この記事は「オーバービュー」と題しまして、比較用や整理のために引っ張り出してきた古めのアイテムをシリーズ単位でまとめて紹介していきます。随時アイテムを追加していきますのでお楽しみに…。
TRANSFORMERS LEGENDS TITANS RETURN |
TAKARATOMY / HASBRO |
2016-2018 |
国内ローカライズライン「レジェンズ」は、海外ジェネレーションズ系のスリリング30〜タイタンズリターンに対応。国内独自の仕様変更が盛んに行われ、パーツごと新規もよく見られました。この記事はタイタンズリターン期のアイテムを海外版も交えて紹介します。
LG-53ブロードサイド(BROADSIDE)
日本展開でいうところの「2010」期のオートボットトリプルチェンジャー。ヘッドマスター仕様になってのリメイクです。スネや背中に飛び出したウイングの処理が気になりますが、巨体キャラの貫禄が出たゴツくて良いシルエットだと思います。
ビークルその1は空母。立体化するには地味で勇気のいるモチーフだと思いますが、ちゃんと再現。ビークル形態のミニミニエアリアルボットフィギュアが付いていて、スケールのデカさに驚かされます。
ビークルその2はジェット機。ぱっと見わからないかもですがロボ脚の処理がちょっと雑。大きなキャノピーはヘッド(タイタン)マスターを乗せて楽しめます。
海外では別売りだったリパッグアーマーが付属。ヘッドマスターをボディに収納できます。
リパッグアーマーはビークルモードと武器モードにも変形できます。ただ、どちらも見立ての強い「それらしい物体」。
ブロードサイド本体にはキャノン砲がひとつ付属します。現状唯一のリメイクである本作。巨体キャラなので商品化が難しくはあるのですが、他の仲間がアップデートしているので新しいやつも期待してしまいますね。
センチネルプライム(SENTINEL PRIME)
国内未導入アイテム。ウワサのセンチネルプライムがG1系で初立体化です。ちなみに海外版タイタンマスターはボディと別人設定で、名前はインフィニタス。
アストロトレインありきの型ではあるのですが、赤×オレンジがヒロイックでカッコいい!あまりイメージの固まっていないセンチネルにひとつのデザインを与えた貴重な一体です。
ビークル1はスペースクルーザー。まとまりは良好。
ビークル2はSFトレイン。列車と言うにはちょっと苦しいデザインですが、そのおかげで全体の変形機構が簡単に抑えられていると思います。
ブラスターが2種類付属。両手に持ったり組み合わせたりできます。可動面はヒザの位置が高すぎるかな。全体としては遊びやすい良作です。
アルファトライオン(ALPHA TRION)
国内未導入アイテム。アルファトライオンが本格的に立体化したのは実はこれが初。ちなみに海外版タイタンマスターはボディと別人設定で、名前はソブリンです。
G1アニメでは細身のおじいちゃんだったアルファトライオンが、ゴテゴテマッチョジジイに大胆アレンジw!ケレン味たっぷりなデザインでめちゃくちゃ強そうです。
ビークル1はスペースクルーザー。ロボ時の有機的なデザインをほとんど感じさせない驚きの変化です。
もうひとつの変形モチーフは一角ライオン。アルファトライオンがライオンになるという冗談みたいなアイテムで、これがONEのトライオンにも引き継がれました。よく見ると下アゴがロボの拳だったり苦しい部分も見られます。
武器は剣とクロー型ブラスター。シージ以降には及ばないもののひと通り動きますし、何よりその仰々しいスタイルが最高ですね。
みんなのアメトイレビュー