さて今回は久々にマシンビルドの新商品。第4弾はバトルロボです。アニメではゲストキャラだったようですが、マシンロボ最初期のメカであることと特徴的なデザインでそれなりに有名です。アクショントイズのマシンロボシリーズでもラインナップに入っていました。というわけで早速見ていくことにしましょう。
| MACHINE BUILD MACHINE ROBO SERIES |
| MEGAHOUSE |
| BATTLE ROBO |
| 2024 |
【パッケージ】往年の名作ポピー「マシンロボ600シリーズ」の最初期アイテムバトルロボが元ネタ。アニメ「クロノスの大逆襲」ではゲストキャラに過ぎなかったようです。ちなみにアメリカに渡った『GOBOTS』では、悪の軍団レネゲイドの「TANK」。マシンビルドシリーズは見事にヴィランばかりがラインナップされていることになりますね。
中身は相変わらずの「ちょっと豪華な食玩」感。ただし細かいところまでしっかりとパーツ分割による色分けがされていて、安っぽさはありません。
ちゃちゃっと組み上げた状態。普段プラモは作らないので、ランナーのゲート処理とかちゃんとできない…w
【ロボットモード】オーソドックスな箱ロボでありながら、背中の砲台や台形の頭部が強烈なインパクト。4番目に選ばれるほどの人気キャラなのも納得です。
【アップ】やっぱりこの頭部が唯一無二の個性ですね。昭和の直線を多用したちょっと野暮ったいロボデザインがサイコーです。
【可動】国内アイテムだけあって可動は得意。グリグリ動きます。ユーザーの期待値がもともと高いですからね。ただ関節の渋みはちょうどいいですがパーツのポロリは多め。
バトルパーンチ！！
どどーん！！ゴーボッツのタンクはその名の通りパワーファイターです。
【付属品】手持ちの武器としてブラスターが2丁付属。こういうシンプルな武器が付くのはこのシリーズでは珍しいですね。
よく動くので武器が付くだけで楽しさ倍増！
2丁のブラスターは合体させてツインバレルに。実はこのツインブラスターがもともとの600シリーズに付属していました。それをアレンジして分割できるようにしたのが今回の武器というわけです。
バトルロボのもうひとつの特徴が背中の3連砲。
背中からはずして手に持たせることもできます。
ちなみにこれも600シリーズから続くギミックのようです。
フル装備！ちなみに2連砲の方はこのように広げて合体させることもでき、オリジナルトイではこの形でした。
TFのファイヤーエフェクトも無理矢理つけることができました。
替え手首として開いた手が付属。また違った雰囲気が楽しめます。
【ビークルモード】フューチャータンクに変形。どちらかというと変形方法が先にあって、そこからデザインされたタンクモードという感じ。ロボもそうでしたがビークルも昭和感満載でカッコよし。
このコクピットがいいですよね。クリアパーツで質感も上々。
3連砲は回転できるほか、3つの砲塔がそれぞれ独立して上下に動きます。
前方の2連砲も少し上下に動きます。
空陸アタックだ！！
【変形】体を折りたためばほぼ完成。つま先やヒザパーツをスライドさせる行程があるのですが、TFにはあまり無い感触で新鮮かもしれません。なお各パーツを固定するジョイントは少なくて、単純なわりにカッチリ度は低め。
変形の恩恵もあってヒザの可動域が広く、正座もできちゃいます。
マシンビルド集合！定番キャラは終わってしまったのでここからどうなるかシリーズの正念場でしょうか。個人的にはずっと続いてほしいところですが…。乱暴かもしれませんが日本でもTFと統合しちゃえばいいのにねw
マシンビルドからバトルロボでした。手堅い出来でシリーズの中でも完成度は高めだと思います。しっかり動きつつレトロロボの佇まいもちゃんと残っており、楽しみ方もいろいろ。あとはシリーズが続いてくれることを願うばかりですが…。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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