トランスフォーマーレガシー TL EX-02ダイアバーンアウト レビュー

TFジェネレーションズ系
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 さて今回はレガシーのサブラインとして米ウォルマート限定でリリースされたヴェロシトロンスピーディア500コレクションから、(ダイア)バーンアウトを紹介します。「惑星ヴェロシトロン」の「スピーディア500」というレースをフィーチャーしたシリーズ。カーロボの多いTFならではの設定ですね。ちなみに日本ではタカラトミーモール限定です。早速見ていきましょう。

TRANSFORMERS LEGACY – HASBRO
 ハズブロのトランスフォーマーメインラインである「ジェネレーションズ」の、2022年のサブタイトル。前年まではある程度の一貫性のあるストーリーに沿って商品がリリースされていたが、レガシーでは「様々な世界を横断してキャラクターたちが集結する」という以前のコンセプトに回帰。ただ、例えばTFプライム世界のキャラクターがG1世界のデザインにリメイクされていたりという新たな展開も見られる。

・販売2023年
・英名TRANSFORMERS LEGACY VELOCITRON SPEEDIA 500 COLLECTION DIACLONE UNIVERSE BURN OUT

【パッケージ】VS500コレクションはレガシーのサブシリーズですが、ボックスはいつもと違ってシンプルな長方形でさらにビークルでの封入となりました。イラストや雰囲気なんかも異なり、よく見ると惑星ヴェロシトロンのマークがあしらわれています。

【フロント&リア(ロボ)】英名はダイアクロンユニバース・バーンアウトで、要するにキャラクター名はバーンアウトです。元ネタはダイアクロンのホンダシティターボ(黒)で、先祖返りのカラバリシリーズですね。日本版の商品名は商標の関係かな?なお後述しますが「ダイア」というのはバーンアウトのパイロットの名前でもあります。
 そんなバーンアウトのベースはもちろん黒いスキッズ。G1トイのスタイルを崩さずスタイリッシュに仕上げた良いアレンジだと思います。

【アップ】頭部はスキッズとは異なるマスクフェイス。ただし元ネタ的に黒ということはつまりダイアクロンシティターボであり、ノンマスクになるはずなんですけどね(マスク有りはシティRで、赤と銀が存在)。まあ細かいことはいいか。それより後頭部が板になってるのが気になる人は気になるのではないでしょうか?

【可動】ヒーロー着地。G1スキッズの本格リメイクは初だったので可動も抜け目なし。各部が大きなブロックで構成されている型ですが、よく動いてくれます。

【付属品】武器が多めなのがこの型の良いところ。この2丁のブラスターは、G1トイ準拠のもの。手に持たせたり腕の5ミリ穴に取り付けたりできます。

 組み合わせてトリプルバレルガンにするのも良し。

 最近は忘れ去られている感のあるエナジョンウェポンは、ブラスターとして持たせたり…

 アックスとして使用することもできます。どちらもなんかザクっぽい。
 ところでこの写真、脚のタイヤの収納忘れてますね。他にも何枚かありますがご了承ください…w。

 全ての武器を合体させることもできます。武器類はスキッズと全く同じなのですが、このくらい遊びの幅があればエナジョンウェポンもシリーズギミックとして生きてくるんですけどねぇ。

 ところでこのバーンアウト、「ダイアクロンプロジェクト」で作られた人工TFで、ダイアという女性パイロットが乗るんだとか。ん?それってもはやTFなの…?と戸惑ってしまいますが、一応AIは搭載されているみたいです。

【ビークルモード】ホンダシティがベースですが、どちらかというとG1アニメの(スキッズの)姿に寄せた感じのビークルモード。カクカクしたボディがかわいいです。

 ボディの天面と側面に5ミリ穴があり、武器を取り付けることができます。この状態のエナジョンウェポンがモヒカンみたいで好きです。

 武器全合体モードでも。

【変形】G1スキッズの復刻版を触ったことがあるのですが、そのままブラッシュアップしたような変形。触り心地が当時品にかなり近いのが面白いんですよね。ストレスポイントも無く良い変形です。

 スキッズと。ダイアクロン時代のカラバリが多い型なので、まだまだ出て欲しいところです。

 ビークルでも。レトロ感がたまりません。

【スキッズのレビューはこちら】

トランスフォーマーレガシー TL-01 スキッズ レビュー
 さてトランスフォーマーレガシー通常シリーズいよいよ始まりました。日本では限定商品の方が先に出てたんですよね。そんな日本版のナンバー01は、なんとスキッズ。これまたとんでもないシリーズの予感w。 スキッズはダイアクロンカーロボット出身の由緒...

 相棒のリフトチケット。クラインというパイロットが乗りこみます。コンビでボットコン初出だったのですが、ちょっと設定ひねりすぎ?いつものことか。

 ボットコンでは、スリリング30のスクープについていたターゲットマスターキャリバーストのリカラーでダイアを再現していました。というわけでダイアの代わりにキャリバーストを並べてみます。

 あーでもないこーでもない。
 バーンアウトに搭載されたAIは、ダイア自身がモデルになっているんだとか。そりゃうまくいきっこないw

 トランスフォーマーレガシー・VSコレクションからダイアバーンアウトでした。小難しい設定のキャラなんですが、普通にダイアクロンの伝説の戦士扱いでも良いのではないでしょうか。型の良さはスキッズで証明済みなのでその辺りの心配はご無用です。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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