トランスフォーマースタジオシリーズ SS-117 ラチェット レビュー

TFムービー系
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さて今回は1月発売組からSSラチェットの紹介です。先行してアイアンハイドが発売済みで、当然ながらそのリデコ。早速見ていくことにしましょう。

TRANSFORMERS STUDIO SERIES
TAKARATOMY / HASBRO
RATCHET
2024

【パッケージ】G1オートボットをサポートする軍医。メンテ要員だったりメカニック要員だったり便利な立ち位置なので他ユニバースでもメインメンバーに選ばれることが多く、もしかしたらオプ・ビーに次ぐポピュラーキャラかもしれません。
そして今回の商品は、SSシリーズの中でもアニメ映画「ザ・ムービー」に題材を得た通称86シリーズのラチェット。昨年はコアクラスでもリリースされたばかりで、だんだんカオスなことになってきましたよ。

【ロボットモード】製品としてはSS-97アイアンハイドのリデコ。頭部とパンツ部分、ビークル時のパトランプが異なります。これまでシージ→アースライズと徐々にアップデートしてきたラチェット(アイアンハイド)ですが、このSS86版でググッとアニメスタイルに近づきました。若干パーツのはみ出しもありますが、もともと2次元の嘘が多いキャラなので、一般商品でここまでくれば決定版みたいなものでしょう。
なお肩には本来赤十字マークがありますが、昨今は気軽に使用することができないため、オリジナルのマークにアレンジされております。

【アップ】アニメをそのまま立体化したかのような理想的な頭部。胸のクリアパーツも高級感があり、バストアップだけ見るとまるでMPです。

【可動】標準的な可動。脚を上げるときはパンツパーツを上に上げます。

【付属品】ブラスターが2丁付属。アイアンハイドと同じものです。

別売ファイヤーエフェクトにも対応。

武器にしてもいいですが、ラチェットの場合リペアガンに見立ててもいいですね。

ブラスターは背中にマウントできるほか…

パトランプをはずせば足にもセット可能。わざわざやる必要も無さそうですが…。

【ビークルモード】ワンボックスの救急車に変更。実車よりはアニメに寄せたユルめのデザインです。クリアパーツの質感がいい感じですが、両サイドの赤ラインが無いのが唯一残念。アイアンハイドもそうだったのですが、コストの関係ですかね?

顔のアップ。チェリーバネットとは異なる架空の車です。

武器はパトランプをはずして付ける形となります。

あるいは後方底面に取り付ける方法も。これだとマフラー風になりますね。この商品はあくまでもスタジオシリーズなので、ボディに5ミリ穴などの拡張性はありません。

【変形】アイアンハイドの時も述べましたが、シージ型から続く変形を踏襲しつつ、パネル変形を組み合わせることで完全変形を実現しました。若干パネルが薄くて破損が怖いところもあるのですが、パーツ移動はスムーズで、かなり面白い変形です。

どーん!!アイアンハイドに合わせたためか、この型は拳が妙に大きくて腕っぷしが強そうなんですよね。

アースライズ版と。盛大な余剰パーツで両形態をなんとか再現した形のアースライズ版ですが、体型はかなりスタイリッシュです。SS版はわざと野暮ったくしているんでしょうけどね。

ビークルもER版の方がチェリーバネット感高めです。

アイアンハイドと。頭部の他、わかりづらいですがパンツ部分が異なります。

ビークルでも。サイドのラインさえ入っていればパーフェクトだったのになぁ…。

「でやァァァァ…」

「治療!!」

「とりゃァァァァ…」

「治療!!」

からの抜群のコンビネーション!!

SSラチェットでした。99%満足の、今のところこれで決まり!なラチェット。ロボの見た目はほぼ完璧ですし、個人的には変形もすごく面白いです。G1メインメンバーで需要も高めだと思うので、お早めの購入をお勧めしますよー。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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