さて今回はTF怒涛の9月組から、直感的な遊びやすさが売りのMPGサブライン、Style Gen.第2弾ホッドロッドが登場です。

TRANSFORMERS MPG |
| TAKARATOMY |
| HOT ROD Style Gen. |
| 2026 |
- ジェネ系の感覚でガシガシ遊べる高額アイテム
- 過去商品であるSS版を潔くそのままオマージュ。その分新鮮味は少なめ
- MPらしくグリグリ動き、手にとってみて魅力がアップするタイプの良作


【パッケージ】オプティマスプライムから始まったStyle Gen.(スタイルジェネレーション)に、第2弾ホッドロッドが登場。公式アピールポイントを簡単に要約すると①直感的な変形②誰にでも刺さるデザイン③ダイナミックな可動④完全変形⑤武器遊び強化…という感じです。要は変なこだわりを捨ててみんなの好きなTFオモチャを作るぜ!というタカラトミーのお家芸みたいなコンセプトですね。
パッケージもやたらスタイリッシュで、相変わらず美容家電感がw

紙類は説明書とカード。説明書は一部フルカラー仕様です。


カードはバイオカードじゃなくて、ロボとビークルが両面に載っています。パッケージや説明書にも、いつもグダグダと(失礼w)書かれた小難しい解説がありませんし、極力そういう能書的なものは避けている印象。これは自由な発想で楽しんでくださいということと受け取りました。
ビークルモード:スタイリッシュな薄いスポーツカーを再現


【ビークルモード】まずはビークルモードから見ていきましよう。ホッドロッドといえばSFスポーツカー。高額帯の商品にもかかわらずモールド少なめののっぺりしたデザインで、アニメ版を意識した雰囲気。ていうかSS86版のビークルをそのまま拡大したかのような雰囲気です。

ホッドロッドで大事なのがビークルの薄さ。こちらは十分基準点に達していますね。必要なところにはしっかりクリアパーツが使われ、さすがはMPブランドです。

コロ走行以外は特にビークル本体のギミックはありません。シンプルにミニカーとしての朝日になります。

付属のアクセサリを、全て透明のマウント用パーツにセット。

そのマウント用パーツをボディに接続することで、全てのアクセサリのマウントができるわけです。オプティマスでも同じ仕組みでしたが、少しモヤっとする使用ですね。

5ミリ穴は2ヶ所あるので、そこに武器をマウントした方がしっくりくるかも。

【変形】SSホッドロッドをほぼそのまま踏襲した構造。それだけ完成度が高かったということなのですが、新しい変形がひとつの楽しみでもあるTFとしては、珍しいことをやりましたね。いいものは素直にいただく。この辺の潔さこそがStyle Gen.ということなのかれません。
ロボットモード:触って初めてわかる!グリグリ動く快作


【ロボットモード】ロボットモードも完全にSS86ホッドロッド。大きさのわからない写真では、はっきり言ってSSにしか見えません。新商品ではあるものの、長年のファンにとって新鮮味はほぼゼロに近いんですよね。これはプロダクトとしてはある意味損してます。
オプティマスには独特のアレンジがあったのを思うと、まだコンセプトが固まってないということなのかな。

【アップ】とはいえ造形自体はめちゃくちゃ良くて、ホッドロッドとしてはこれ以上ないくらいの最大公約数的なカッコ良さ。サイズも大きいので、安定感も抜群です。

【可動】可動についてはさすがのMPG。グリングリン動かせます。個体差もあるでしょうが、関節の渋みは軽くもなく重くもなく、びっくりするほどのちょうど良さ。

指は人差し指・それ以外3本にそれぞれ関節が2つ。ちなみに拳の穴は5ミリになっています。

一番驚きなのが肩アーマー構造。ロディマス系は、この肩がデザイン上どうしても可動の干渉をおこすわけですが、今回はスプリング式でパカパカ逃がせるようになっています。さすがはMP。これは感動もの!

肩はさらに前方向に倒すこともでき、腕組みも可能です。

脚の付け根は、パンツブロックを分割することで見た目と可動を両立。

ヒザは二重ヒンジ。完全に180度まではいかないのですが、正座っぽくはできます。

そして、あると嬉しい腹可動!前方向にだけ倒すことができます。

と、いうわけで…

ガシガシ!

グリグリ!!

とにかく動かして楽しい!これは見た目の新鮮味の無さを吹っ飛ばすくらいの魅力となっており、まさにTFのキャッチフレーズ「More than meets the eye」そのもの。ホッドロッド好きならきっと満足するに違いありません!

【付属品】まずは2丁のフォトンレーザー。αとβがあり、微妙に形状が異なります。


持ち手は5ミリペグ。持たせやすく、落としにくい。ノンストレスでいいなぁ。

トリッキーなシューティング!!

次に腕カバーを開いて拳パーツをどんでん返しに。すると5ミリペグが現れるので…

ソウブレードをセット!ちなみに左手にも同じギミックがあります。


てりゃー!!
丸ノコ部分は手動で回転させられます。


さらに、ソウブレードのように手に接続できる溶接トーチも付属。無駄に(?)2つ付いています。

なおアクセサリ類はビークル時と同じくマウントパーツでまとめて背中にセットできますよ。


さてラストはヘルメットをパカッと開けて中のゴーグルパーツを下げれば…

ハイ、カッコいいゴーグルオンスタイル!これもSS版と全く同じギミックとなっております。



さあカッコよくポージングを決めていきましょう!!

ついでにこちら。お尻のところにアタッチメントパーツを付ければ、MP用のパワーベースにも対応します。
まとめ&おまけ:SS版と比較

というわけでずっと述べてきたSS版と比較。スタイリング的にも構造的にも、基本的にはSSの拡大版と考えて差し支えありません。

ビークルでも。やはりSSがマイナーチェンジで十分なくらいの完成度だったということ。なお別アイテムでここまで構造を流用するというのは、TF製品としてはかなり斬新な出来事。つくづく特殊な界隈なんだなあ。


アクセサリが5ミリで互換性があるのがStyle Gen.の強み。こちらはGen.の武器をSSに持たせてみたのですが…ほとんどわからん!

こちらは今回採用されなかったマトリクス。SSのをGen.に持たせてみたのですが、まあこれも許容範囲でほとんどわかりませんね。
▶︎SS86版ホッドロッドはこちら
トランスフォーマースタジオシリーズ SS-60 ホットロッド レビュー
▶︎MPGオプティマスプライムStyle Gen.はこちら
トランスフォーマーMPG-17 オプティマスプライム Style Gen.レビュー

MPGホッドロッドStyle Gen.でした。
良くも悪くもSSの拡大バージョン。往年のファンには目新しさがなく、見た目のアピールポイントが低いのがとにかく欠点です。そのかわり手にとった時の感動はなかなかのもので、動かしてポーズをつけるだけで時間が経つのを忘れてしまうほど。SS版がオーバーサイズな設計でやや繊細だったのが、ちょうど良いバランスで遊びやすくなったんでしょうね。
ホッドロッド好きのコレクターはもちろん、そんなに量は買わないけど何かオススメのTFないかな?という良品狙いの方にも向いている逸品だと思います。
というわけで皆様からのご感想やレビューなんかもお待ちしておりまーす。
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玩具としての本体の出来はとても良いのですが、武器マウントマーツはモヤモヤしますよね~
StyleGenはコレを標準仕様にするのでしょうか…接続用の穴多くなってもいいので、
アダマスマキナやMPGのように素で本体に装備出来る仕様にしてほしいですね