新次元が始まる!公開から約1ヶ月というタイミングでようやくアイテムがそろうことになったONEの商品展開。今回は早速デラックスバンブルビーの紹介です。
TRANSFORMERS ONE |
TAKARATOMY / HASBRO |
PRIME CHANGERS BUMBLEBEE/B-127 |
2024 |
【パッケージ】2024年公開の映画「トランスフォーマーONE」。映画公開の9月には玩具のラインナップがあまりそろっておらず、10月になってようやくひと通り出揃うことになりました。
そしてこちらのデラックスクラスはいわゆる映画公開に合わせたトイラインのひとつで、オーソドックスな変形と可動を楽しめるメインのアクションフィギュアライン。SSやジェネレーションズ系と比べると低年齢層向けです。海外では”Prime Changers”と呼ばれています。
【ロボットモード】WFC版バンブルビーをカートゥーンぽく緩やかにした感じ。映画は1度観ただけですが、かなり劇中の雰囲気を再現できているのではないでしょうか。金色を意識しているのであろうややパールみのある黄色の成形色も高級感があって良いです。
【アップ】顔はひとつひとつのパーツが大きく成形され、デザインがよくわかります。劇中のキャラを考えると少し表情がついていても良かったですね。
【可動】可動箇所は十分。ただジェネ系と比べるとボールジョイント多用の簡素な作りになっています。あとヒザ位置が少し高いかな。
肩は変形の都合もあって前後に動かすことが可能で、胸を張る動きができます。
足首稼働は無い(動かせそうなんだけど干渉で無理)のですが、ヒザ下パーツのジョイントを外すことで擬似的に設置性を高められます。あんまり深く曲げると違和感が出にゃいますけどね。
【付属品】まずはこちらブラスター。腕に被せて使ういつものやつです。
残念ながらエフェクトには未対応。また、その形状により左手にしか付けられません。
続いてソード。CMでもフィーチャーされた印象的な武器ですね。劇中では両腕にダブルソードでしたが、今回の付属は1本のみ。また右腕専用です。
「ソードが生えたよー!!」マスクオン頭部も欲しくなります。
2つの武器は組み合わせることができ、この状態なら左腕ソードが可能。
さらに組み合わせた状態で背中にマウントしておくこともできます。
これはちょっとしたギミック。胸のプレートははずすことができまして、中には物語の要でもあるコグが造形されています。取り外すことはできません。そういえば劇中だとずっと「B-127」でしたが、商品名はバンブルビーなんですよね。まあそうしないと一般的にはわかりづらいか。
【ビークルモード】サイバトロンSFスポーツカーに変形。流線型がキュートなビーらしいビークルです。
フロントのオートボットエンブレムは玩具オリジナルかな?
武器は2つ組み合わせた状態でルーフにマウントできます。
になみにトロン風デザインのタイヤはちゃんと回ってコロ走行できますよ。
【変形】単純なパーツ配置ながらちょっとした工夫があって面白い変形です。特に肩をグッと縮めてビークルの位置に持ってくるところがなんか気持ちいい!下半身の合わせはややタイトかも。
デラックスオプと。全体的に出来の良いデラックスビーですが、唯一の欠点がスケールが合っていないこと。オプと背の高さを合わせてあるようなのですが、それによってビーの縮尺が大きくなってしまっており、特に頭のデカさに違和感があります。今後SSオプなんかと比べてどうなるかに期待ですね。
「お前ちょっと黙っとこうか…!」
「えー!?そんなー!?」
ONEのビーはいつもより輪をかけて落ち着きのないおしゃべりキャラ。チームに合流するのは最後なのですが、画面に登場した時の安心感というか、ムードメーカーっぷりは抜群でした。もうTFという作品には欠かせないキャラですね。
最後はキメポーズ!メインラインではどうやらチーム4人がそろわないようで、ちょっと寂しい商品展開になりました。SSでそろうのをゆっくり待ちましょう。
トランスフォーマーONEからバンブルビーでした。見た目もアクションも変形もかなり高レベルでまとまっている良作。キッズが初めて買うアイテムとして選ばれることも結構あるんじゃないかと思いますが、おそらくだれでも満足させられるレベルでしょう。SS版が控えているとはいえ、かなりオススメです(逆にSS版がこれ以上なのかという不安も…)。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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