トランスフォーマースタジオシリーズ SS GE-04 メガトロン レビュー

スタジオシリーズ
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さて今回はスタジオシリーズのスピンオフ・ゲーマーエディション(GE)から、メガトロンを紹介します。GEはTVゲーム『War For Cybertron』(WFC)に取材した新シリーズ。商品番号も01から仕切り直しとなりました。早速見ていくことにしましょう。

TRANSFORMERS STUDIO SERIES
GAMER EDITION
TAKARATOMY / HASBRO
BUMBLEBEE
2023

【パッケージ】WFCのディセプティコン側プレイヤーキャラクターの1人。ダークエネルゴンの力で理想のサイバトロン星を取り戻そうと蜂起したカリスマです。
ちなみにWFCのキャラは2010年のジェネレーション(TFwikiより)(国内ではユナイテッド)で何体か立体化され、メガトロンも商品化済み。今回は2度目の登場となりました。

【ロボットモード】全体的な佇まいはバランスも良くてカッコよし。SSGE特有のゴリラ体型はあまり感じさせず、スラッとしています。

【アップ】G1をベースに、複雑に線を追加した頭部デザイン。よく見るとディセプティコンマークっぽい意匠があしらわれてますね。他にもボディの随所に赤色のアクセントがあるのが特徴です。

【可動】アクションは…な、なんじゃこりゃ!?可動箇所はそれなりに備わっているのですが、ヒザの可動範囲の浅さがありえないほどのレベルで目を疑ってしまいます。ふくらはぎのパーツ干渉が原因なのですが、もしかして設計ミスでしょうか?

横から見た図。ほんとに気持ち曲げるくらいしかできません。

腕はこんなに曲がるのに…。どうしちゃったんでしょうね?

【付属品】最初から付けてましたが、右腕にはおなじみのフュージョンキャノン。5ミリジョイントで接続しています。

銃口はファイヤーエフェクト対応です。

接近武器としてメイスが付属。大きさも十分で迫力があります。

「ディセプティコンに栄光をーッ!!」

どーん!!

よくわからないエヴォフュージョン。

メイスは背中にでも付けておきましょう。

こちらはシリーズ共通ギミックであるロケットパーンチ?

右腕がアタッチメント風になっていて、交換用武器を付けられます。メガトロンにはその武器が付いていないため、バンブルビーに付属していたものを付けてみました。

【ビークルモード】サイバトロンSFタンクに変形。クローラっぽい意匠はありますが、実際はゲーム劇中に合わせたホバータイプのビークルです。

なんだかよくわからない塊メカですが、見慣れてくるとこれはこれでかわいいかも。

メイスはビークル上部に取り付けできます。

強行突破だァァァ!!

【変形】かなり大胆で意外性のあるパーツ移動でありながらとてもわかりやすいという面白い変形。思わず何度も往復させてしまいます。ひとつ納得いかないのが、変形の時はヒザがこんなに大きく動いてるんですよねー。

ちなみにヒザ可動の邪魔をしているふくらはぎのカバーを開けてしまえば、ちゃんと動かすことができます。

普通に動いてくれればそれなりに傑作だったのに…つくづく惜しいですね。

「さあメガトロン!決着をつけるぞ!」

ガキィィィィン!!

「スキだらけだぞオプティマス!!」
「ぐおッ!?」

「One shall stand!!」

「One shall fall!!」

「どうしたオプティマス!そんなものか!?」

「まだまだ終わらんよ!!」
「ぐおッ!」

「ククク…そうこなくてはな…!!」
(最初に戻るw)

スタジオGEメガトロンでした。一見悪くはなさそうなのに、ヒザ可動のせいでかなり評価を落としてしまうちょっと残念アイテム。なぜこうなったのか不思議なくらい「変」な仕様です。ジョイントをはずしてなんとか対応できるのと、変形やスタイルは良いので、ご理解いただいた上で購入してくださいませ。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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