さて今回はTF1月組からエネルゴンガルバトロンです。メガトロンが出たからには当然リカラーのこちらも出さない道理はありません。相変わらずの謎のコアクラスなのですが…。
TRANSFORMERS LEGACY UNITED |
TAKARATOMY / HASBRO |
ENERGON UNIVERSE GALVATRON |
2025 |
レガシーユナイテッド TL-81ガルバトロンG(ENERGON UNIVERSE GALVATRON)(2025)
【パッケージ】「ENERGON(スーパーリンク)」に登場するディセプティコン(デストロン)リーダーであるメガトロン(和名ガルバトロン)がパワーアップした姿。海外名がガルバトロンで和名がガルバトロンG(ジェネラル)です。ユニクロン3部作のころの和洋の名前はかなり混沌としていてややこしいんですよね。
そして基本海外名準拠の最近のジェネ系において、今回突然和名が使われているのもまたややこしさに拍車をかけてますw
【ロボットモード】サイズは小さくなってしまいましたが、当時品にかなり忠実な(というかほぼそのままな)リメイク。エネルゴン期は玩具とアニメの乖離がほとんど無かったので、あまりアップデートするところも無さそうです。
【アップ】型としてはメガトロンと同じ。小さいながら造形も頑張っており、無機質な能面顔がそのまま再現されております。
【可動】コアクラスでボールジョイントが多用されており、可動は良好。腰回転はありません。
【付属品】肩キャノンは別パーツで、3ミリジョイントで取り付けます。これはクリアパーツだと良かったですが、サイズの関係でクリアにできなかったんだとか。
旧玩具だと角度を変えることができた肩キャノンですが、今回は付け替えることでそれを再現できます。
別売りエフェクトにも対応。
ちなみに付け替えの副産物で、手に持たせることができるようになりました。
もうひとつの付属品はタンクキャノン/ソード。戦車のミニビークルが武器になるというやつでしたが、今回は1パーツ成形。
剣として使うも良し…
キャノンとして使えばG1ガルバトロンを彷彿とさせます。
【ビークルモード】サイバトロンSFジェットに変形。まるでスワンのような独特のスタイル。
顔も鳥っぽい。隠れモチーフかな?
タンクキャノンを付ければなかなかのボリュームに。
コォォォンブォォォイ!!これでもくらえェェェェイッ!!
【変形】ほぼ当時の配置を踏襲した簡単変形。ただし腕の位置だけは適当で、なんか投げやりです。
スーパーリンクSD-20 ガルバトロンG(GALVATRON GENERAL)(2005)
ここで当時品の紹介です。スーパーリンクガルバトロン及びガルバトロンGは巨大なリーダークラスアイテム(TFwikiより)がハズブロからリリースされましたが、日本では住宅事情からかそれを縮小したメガクラス版が用意され、通常販売されました。それがこちらです。
造形にややヌルさはあるものの、肉厚なプラを贅沢に使った頑丈なオモチャ感が今では味わえない逸品ですね。
クリアパーツが効果的なビークルモード。ズッシリとした重さがあります。
タンクを取り付けて、ウイングを変形させればハイパーモード!SWのXウイングみたいなシルエットに。
ロボモードの遊び方もレガシー版と大体一緒。
タンクを背中にセットし、ボタンを押しながら引き上げると剣を抜くことができるという粋なギミックが。
スーパーリンク期らしいクリア剣。
クリアパーツを光らせるとカッコいいのです。
さらにオマケで特別カラーのエネルゴンウェポンとスターが付属。可動は最近のアイテムに比べるとかなり劣りますが、この仕様の豪華さはやっぱり嬉しいですね。
まとめ&おまけ
当時品とレガシー版。当時も国内で縮められたキャラが、現代になってさらに縮められるという…ある意味既定路線なのか!?
メガトロン(和名ガルバトロン)と。この頃のリカラーパワーアップ商法は、どっちかひとつを選べと言われてもなかなか選べなくて確かにエグいなぁ。
おやおや…ずいぶんと小さくなっちゃって。
大きさの概念を捨てるんだー!!
どすこーい。
トランスフォーマーレガシーユナイテッドからガルバトロンGでした。リカラー元のメガトロン共々「なんでコアクラス?」なアイテムではありますが、いつかエネルゴンユニバースに陽のあたる時を信じて、これはこれで楽しみもうではありませんか。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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