86コンストラクティコンもついにこれがラストアイテム！最後はミキサー車に変形するミックスマスターが登場です。
| TRANSFORMERS STUDIO SERIES |
| TAKARATOMY / HASBRO |
| CONSTRUCTICON MIXMASTER |
| 2025 |
【パッケージ】TSコンストラクティコン最後の6人目。アニメ映画「THE MOVIE」に取材したいわゆる86シリーズのアイテムで、もちろん集めるとデバステーターに合体可能です。2015年コンバイナーウォーズ(ユナイトウォリアーズ)のタイタンクラス版以来の2度目の本格リメイクで、果たしてどんなアプローチのデバステーターになるんでしょうか？
【ロボットモード】オーソドックスな箱ロボといった雰囲気のミックスマスター。あらゆるものを融合させて新しい材料を作る様はまるで狂気の錬金術師で、ちょっとアブないヤツらしいです。いかにも建機ロボですと言わんばかりのドラムを背負ったスタイルと、黄緑×紫のカラーリングが唯一無二です。
【アップ】ミックスマスターの顔はヘルメットが鼻まで覆っているのが特徴で、近年のプライムやアドベンチャーに通じる時代を先どったデザインです。ヘルメットのモールドも結構細かいですね。
【可動】腰ロールがありそうで無し。またヒザ下が大きなブロック状になっているため可動範囲がせまく、さらに肩を上に上げるのもフードが干渉します。総じてアクションは苦手な方ですね。
ちなみに腰は左側にだけ傾けられるような構造になっておりまして…これはアレだなきっとw
【付属品】シンプルなブラスターが付属。
別売りのファイヤーエフェクトに対応しています。
ミックスマスターは建機遊びという点では劣るんですよね。せめてドラムが回ればなぁ。
【ビークルモード】ミキサー車に変形。G1デザインに忠実なスタイルで、ミニカーっぽさも出ていていい感じ。CW(UW)版は前後逆の変則的な車種に変更されていたので、今回はひと安心。
グリルはシルバー塗装です。
ブラスターはキャブのルーフに取り付け。
上述したとおりドラムは回転しないので、建機としてのギミックは特にありません。
【変形】構造はシンプルで変形も簡単。あらためてミックスマスターはトラックキャブが足になるタイプなんですね。
UW-04デバスター(DEVASTATOR)(2015)
さてここでせっかくなのでUW版のミックスマスターも併せて紹介しましょう。CW版をローカライズした商品で、各ロボの関節追加、合体時の頭部リデコなどかなりの仕様変更(バージョンアップ)があった良作。初のタイタンクラス合体戦士としても記憶に残る6体セットアイテムです。
【ロボットモード】UWミックスマスターはCWからローカライズにあたりヒジ関節がより自然な形に改修されるという当時はかなりの衝撃でした。なお見た目はビークル前後が逆になった影響で背中のタンクの配置が逆さまになり、シッポのようにダランと垂れているというちょっと不恰好な姿に。ここは「ビークルフロントを脚部にする」ことを律儀に守らず逆にしても良かった気がしますね。頭部やボディの造形は良いです。
【ビークルモード】タンクが前方に来るフロントディスチャージ型というミキサー車に変形。この頃のハズブロの「何かアレンジしたい」クセが出た結果です。まあそれはそれで新しい車種を知れたので良かったんですが、フロント部がいまいち運転席っぽくなかったり、逆にリア部にも運転席っぽいモールドがあったりで踏ん切りがついてない感じがなんともで、どうせならハッキリしてほしかったですね。
武器はリア部にマウント。…やっぱり窓モールドのせいでこっちがフロントに見えるのよw
付属のブラスター。UW版にローカライズされるにあたって追加されたパーツです。
合体時胸になるパーツも武器にできます。ビーム砲でしょうか。
デバスター左脚モード。デバスターは合体位置が固定のため、変形には無理もなく簡単です。なおビークルリア部にフロントっぽい意匠をわざわざ追加しているのは、この合体モードのためというのが答えだと思われます。
まとめ
UW&TS。前から見る分には基本的には縮小版といった感じです。背中は上下逆。
ビークルでも。所変われば車も変わるということですね。
コンビネーションアタックだー！！
デバステーション！！
TSミックスマスターでした。遊び心地がややヘビーだったCW/UW版をライト風味で再調整という感じ。G1トイのいい意味での野暮ったさもアップで、いよいよそろったコンストラクティコンです。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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