パシフィック・リム:アップライジングの2回目。前回はカイジュウドローンを紹介しましたが、昨年の再販で実はもう2体買ってしまいました。今回の記事でまとめて紹介しちゃいますので、順番にどうぞ。
PACIFIC RIM – Diamond Select Toys
2018年公開の映画「パシフィック・リム:アップライジング」に併せてダイアモンドセレクトトイズが展開した7~8インチフィギュアシリーズ。前作のネカ社製フィギュアに倣った形で劇中イェーガーを網羅する形でリリースされた。
・販売 | 2018年 |
・英名 | DIAMOND SELECT TOYS / Pacific Rim November Ajax / Valor Omega |
ノーベンバー・エイジャックス
【パッケージ】全体的なブルーがさわやかなボックスパッケージ。裏面にはイェーガーの説明が結構詳しく書かれてあります。
【フロント&リア】全体的に丸みを帯びたパーツで構成され、かなり引き締まった筋肉質なイェーガーです。アップライジングのイェーガーは全体的にこのようなシルエットで統一されているのがちょっと面白味に欠けるんですよね。
【アップ】超シンプルな単眼ヘッド。劇中では冒頭だけのサブキャラなのでこんなもんでしょう。
ボディのペイントは細かく汚しも入っていて結構凝っています。
【可動】ヒーロー着地はギリギリ。ヒザもヒジもこれが限界です。ヒザはともかくヒジがこれだけというのはかなり厳しいです。
ノーベンバーエイジャックスは環太平洋軍所属の第6世代イェーガー。違法イェーガーを取り締まる警察のような仕事をしており、主人公たちの乗るスクラッパーも捕まってしまいました。
頑張ってアクションを。ボディカラーのネイビーは前作のジプシーデンジャーや今作のジプシーアベンジャーとカブってますが、映像だともうちょっと明るい青色かもしれません。
替えの”グー”のハンドパーツがついております。
エイジャックスパーンチ!ムキムキなので格闘ポーズが似合います。
この拳からネット弾みたいなものを発射して主人公たちを捕らえました。ここが一番活躍したところだったのでエフェクトとかが欲しいところですが、このシリーズはほとんど付属品無し。あっさりしたもんです。
ロボット魂のスクラッパーと。大きさもいい感じかな?この2体の追いかけっこが序盤の見どころ。
コラ!何をする…!?
「逃すかー!」ドーン!!
ヒョイっとかわすスクラッパー。
ロボット魂ジプシー・アベンジャーと。ギリ許容範囲でしょうか。ただ、スペック上はノーベンバー・エイジャックスの方が小さいんですけどね。
ノーベンバー・エイジャックスでした。動かないので手入れ必須かと思いますが、シルエットはバッチリ。このモブ感が気に入ったならオススメです。劇中でも出番ありますしね。
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ヴァラー・オメガ
【パッケージ】こちらも同じくさわやかブルーボックス。2022年再販版なんですが、もしかして当時版とパッケージ変わってます?ebayを見ているとブリスターパッケージが出てくるんですよね。
【フロント&リア】ベージュ基調のこれまでにはないカラーリング。長い腕とゴツめの上半身というゴリラ体型、腕のキャノン砲が特徴です。
【アップ】Y字バイザーのシンプルなモブ顔。胸の亀の甲羅みたいなデザインとも合わせられていて、全体的に多角形な意匠が使われております。
【可動】ヒーロー着地…をしようとしたのですが、無理でした。ノーベンバー・エイジャックスよりさらに厳しいかな。ヒジは少し深く曲がりますが、下半身が動きません。どうやらこのシリーズは間接を工夫するとかの考えはなく、「このデザインなんだからここまでしか曲がらないだろ?」という潔いコンセプトで作られているようです。ある意味アメトイらしくて好きだよ…w
たしか主人公たちが基地に降り立った時、「わー!ヴァラー・オメガだー☆」みたいに興奮する場面があったかと思います。後に無残なことになるんですが…。
キャノン砲構え!ヴァラー・オメガは実は災害時の救助用イェーガーで、戦闘向きではないんだとか。暴走したドローンイェーガーに呆気なくやられてましたがそういうことか…。それにしては物騒な装備ですが。
キャノン砲はこんな感じです。
TFのエフェクト付けられそう…と思ったらいけました。ちょっとマンガっぽすぎますが、嬉しい。
なお、写真ではハンドパーツを”グー”に取り替えています。
ちなみに劇中のヴァラー・オメガは初見だとわかりずらいですが、基地でノシノシ歩いているシーン、謎の黒イェーガーと戦うジプシーを援護するためにヘリコプターで運ばれてくるシーン、暴走したドローンに破壊されるシーンと何気に3回登場しています。
グヮシーン!!カイジュウドローンとの戦いだ!
ズバババババババ…!
よし、これは効いてるぞ!
…しまった、背後に回り込まれた!
ヴァラー・オメガ、ピンチ!!
あーあ、やられちゃったよ…。
劇中でも首コロコロシーンがありました。
黒イェーガー迎撃のためにヘリで駆けつけたのが、ヴァラー・オメガ、ガーディアン・ブラーボ、マーダー・ウィッチ(未立体化)の3体。同じところに配備されていたということでしょうか。こちらはロボット魂のガーディアン・ブラーボですが、小柄なイェーガーとはいえさすがに差がありすぎますかね。
ヴァラー・オメガでした。先日紹介したカイジュウドローンとノーベンバー・エイジャックス、そしてこのヴァラー・オメガの3体がWAVE3にあたるわけなのですが、いずれもバンダイが商品化しなかったイェーガーなので立体物としては貴重です。あんまり良い出番の無かったイェーガーですが是非ともコレクションに加えてあげてください。
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まとめ
先述したとおりダイアモンドセレクトWAVE3の3体とロボット魂を組み合わせれば、おそらく世に出たアップライジングイェーガーのフィギュアは全て揃います。大きさの違いはそういう体格差だと自分に言い聞かせれば許容範囲ではないでしょうか。参考にしてみてください。
ダイアモンドセレクトのパシフィックリム:アップライジングから、ノーベンバー・エイジャックスとヴァラー・オメガでした。再販のおかげで5年越しにかなった全イェーガー勢ぞろい。僕はWAVE3以外はロボット魂でそろえましたが、もちろん全部ダイアモンドセレクトでもスケールが合うから良いと思います。今だとまだ米国ショップには在庫があるみたいですね。気になる方は急ぎましょう。というわけで皆様からのご感想やレビューなんかもお待ちしておりまーす。
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