもしました。特に、アドベンチャー特有の丸エンブレムが胸にデカデカと付いており、G1見立てをしずらくしてしまっているのが難点。苦手な人はわざわざ海外CW版を選んだことでしょうね。

【ビークルモード】ビークルもわりと理想的なサンダーボルト。サイズ感もレジェンドクラスでミニボットとしてちょうどいいんですよね。機首の下に見えるランディングギアがちょっと大きすぎる気がしますが…。

アクセサリは無し。手は5ミリなので、他商品の武器を持つことができますよ。

オリジナル要素として、腕の裏にミサイルポッドの意匠が。

【武器モード】そして、CWのレジェンズクラスには第3の武器モードが存在。パワーグライドは何やら物騒な巨大ブラスターに変形します。腕のミサイルポッドはこのためで、さらに大きすぎるランディングギアも、実はこのモードで持ち手になるというわけです。

AOTP版に持たせてみると、ややオーバーサイズ。それもそのはず、実際は合体戦士のスペリオンに持たせることを想定してるんですよね。ちなみに、アドベンチャー版の説明書にはこの第3モードは載っておりません。

ダークサイドムーンCV-14パワーグライド(POWERGLIDE)(2011)

【ロボットモード】さらにさらにこちらも紹介しちゃいましょう。実写映画「ダークサイドムーン」シリーズとして発売されたサイバーバースコマンダークラスのパワーグライド。劇中には登場しないオフスクリーンキャラです。実写のわりにG1風味が強くて、G1パワーグライドとして活躍していたご家庭も多いのではないでしょうか。首が回りません。

【ビークルモード】実写なだけあってかなりリアルなサンダーボルトに変形。ちゃんとランディングギアが3つ付いています。

ビークルでウイングの下に付けてある武器は手持ちも可能。さらに合体させて巨大ウェポンにもなっちゃいます。

まとめ&おまけ

トリプルパワーグライド!思ったより大きさは変わらないですね。毎回わりといいリメイクなのですか、決定版とまではいかないのがパワーグライドの歴史。

ビークルでも。こちらも毎回比較的おとなしめのアレンジで、どれも悪くないです。

2期ミニボットがついに現行フォーマットでそろいました。どのキャラも目立ったエピソードがある個性豊かな面々です。シースプレーはアニメ版出るよね?

G1リスペクトモード!

頭からビーム!機銃は伸び縮みし、モードで使い分けます。

「…で、それは何なのかしら?」

▶︎AOTPのシリーズ一覧はこちら

【ポータル】トランスフォーマーエイジ・オブ・ザ・プライム

AOTPパワーグライドでした。

待望のミニボットラインナップ補完アイテムで、近年のトレンドどおりのカートゥーンスタイル全開が良くも悪くも強烈。劇中そのままのスタイルを楽しむなら文句なしですが、玩具的なアレンジを期待するとちょっと寂しく感じるかもしれません。また、関節の硬さなど商品としての調整不足が惜しいところです。
総じてマイナスポイントもありますがG1パワーグライドとしては十分及第点となっておりますので、是非みなさんのコレクションに加えてあげてください。

というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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