スピンマスターバットマン4インチ モトタンク(バットマンvsベイン) レビュー

スピンマスター 4インチ
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 スピンマスター4インチバットマンシリーズ、今回はビークルセットのモトタンクを紹介します。ビークルもさることながら、今のところベインはこのセットでしか入手できないため、コレクションには必須のアイテムとなっています。
 ベインは90年代に初登場した比較的新しいヴィランですが、知力+腕力両方備えた手強い奴。筋肉増強剤「ヴェノム」で超絶パワーを得た代わりに、薬が無いと苦しみ悶えてしまいます。一度バットマンを打ち負かしたことでも有名で、映画「ダークナイトライジング」ではそれを踏まえて描かれておりました。「バットマン&ロビン」のときはおバカなかませ犬でしたけどね(つまりこのときはかなりの最新キャラだったんですね)。

BATMAN 4” – SPIN MASTER
 カナダのスピンマスターが2020年から展開している4インチライン。新たにライセンスを獲得した同社は、バットマン・DCヒーローズそれぞれに4インチ・12インチのラインを立ち上げ、商品展開を開始した(ただし、DCヒーローズのラインは2020年で止まっている状況)。

・販売日2021年

 以前に開封済みだったので、パッケージは無しでセット内容を紹介します。バットマン、ベイン、ビークルのほか武器が2つセットになっています。

 まずはバットマン。アゴ付きで腕などにメカっぽい意匠が入った素体。2021年展開は「バットテック」というテーマがあり、おそらくエネルギー的なイメージで水色がテーマカラーになっています。

 可動はいつも通り。もうバットマン何個目だろ…。

 アクセサリは2種付属。左はバックパック、右は銃ですね。アクセサリも水色でエネルギー満タンっていう感じ。ちなみにこちらの商品、「1stエディション版」というバージョンが存在しており、アクセサリが10種ほど付属しているのを後から知りました。絶対そっちの方がいいじゃん…アメトイはこういう罠が多いw

 銃を装備。持ち手が2つついているため、両手で構えることもできます。

 バックパック装備。飛行が可能になるフライトユニットという感じでしょうか。

 ベイン。上半身マッチョが強調されたディフォルメデザイン。バックパックからはチューブが延びており、薬剤(ヴェノム)の注入も表現されています。マスクデザインはいろいろパターンがありますが、プロレスラーのようなシンプルなタイプ。

 可動について。上半身は首・肩・ヒジでそれなりに動きますが、下半身特にヒザが動かないのが欠点。このシリーズでは結構あるパターンです。コストのことがあるんでしょうから仕方がないですが、かなりポーズに制約ができてしまいます。

 ベインタックルー!!
 個人的にゲームアーカムアサイラムのベインが印象的なんですよね。あの猛ダッシュで突っ込んでくるのが怖いのなんの。

「HAHAHA!そんなもの効かないぞバットマン!」の図。

ならば十分に近づいて、肉弾戦だ!!

 さて最後はモトタンク。クローラーで走行する二輪車といった感じの(多分)架空のビークル。バイクのようなスノーモービルのような、ケレン味のあるスタイルがイカしてます。無駄に長いフロントもいいですね。

 バットマンを乗せてみます。いいですねー。無茶苦茶強そうです。また、結構なボリュームがあるのがわかるかと思います。

 ベインは手強い敵だ。今日はモトタンクで急行するぞ!
 一応底面に車輪が付いていてコロ走行が可能。フロントには銃口のような意匠も見えますね。

ガシーン!!!

「ぐぬぬぬぬぬぬ…」

「どりゃー!!」なんとかベインに競り勝ったぞ!!

 これまでに紹介したビークルコレクション。今回のモトタンクが抜きん出て大きいのがわかります。あと、ちゃんと同じコウモリ顔の意匠があしらわれてますね。

 今までの大型ヴィランたちと。どれもキュートなデザインで大好きです。

 様々な世界からベインが集結。これが噂のベインバースw

 スピンマスター4インチより、モトタンク(バットマンVSベイン)の紹介でした。人気キャラのベインはこのセットでしか手に入りませんのでフィギュアコレクションには必須です。ビークルも大きくて迫力ありますよ。なおこちらの商品には付属品が多いファーストエディション版が存在しますので、どうせならそちらをebayで探してみてはいかがでしょうか。

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