トランスフォーマーエイジ・オブ・ザ・プライム サンドストーム vsスラッグスリンガー レビュー

エイジオブザプライム
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毎年おなじみ米Amazonシリーズ!AOTP展開の2025年は、ここ3年の集大成!?レッカーズvsメイヘム攻撃隊がテーマです。今回はサンドストーム vsスラッグスリンガーを一気に見てしまいましょう。

TRANSFORMERS AGE OF THE PRIMES
TAKARATOMY / HASBRO
AUTOBOT SANDSTORM
VS SLAGSLINGER
2025
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はじめに

【パッケージ】米AmazonのTF限定品シリーズは、2023年レックンルールコレクション(レッカーズ)、2024年ドゥームンデストラクションコレクション(メイヘム攻撃隊)ときて2025年はレックンドゥームコレクション(レッカーズvsメイヘム)!今回はその中からサンドストーム vsスラッグスリンガーを紹介します。ちなみに国内でもAOTP-EXとして1月に発売予定です。

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サンドストーム(AUTOBOT SANDSTORM)

【ロボットモード】G1アニメシーズン3(国内で言うところの「2010」)に登場したオートボットトリプルチェンジャー。惑星パラドロンで平和に暮らしていましたが、ディセプティコンの偶然の襲撃により戦いに否応なく参加することになってしまいました。ディセプティコンを追われたオクトーンと仲良くなったこともファンの中では有名です。
本格リメイクは2度目ですが、前回のジェネレーションズ版はスリムなイケメン化だったので、全体的にずんぐりした野暮ったい体形の本作がまさにG1サンドストーム。リーダークラスということで手にとったときにズッシリとした重みがあります。

【アップ】プロダクトとしてはレガシーユナイテッド版のリデコ。前回は当時品オモチャ準拠のマスクオン顔でしたが、今回はアニメ準拠のマスクオフ。人によってはこれこそが待望のサンドストームということになったでしょう。

【可動】全体的にはよく動きますが、頭部まわりの空間が狭いのがネック。なのでいちいち胸部パーツを開いて頭を前にずらしてから動かすことになります。

【付属品】まずはこちら手持ち銃の「サンドブラスターガン」。G1トイにも付いていたものです。

もうひとつの小さなガンは腕に付けるのがデフォ。ちなみにアニメでサンドストームが牢屋から脱出する時に使ったトーチがモチーフのようです。

そしてこちらは謎のオリ(バスケット?)。後述するビークル用の補完パーツではあるんですが、どちらかというとコスト合わせの意味合いが強そうです。なおヒモ部分は本当のヒモでできており、ウインチもちゃんと巻きとることができるのでプレイバリューは意外と高め。

とりゃ~!!捕まえたっ♪

【ビークルモード1】サンドストームはトリプルチェンジャー。まずはバハバギーに変形です。悪くは無いんですが、全体のバランスが少し崩れてるかな。今作のしわ寄せが来ているところです。

全体的に見立てっぽいパーツが多いですね。

アクセサリを各部にセット。特にオリはこれが無いとバギーとしてのフォルムが崩れてしまうため、付けるのがデフォでしょうね。

オリに使ったウインチはそのまま牽引遊びに使うことも可能です。

【変形】パーツ配置はほぼロボのままで、覚えやすい簡単変形。

【ビークルモード2】もうひとつのビークルはレスキューヘリ。空陸ビークルはトリプルチェンジャーの基本です。

全体的に丸っこいキュートなフォルムで、完成度はバギーよりこちらが上ですね。

2種の武器はサイドに取り付け。またメインローター・テイルローターともに手動で回転可能です。

ヘリモードでは謎オリはぶら下げて使います。レスキューっぽくなってこれはいい感じ。

ちなみにヘリモードは裏面が面白いんですよ。特にタイヤの配置が遊園地の乗り物みたいです。さらに前輪がタイヤとしての機能が生きており、ヘリ用の後輪(ランディングギア)と合わせてコロ走行ができてしまいます。

【変形】ヘリモードはバギーパーツを内側にまわしてガワをかぶせていくような変形。ローターの取り回しがやや難しいかな。

レガシー版と比較。マスクのオンオフは人によって意見が分かれるであろうどちらとも選び難い問題(TFあるある)。その他も細かくカラーリングが異なります。

スラッグスリンガー(SLAGSLINGER)

【キャリバースト】2017年タイタンズリターン版の仕様変更。海外版だとタイタン(ヘッド)マスターは別キャラ扱いで、彼の名前はキャリバーストです。本来なら相棒のターゲットマスターの名前ですね。

【ロボットモード】87年ヘッドマスターズ期のディセプティコンターゲットマスターの1人。嬉しいことにタイタンズリターンで3人とも一気にリメイクされた(しかも傑作)タゲマスですが、シリーズ末期だったため数が少なく、特にスラッグスリンガーは中古相場が高め。再販の意味もあるのかもしれません。なお今回のカラーリングは海外版アニメ「ザ・リバース」を意識したものとなっております。

【アップ】どちらかというとマイナーなディセプティコンターゲットマスターですが、タイタンズリターン(orレジェンズ)版はヘッドマスター化というアレンジを加えつつもほぼ完璧なリメイクをしてくれました。可動面は今から見るとやや弱いものの、これ以上望むのは贅沢でしょう。

【可動】先述のとおりひと昔前の設計ではありますが、変形の恩恵でヒザが深く曲げられたりと、同じ時期の中では優秀な方だと思います。

【付属品】ライフルとダブルバレットキャノンが付属。残念ながら本来の武器であるターゲットマスターは付きません。

空中戦ブンドドが楽しい。

なお2つの武器は合体させることができ…

座席銃として運用することができます。

【ビークルモード】双頭ジェット機に変形。スラッグスリンガーといえばコレ。歴史上双頭の航空機は存在しますが、ジェット機というのはSFですね。なおTFだと何度かモチーフとして使われています。

コクピットにはちゃんとクリアパーツが使われています。

ちなみにタイタンマスターが乗り込むコクピットは結局ここw

なお武器はウイング下にマウントします。

【変形】TRターゲットマスター型は変形も良作。簡単だしスムーズだしカチッと決まるしで、まさに「小気味良い」という言葉がピッタリ。

レジェンズ版と。違いはカラーリングのみですが、レジェンズ版は爽やかだなぁ!

ロボットモードでも。レジェンズ版はなんと言っても新規のターゲットマスター付きなのがアドバンテージ。

…とはいえ、TR版もシージ版のキャリバーストで補完することができますよ。

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まとめ

サンドストーム vsスラッグスリンガー!!

背後から攻撃する卑怯な戦法が得意のスラッグスリンガー!

このおっ!!ちょこまかと逃げ回りなさんな!

おっとこりゃまずい、それじゃアバヨー!!

AOTPサンドストーム vsスラッグスリンガーでした。どちらもちょっとしたバリエーションなのですでに持っている方には微妙なセットですが、型としては良作ぞろい。国内導入も決まりましたし、未所持の方にはオススメですよ。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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