さあビースト覚醒の始まりだ!映画『ビースト覚醒』アイテム、今回は初紹介となる覚醒チェンジアーマーセットからオプティマスプライマルです。簡易変形フィギュアとアーマーになる相棒のセット。こういうアイテムはどれほどプレイバリューがあるのかが気になる部分ですが…早速見ていくことにしましょう。
TRANSFORMERS RISE OF THE BEASTS – HASBRO
トランスフォーマー実写映画『ビースト覚醒』のトイライン。映画公開に合わせて2023年から展開。本格的なフィギュアはスタジオシリーズがあるため、全体的に低年齢層を意識した設計となっている。スタンダードなコアフィギュア、ビーストが武器やアーマーに変形し連動遊びができるビーストアライアンスなどサブライン多数。
・販売 | 2023年 |
・英名 | TRANSFORMERS RISE OF THE BEASTS BEAST ALLIANCE :BEAST COMBINERS OPTIMUS PRIMAL & SKULLCRUNCHER |
【パッケージ】むき出しの簡易パッケージで、まさにキッズ向けアメトイという感じ。
なお「覚醒チェンジアーマーセット」は簡易な本体フィギュアとアーマーになるビーストがセットになったシリーズ。海外では「ビーストアライアンス」というサブラインのさらに「ビーストコンバイナー」というサブサブライン名で呼ばれています。
セット内容はこの2体。オプティマスプライマルとスカルクランチャーです。
【ロボットモード】まずはオプティマスプライマルから。今作から登場のマクシマルリーダーで、まさに目玉キャラ。バンブルビーに迫る勢いで多様に商品化されております。見た目はいくら簡易ラインとはいえちょっと安っぽいかな。体型も縦長に潰れちゃった感じで、これはアーマーセット全体に当てはまる特徴です。
【アップ】デザインは劇中寄りでは無く、オモチャ展開用に用意されたものでしょうか。以前紹介した覚醒チェンジセット版と同じものが使われています。ただカラーリングはだいぶ違っていて、胸から顔にかけて濃い青色というかなりエキセントリックな状態。
【可動】可動もかなり簡素。胴体部には一切可動ポイントは無く、ヒジも曲がりません。潔い仕様です。
腕が長いのはわざとで、オプティマスプライマルの特徴です。
【ビーストモード】もちろんゴリラに変形。ちょっと前かがみの4足歩行状態がデフォルトです。腕が長いのはこのためですね。
ウホー!!ゴリラだと体型や可動が自然に見えます。
【変形】覚醒チェンジセット版と同じ方式の変形。胴体から頭部にかけてまるごとクルッと回転させるという豪快かつ気持ちの良い変形です。
こちらはスカルクランチャー。ワニ型の支援メカ?です。ワニとしてのスタイリングは非常に良いのではないでしょうか。なおG1でスカルクランチャーと言うとディセプティコンのヘッドマスターで、ビースト覚醒シリーズでもディセプティコンとしてリリースされているのですが、なぜか今回プライマルとセットになってしまいました。
四肢はボールジョイントである程度自由に動かすことができます。口は固定で動きません。
首はこっちの方向にだけ曲げることができます。
口の中に銃の意匠があり、別売りのファイヤーエフェクトに対応。ただパーツ干渉があるため細長いエフェクトしか付けられません。
スカルクランチャーは3つのパーツに分割可能。
分割パーツは5ミリジョイントでつながっているので、頭部はシールド、尻尾は剣に見立てることができます。これだけでも結構楽しい。
それでは合体してみましょう。プライマルの両肩にある5ミリ穴にスカルクランチャーをセット。ヘッドオン!…ともちょっと違うか。
スカルクランチャーのおなかのところをパカっと割ると、頭部が隠れていて…
そのまま胸パーツを下に下ろすと、連動して左右のパーツも下に下がり、アーマー装着です。なお左右のパーツにはスプリングが仕込まれているんですが、下げるときちょっと固くてヒヤヒヤ。
さらに先述のワニワニシールドとワニワニソードを腕に装備させれば完成。プライマル時とはガラッと雰囲気が変わりました。
アーマー装着時のアップ。ゴリラっぽいような熊っぽいような、キラークロックみたいな爬虫類顔のようななんとも言えない顔をしています。それにしてもこの状態って、スカルクランチャーの能力を奪ったプライマルなのか、はたまたディセプティコンに乗っ取られた状態なのか…。
素体の可動も限定的な上に、アーマー部はほとんど動かないのでアクションはとにかく苦手です。脳内ブンドドで楽しむタイプのオモチャですね。
アーマーの右腕を前に向ければ銃を構えることが可能。ついでにエフェクトも付けられます。ワニ頭部の可動はこのためにあるんですね。
バンブルビーとアーマーを交換。ビーのアーマーは頭部がビー専用という感じになっちゃってます。その点スカルクランチャーは汎用性が高め。
いろいろ比較。こちらは覚醒チェンジセット版と。全く同じデザインを元に作られているのがわかると思います。全体的なバランスやカラーリングからくる雰囲気はずいぶん異なりますけどね。
アーマーはともかく、このワニ装備には可能性を感じますね。
今作の主役?なだけあって、短期間でどんどん増えるゴリラ!まだまだ増えるよ!
「いいか、最初の挨拶が肝心だからな」
「ウッス」
スカルクランチャーも覚醒ウェポン版と比較。こちらも同じデザインを元にしているのがわかります。ところでスカルクランチャーはロボットモードになれる日はくるんでしょうか…?
「猿真似」(名)猿が人の動作をまねるように、考えもなく、むやみに他人の真似をすること。
ビースト覚醒より覚醒チェンジアーマーセット・オプティマスプライマル&スカルクランチャーでした。謎の敵味方入り乱れセット。フィギュア本体の可動や見た目は厳しめですが、合体させてパワーアップは単純に楽しいですし、増やせば増やすほど互換性が楽しめるという仲間を呼ぶ系のオモチャです。お試しにおひとついかがですか…?というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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