トランスフォーマースタジオシリーズ SS-09 オートボットジャズ レビュー

過去良品を振り返るシリーズ。今回はSS初期のデラックスクラス名作ジャズの紹介です。

TRANSFORMERS STUDIO SERIES

TAKARATOMY / HASBRO

AUTOBOT JAZZ

2018

【ロボットモード】映画1作目に登場したオートボット。陽気に踊りながら喋る姿はG1を彷彿とさせ、小柄なボディでアクロバティックに戦う姿を見せてくれましたが、メガトロンに真っ二つにされて戦死。TF1オートボット唯一の犠牲者となってしまいました。
SS版は小柄な体型を再現するためサイズを大胆に縮小。(おそらく)密度感や塗装にコストをまわすことで、小さいながらも手に取ったときの質感はかなり上々です。背中に背負ったルーフがもう少し畳めると良かったんですが、総合的にはSS初期の名作のひとつと言って良いでしょう。

【アップ】全体が小さいので頭部も小さい！それでもクリアパーツと塗装で頑張ってますよ。さすがにマスクオン•オフはできませんね。

【可動】腰回転無しですがそれ以外は良好。足首の横可動についてはヒザ下が一体となって可動するという変わった仕組みで実現されております。

ジャズといえば自己紹介時のピョンピョン飛び跳ねる様子がキャラをよく表していました。

よぅ！ネェちゃん！！

ブレイキーン！！

YEAH!!

【付属品】付属武器はクレッセントキャノン。劇中でも使っていたジャズの代表的な武器です。ロボアームになっている右手はそのままでは持てないので、手首を180度回転させてジョイントを出して接続。手首から生えているようにできます。

特にエフェクトには対応していません。

左手には普通に持たせられます。

【ビークルモード】ポンティアック・ソルスティスに変形。リベンジやDOTMの頃のコマンダークラスくらい小さいのですが、クリアパーツと銀塗装で完成度は抜群！ちょっとしたスケールモデルといった雰囲気で、さすがはTFといった感じです。

この車の持つ魅力全開なキュートなフロント部。分割線はどうしても入っちゃいますが、それがまた変形トイらしくて良いんですよね。

武器は後方にマウント。これはちょっとマヌケかも…w

カッコいいので別角度でもう一枚w

【変形】ボンネット部をくるっと回転させて逆さまにするという驚きの変態系。僕は触ったことがないのですがヒューマンアライアンス版を踏襲しているらしいですね。何はともあれ一度は体験していただきたいところ。

vsブロウル戦！

ちょこまか動いて翻弄みたいな戦闘スタイルでした。

メガトロンに捕まったジャズ！

このっ…このっ…！！

オオゥ…ジャズ…
お約束…というにはあまりに切ないw

ちなみに上記の真っ二つシーンは、変形機構を利用すればそれっぽく再現できます。

TF1オートボッツ！！色もそれぞれ特徴があってそれなりにキャラが立ってました。でもベイバースを生き延びたのって結局オプとビーだけ…。

SSジャズでした。「ちょうどいいジャズ」として唯一無二な本アイテム。とにかく質感が良く、サイズの小ささはあまり気にならないと思います。実写当時品みたいにG1風無茶リカラーとかも欲しいですね。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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