もう観たけどあんまり覚えてないから大したネタバレ無しw!映画も公開されてひと息ついた感じの『ビースト覚醒』ですが、まだまだアイテムは控えております。今回紹介するのは本作本命キャラのひとり、敵ボスのスカージ!満を侍してスタジオシリーズで登場です。早速見ていきましょう。
TRANSFORMERS STUDIO SERIES – HASBRO
ハズブロのトランスフォーマー実写映画のトイライン。2018年から展開。映画『バンブルビー』公開に合わせてこれまでのラインを仕切り直しし、歴代のキャラクターをより劇中に近い形・スケール感の新規設計でリリースしていく形となった。主に映画1作目から3作目(『ダークサイドムーン』)、および『バンブルビー』の登場キャラクターからチョイスされている。
・販売 | 2023年 |
・英名 | TRANSFORMERS STUDIO SERIES SCOURGE |
【パッケージ】星々を食い尽くすユニクロンの手下で、テラーコンのリーダー。『ビースト覚醒』では実質上敵のボスということになります。ユニクロンから強力なダークエネルギーを与えられ、圧倒的な強さを誇りますが、それと引き換えに絶対的な服従を強いられている様子。おそらくかつては普通のTFだったんだろうなという描写はありました。ギャラクタスに仕えるシルバーサーファーみたいな関係かな?(スカージはすっかり邪悪に染まっちゃってますが)
ところでスカージというと国内『2010』に登場したデストロンのキャラ(TFWikiより)が最初でしたが、オプティマスの黒バージョンを「スカージ」ということもあります(『カーロボット』のブラックコンボイが英名スカージ)。今回はどちらかというと後者のイメージでしょうか。”Scourge”は「災厄」のことなので広くヴィラン向けの名前ですよね。
【ロボットモード】スラリとした長身に長い手足が特徴のロボットモード。実写ヴィランらしい鳥足も特徴です。体中に巻き付いた鎖や汚し塗装、暗いオレンジのクリアパーツなどがユニクロンズスポーンの禍々しさを感じさせてくれます。そして背中に逃がしたガワに苦労の跡がw
【アップ】テラーコンのエンブレムを模したマスクを着けています。首回りのデザインも含めて「フクロウ」っぽさを感じるんですがモチーフに入ってるかな?
【可動】細いので干渉も無くよく動きます。ヒザは90度くらい。首が上を向けるも好ポイント。
頭部は特殊な構造になっていて、首と頭の2パーツ構成になっています。そしてそれぞれボールジョイントでつながっているので、大きく上を向いたり深くうつむいたりといった動きが可能。
集光ギミック。目の中心部が光るような光り方です。ユニクロンの闇の炎といった感じですね。なお写真だとあまり伝わらないですが、ボディに使われているクリアパーツもうっすら光るので、体内が燃えているようにも見えます。
当ブログではいつもスルーしちゃうんですが、背景ボードは初戦の博物館ですね。
左手は今回のスカージの最大の特徴と言ってもいいクロー。長ーいツメでケレン味たっぷり。軟質素材でできているので、僕のやつは変なクセがついちゃってます。
プライマル粉砕!!
右手にはブレード状のパーツが付いています。これまた大ぶりで迫力有り。アームでつながっていて、はずすことはできません。
斬ッ!!
「ザコに用はない!!」
2枚重なったブレードを広げると両剣に。アームを伸ばして手に持たせることができます。
ヒビが入った独特の質感。どこか遠い惑星の武器でしょうか。
「ちょこまかと五月蝿いのだよ!!」
左手のクローは取り外すことができ、アームガンと取り替えられます。
凶悪な武器満載で、まさにワンマンズアーミー。今作のボスなだけあります。
もちろん嬉しいファイヤーエフェクト対応。
「目障りだ…消えろ!!」
使わない方の腕は背面にマウント可能。ブンドドには邪魔なので、とりあえずできますよという感じ。
【ビークルモード】武装化したピータービルト・モデル359(ライセンス無し)に変形。ちなみに後継車である379がTF1のオプティマスプライムなので、何やら因縁がありそうな無さそうな。凶悪な武装っぷりがたまりません。
スカージといえばフロントグリルのキルマーク。倒した相手のエンブレムを奪うという演出で、劇中でも印象的に使われていました。
集光を試してみました。闇に燃え上がる暗黒のトラック!!
ブラスターアームはパカっと割ってビークル後方にマウント。これが実はフリーザーを接続するアタッチメントになっています。
カーチェイス中のアタック!!
デカくて強くて道路も走れて…と考えていくと、トラックってやっぱり実写敵ボス向きなんですかね。トラックヴィラン大集合!
【変形】これは大変惜しい出来です。変形難度はそこそこで面白い動きも多く、パーツジョイントも多めの親切設計。肩がボンネットになるところなんかは見ものです。ただ、クリアパーツの塊であるバックパックがちょっと固めのヒンジだらけで動かすのが怖いのと、フロントグリルパーツが動かすたびにいとも簡単にポロリしてしまうという欠点が。全体としては何度も往復したくなるほど面白く、傑作の要素があるだけに残念。
…次はブンドド劇場です。
「さあプライムよ!地球(ここ)がオマエの墓場となるのだ!」
OP「貴様の好きにはさせん!」
「ぬぉォォォォォォ!!」
ガキーン!!
「甘いわァ!!」
「ハハハハハ!!さあユニクロン様!プライムの生贄ですぞ!!」
オプティマスプライム絶体絶命!続く…のかな?
テラーコン浮上!!
テラーコン軍団!メインラインのナイトバードはちょっと小さいんですが、並びとしては意外とアリかも…。
これは何度も見た図。
テラーコン軍団その2!ファン目線だと十分キャラは立ってましたが、動きが早くて予備知識無しの人は区別ついたかな?
スタジオシリーズスカージでした。ロボはカッコいいしよく動くしギミックも多め。ビークルも迫力十分で良アイテムなんですが、変形のポロリだけはどうにもならないんですよねぇ。まあそれさえなければ傑作と言えるくらい全体的には良いので、買うのに迷う必要はありませんよ。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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