今回はハズブロのトランスフォーマースタジオシリーズ・ホイルジャック（日本流通版（タカラトミー））の紹介です。実写映画「バンブルビー」の冒頭、サイバトロン星のシーンに登場したTFたちの中の一体。非常に短いシーンで出てたか出てなかったかわからないくらいのキャラを立体化するという随分贅沢なシリーズです。ホイルジャックといえば初代アニメからいる発明家の人気キャラですが、サイバトロンバージョンはどのような感じでしょうか。
TRANSFORMERS STUDIO SERIES – HASBRO
ハズブロのトランスフォーマー実写映画のトイライン。2018年から展開。映画『バンブルビー』公開に合わせてこれまでのラインを仕切り直しし、歴代のキャラクターをより劇中に近い形・スケール感の新規設計でリリースしていく形となった。主に映画1作目から3作目（『ダークサイドムーン』）、および『バンブルビー』の登場キャラクターからチョイスされている。
| ・販売日 | 2022年6月 |
パッケージ。なるべくプラの使用を少なくするため、窓の無いブラインド仕様になりました。自分は基本捨てる派なので、処分しやすいのはありがたいです。
ロボ形態。どこからどう見てもホイルジャック。奇をてらった複雑化デザインが多かった実写TFですが、「バンブルビー」ではこういうストレートな実写化が増えました。人型ですが少し四肢が短め・等身低めのマンガ体型のような気がします。
バストアップ。どちらかと言うと愛嬌があったG1の顔をシュッとカッコ良くして情報量を増やした感じ。また、ホイルジャックといえばイタリアトリコロールカラー。
付属の武器はロングバレルの銃。戦闘員というよりは発明家・マッドサイエンティストのイメージが強いので、随分と物騒な武器が付きましたね。
武器は背中にマウントしておくことができます。
ホイルジャックといえばプライム版では突然のサムライキャラでした。今回もなんとなく雰囲気が似ていて、刀が似合う気がします。
付属の台紙はサイバトロン星の戦い。
お次はビークルモード。初代のランチアストラトスを素直にSFビークルに変換した感じ。少し丸っこい可愛い雰囲気もあってかなり好みです。ちなみに変形は見た目以上に複雑でややタイトなところあり。
武器をとりつけて。いいですねー。このままWFCのゲームに出てきそうな感じ。
というわけでこの辺のTFたちと親和性が高い。まさか数年の時を隔てて仲間が増えるとは…好きなシリーズだったので嬉しいです。
アースライズ版のホイルジャックと。G1イメージほぼそのままのアースライズ版ですが、今回のデザインが直球勝負していることがわかると思います。ところで同じデラックスサイズなのですが今回はずいぶん小柄ですね。
ビークルでも。同じトリコロールなのはもちろんなのですが、塗料の色調までほぼ同じものが使われています。わざとそうしているのか偶然そうなっているのかはわかりませんが。
「ダークサイドムーン」のキュー。このキャラクター、ホイルジャックのようなホイルジャックじゃないような、とっても曖昧な存在です。ただ、並べてみると思った以上にパーツ配置や意匠が似てますね。
次は4コマ劇場でーす。
「バックトゥザDOTM」
THE END
以上ホイルジャックのレビューでした。オートボット勢の中では比較的有名な方に入るキャラで、初代の雰囲気はそのままに現代実写風にうまくアレンジされていると思います。変形に若干タイトな部分はありますが、SFビークル好きならお薦め。サイバトロン星の仲間を増やしましょう！
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