さて今回は前回に引き続きマスターズオブユニバースオリジンズ。ヒーマンとくれば当然スケルター様ですね。80年代を代表する愛すべきヴィランのひとりスケルター。彼がいてこそのヒーマンです。サクッといきましょう。
MASTERS OF THE UNIVERSE ORIGINS- MATTEL
米マテル社が2020年から展開している、かつての大ヒットフィギュア・マスターズオブユニバース(MOTU)の本格リブートシリーズ。初代オリジナルフィギュアのデザインをほぼ忠実に再現した上で可動箇所を現在の標準的な仕様に変更。キャラクターのバージョン違いなども取り入れた正統アップデートラインと言える。
| ・販売日 | 2020年 |
パッケージ。オリジナルトイを再現した仕様。表面は80thレトロなブリスター、裏面はイメージイラストによるキャラ紹介・遊び方・シリーズラインナップ。紹介は「極悪君主スケルターは、グレイスカルの力を支配しようとしているぞ！」といった感じ。付属品はフィギュアの裏に隠れており、パワーソードの片割れ、杖のほか、ミニコミックが付いています。
フロント＆リア。青ベースのボディに蛍光塗料チックな黄色い顔が禍々しい。水色の発色がなかなか綺麗ですね。なおお気づきの方もいるかと思いますが、ボディパーツの基本的な部分は各フィギュアで共用されていると思われ、それがMOTUが次々とキャラをリリースできる秘訣なんでしょうね。
可動について。ボディは装飾以外ヒーマンと同じなので、可動についてもほぼ同じです。あえて言えばヒジヒザがもう少し深く曲がればなーと思うこともありますが、まあこれで十分でしょう。
右手は杖を持つためにサムズアップのような形で、左手はパー。素手だとこの手の表情をどう使うかが難しいところです。
右手の使い道。ポーズを少し変えるだけでこんなに変わるんですねw
付属品はパワーソードの片割れといつもの杖。パワーソードはヒーマン付属のもう半分と合体させて完成します。
杖(Havoc staff)装備。オリジナルトイから続くスケルターの伝統的な武器で、彼の魔法の源です。
パワーソードを合体させて持たせてみました。なんとなく予想はできたのですが、剣の先端がどうしても反ってしまう…。
マスターバース版と比較。ヒーマンと同じで、ほぼ忠実なアレンジですね。色合いが違うのと、足先が解釈違いといった感じ。
いじってるうちに手首や頭部のジョイントにマスターバースと互換があるのに気がつきました。こちら手首を替えてマスターバース版の杖を装備。
さらに、これがオリジンズのスケルゴッドだ！！がおー！！
「そうはさせないぞ！」
ヒーマンもイケメンにバージョンアップだ(意外と違和感なし)！！
「なに！？背後だと！？」
ズパァァァァァ！！
「わーん、マスクがとれちゃったぁ…」まいったか、スケルター！
というわけでオリジンズ・スケルターの紹介でした。まあヒーマンスケルターはとりあえず外せないですし、触り心地も小気味良い好アイテムですので、是非ともお試しいただきたいところです。ヒーマンとスケルターだけやたらお安くなってますよ。
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