さて今回はページパンチャーズ2回目。WAVE2にあたるフラッシュWAVEから、アトムの紹介です。早速見ていきましょう。
Page Punchers 7″- DC Direct(McFarlane toys)
DCダイレクトが2022年から展開しているフィギュアシリーズ。3インチと7インチがあり、オリジナルのコミックが付属しているのが特徴。なお制作はマクファーレントイズが担っており、フィギュアの仕様は同社のDCマルチバースとほぼ同じ。
・販売 | 2022年 |
・英名 | DC DIRECT PAGE PUNCHERS THE ATOM |
【パッケージ】本名ライアン・チョイ。4代目アトム(数え方諸説あり)として2000年代に登場した比較的新しいキャラクターです。アイビー大学の教授で、2代目アトムのレイ・パーマーとは師弟関係でした。レイ・パーマーが突然失踪し、その謎を追っているうちにアトムのバイオベルトを発見、ヒーローを引き継ぐことになりました。ベルトの力で身体を縮小させることができます。
メディアでは先代レイ・パーマーがアローバースのドラマで大活躍。チョイもクロスオーバーイベントに登場しましたが、まだ交代はしていません(よね?)。また映画『ジャスティスリーグ』でも登場予定だったのがカットされたというウワサもちょっとだけ話題になりました(後にザックスナイダー版でシーン復活)。
付属のカード。簡単なバイオグラフィーが載っています。
【フロント&リア】全身タイツ系ではなく、比較的ゴツめのメカニカルなスーツを着込んだスタイル。ただしシルエットは凹凸のないシンプルなものです。フラッシュとは対照的にブルーを基調にしたカラーリングも爽やかですね。
【アップ】潜水服のように頭部をすっぽり覆うヘルメットで、バイザーがクリアパーツで再現されております。顔は…ちょっと怖いけど何でしょうね。バイザー越しの歪んだ見え方を表現しているのか、縮小化で顔が歪んじゃうのか…。
次は各部のディテールを見ていきます。
適度にディテールが掘られたスーツがカッコいい。おでことベルトにアトムのマークが燦然と輝いております。
【可動】基本的にはいつものマクファーレントイズの7インチフィギュアなので、動かし方も同じ。贅沢を言うと腰の前後可動があればなお最高ですね。
なお頭部はヘルメットから背中にかけてチューブがつながっているため、可動が少し苦手。無理矢理動かしてもだんだん元の位置に戻ってしまいます。
手首を交換。左右ともにパーとグーの手首が付属しています。
「小さくなる能力」って、立体物では再現しようが無いよなぁ。
【付属品】エフェクトパーツが付属。これは体の周りを電子が回っているようなイメージでしょうか。以下適当に手首を変えながらポーズ。
小さくなるヒーローといえば、国内では完全にアントマンにお株を奪われてしまいましたが、実はアトムの方が少しだけ古いんですよね。DCとマーベルのキャラ被りは暗黙の了解みたいなものですが…。
同WAVEのフラッシュと。デザインの方向性も合ってて良い組み合わせ。
合成ではありません。僕のカメラだとこのくらいが限界w
動くアトムを見たいなら断然アローバースの『レジェンドオブトゥモロー』!イケメンなのにいじられキャラのレイ・パーマー最高です。
ページパンチャーズからアトムでした。バタくささ少なめのスタイリッシュなアレンジなので、万人向けのアトムだと思います。国内入手はしづらいシリーズなので、海外通販頑張りましょう!というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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