トランスフォーマーワイルドキング エナジーマスターメガトロン レビュー

2025年新展開！国内子供向けにスタートした「ワイルドキング」商品を早速紹介していきましょう。今回はメガトロン&キャプテンヴォルカセットから、メガトロンの紹介です。

TRANSFORMERS WILDKING

TAKARATOMY / HASBRO

ENERGY MASTER MEGATRON

2025

【パッケージ】2025年スタートのTF久々のお子様向け展開「ワイルドキング」。タカラトミーが近年得意としてきたトミカハイパーシリーズや(アニメ化以前の)シンカリオンと似たようなフォーマットで、主にショートアニメを動画配信することで展開するオモチャラインです。
今回購入したのはコアロボとなるエナジーマスターメガトロンと、サブロボであるエナジービーストのキャプテンヴォルカのセット。どちらも単品版も存在します。

とてもお子様向けのポップなパッケージを開封すると、中はまさかの挟み込みブリスター！このギャップが何とも言えません。

【ロボットモード】というわけでメガトロンです。デザインはオーソドックスな(タンクになるタイプの)メガトロンで、手に取った感じは正直かなり軽くて簡素で大雑把な作り。ひとつひとつのパーツが大きめに作られていて、やっぱりこれはキッズ向けオモチャだなーという雰囲気です。もちろんそれはメーカーの商品展開上の戦略によるものでしょう。

【アップ】ネットやSNSでもよく話題にのぼっていますが、頭部造形がやたら良くて理想的なメガトロン様です。にしても令和の時代にこんなオッサン顔のヴィランが果たして受け入れられるのでしょうかw

【可動】必要なところはちゃんと動きます。あえて大人目線で見ると、太ももロールと足首可動が無いのが寂しい。あと、動かしていると手足パーツポロリが多いかな。

ちなみにメガトロンは変形の都合もあって手首が回ります。

【付属品】最初から付けていましたが、右腕にはおなじみフュージョンキャノン。大きさもたっぷり。

ワイルドッキング用ヘッドギアパーツはフュージョンキャノンの先端近くに取り付けできます。

死にたくなければ服従あるのみ…！

フュージョンキャノンはボディのあちこちに付け替えできます。肩に付けるのもしっくりきますね。

【ビークルモード】戦車に変形。軽いですがかなりボリュームがあります。ディフォルメされた感じがなんか可愛い。コロ走行はありません。

主砲でえるフュージョンキャノンはエフェクト対応だったら良かったなぁ。

砲身は上下可動だけでぎす。

エナジービーストを乗せるとこのくらい。わりと丁度いいですね。

【変形】パーツ配置は単純なんですが、脚部の変形が難しめで直感的にはできないかも。しかも合体機構の弊害でポロリが多く、あまりビークルにしたくならない…。

【合体準備モード】頭部にヘッドギアパーツを付けて胸のパネルを開けばワイルドッキング準備完了。さらに腕や脚を取り外して、そこにエナジービーストを合体させます。実際の合体については次回をお楽しみに。

なおオプティマスと違って腕をはずした時に(収納場所がなくて)余剰になります。まあどのみちブロック玩具なのでそのまま余剰にしといてもいいですし、強いてやるなら肩などに付けておくことも可能なんですけどね。

シージ型(WFC版)メガトロンと。デザイン的にベースになっていると思われます。ボリュームはワイルドキングの方がありますが、密度感はシージの方が上。

オプティマスと。エナジーマスターがどのくらい増えるか不明ですが、ひとまずこの2体を中心にアイテムを追加していくという商品展開となります。

ちなみにオプとメガは合体に関しては同じ構造をしているため、手足を入れ替えることができちゃいます。

さらに合体準備モードにすれば、ヒロイックメガトロン！

一方の闇落ちオプはやたらとツノが似合いますねw

ワイルドキングメガトロンでした。大味ではありますがしっかりした作りでガシガシ遊べるキッズ向けアイテム。複雑なフィギュアで遊んだ後の息抜きにもいいかもしれません。そしてプレイバリューの真骨頂は次回以降のエナジービースト絡みで見ていきましょう。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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