マシンビルドシリーズ・マシンロボクロノスの大逆襲 #03ブルージェット レビュー

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さて今回は久々にメガハウスのマシンビルドシリーズ第3弾、ブルージェットです。ひとまず今のところ発表されているマシンビルドはここまでなんですが、もしかしてこれで終了?ちょっと不安を抱きつつ、早速見ていくことにしましょう。

MACHINEBUILD-MEGA HOUSE
 メガハウスが2022年末から展開するシリーズ。1987年のアニメ「マシンロボ・クロノスの大逆襲」に登場するマシンロボたちを、可動域とプロポーションを確保しつつリメイク。フレーム構造に外部装甲を付けることでくみ上げるという仕組み。

・販売2023年
・英名MACHINE BUILD #03 BLUE JET

【パッケージ】往年のポピー「マシンロボ600」シリーズの人気商品「ジェットロボ」が元。「クロノスの大逆襲」にて主人公チームの1人「ブルージェット」として選抜されました。赤いのにブルーとはこれいかに。気象用語の「ブルージェット」と関係あるのかどうかは不明です。ジェット族の若者で、クールなキレ者。2本の刀を使った「天空心剣」を使いこなします。
なお米国での展開『ゴーボッツ』では、悪の軍団レネゲイドの副官「FITOR」(ファイトーとかファイトールみたいな感じ?)として登場しました。

箱から出すとこんな感じ。一部組み立て式になっておりまして、ちょっと豪華な食玩という印象です。一部組み立てにすることでコストを抑えているんでしょうね。なおシールは使わずにパーツ構成と塗装のみで色分けがされています。

【ロボットモード】脚部のブロックがやや大きすぎるバランスですが、見た目はまさしくジェットロボ。飛行機がモチーフなのにロボ時に翼の意匠がほとんど隠れているのが特徴です。

【アップ】ブルージェットといえば機首の裏側を使ったトンガリ頭。造形はなかなか良いと思います。なお頭部パーツは2種類付属。サングラスの形状が微妙に異なるだけですが、印象は確かに変わりますね。アニメとおもちゃの違いかな?

【アクション】いつもは国内商品らしくなかなかの可動域を誇るシリーズですが、ブルージェットはいまいち。特にヒザが90度まで曲がらないのが致命的です。頭部が上を向けないのはパーツの形状から仕方がないとしても、なんだか「らしくない」なぁ。

腕はグリグリ動くので、主に上半身を活用したアクションとなります。ただしその腕はとてもポロリしやすいです。

替えハンドとして開き手が付属。ひと味違った「構え」が楽しめます。

勝利を我が手に!!

【付属品】刀が2本付属。アニメ劇中でも使っていたブルージェットお得意の武器です。なおここから頭部をチェンジしてます。

刀は長さが結構あってカッコいいです。

天空心剣!!

刀は腰アーマーにマウント可能…なのですが、わざわざマウント用ジョイント付き腰アーマーが普通の腰アーマーとは別に用意してありまして、差し替えします。別にマウント用だけでいいような気もするんですが、国内商品らしい気遣いですね。

肩が内側に倒れるのを活用すれば両手持ちも余裕。

【ビークルモード】SFジェットに変形。ディテール少なめでかなりアニメ寄りのデザインです。

機首がやたら長く造形されており、いかにも80年代のバリってるアニメ作画といった雰囲気。

武器は翼の下にマウントできます。

ところでこのやたら長い機首ですが、本来の機首である後頭部の上に別パーツをかぶせることで再現されています。

ダミー機首パーツは取り外すこともでき、後頭部をそのまま機首とすれば往年のマシンロボ600シリーズトイのスタイルにもできます。

【変形】変形は単純明快。脚パーツはスライドで縮めます。腕は内側に折りたたむのですが、位置決めのジョイント等は一切無いためカッチリ度は低め。

マシンビルドシリーズ大集合!面白いことにゴーボッツだとみんな悪の軍団なんですよね。ところでこの3体以降の音沙汰が無いのですが、もしかして展開終わりでしょうか…?

マシンビルドシリーズからブルージェットでした。一部組み立てというコストカットがありつつも国内商品らしいきめ細やかさがウリのシリーズですが、ブルージェットに関しては完成度が少し低いかな…?見た目はご覧のとおりめちゃくちゃカッコいいですよ!というわけで皆さまのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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