レガシー3部作が終了し、TFジェネーションズも新シリーズに切り替わる時期となりました。2025年にスタートするのは「原初の13人(The Thirteen)」に焦点をあてた「エイジ・オブ・ザ・プライム(AGE OF THE PRIMES)」!今回はその中から早速シルバーボルトを紹介していきましょう。
| TRANSFORMERS AGE OF THE PRIMES |
| TAKARATOMY / HASBRO |
| AERIALBOT SILVERBOLT |
| 2025 |


【パッケージ】G1アニメでおなじみコンバイナーチームエアリアルボット(エアーボット)のリーダー。航空機に変形するのに高所恐怖症というのはファンにはおなじみのネタですね。レガシーモーターマスターと同じフォーマットで、コマンダークラスであるこのアイテム単体で合体戦士のフレームが完成。AOTPのシリーズ初っ端からいきなりの大モノ登場というわけです。


【ビークルモード】コンコルド似の旅客機に変形。既に運用が終了しているヨーロッパの超音速機で、モチーフに時代を感じさせますね。下に色々とパーツがはみ出てているのが見えますが、隠すところの少ない飛行機型はまあこんなもんでしょう。

細長い機体が特徴のシルバーボルト。窓はさすがにペイントでの再現です。

ちなみに機首の先端は少し下げることができます。こうすることでコンコルド感アップ。

シルバーボルト、低空飛行で急行中!


機首の下にブラスターをマウント可能。別売りのエフェクトにも対応しています。


コマンダークラスならではの潤沢なコストでランディングギアがちゃんと3つあるシルバーボルト。ただしその場所とりにはひと苦労したようで、スペリオンの後頭部と、シルバーボルトのスカートパネルがうまく利用されています。


ちなみに機首部分をパカっと開けると座席のような意匠が。タイタンマスター系がピッタリ収まります。リアリティはゼロでオマケギミックみたいなものですね。


【アタッチメントユニット】さてこちらはシルバーボルトに付属するアタッチメントユニット。とにかくデカいプラスチックのカタマリで、空中要塞といった雰囲気。要はモーターマスターでいうところのコンテナにあたり、スペリオンのフレームを構成する合体用パーツになるわけです。存在自体にちょっと無理がありますが…まあこういう豪快なところもTFらしさですよね。

シルバーボルト本体と比べるとこんな感じ。もう本体より体積があります。


シルバーボルトの後方に、アタッチメントユニットを合体!



【合体ビークルモード】ブースターを付けたコンコルド!意味がよくわかりませんがwすごい迫力と重量です。プロダクトとしてはある意味妥協した結果ではありますが、この形にまとめるのは紆余曲折あったでしょうね。

ユニット単体でも要塞感がありましたが、合体させるとまるで空母のように広くなります。UW版のエアーボットたちを配置してみました。アベンジャーズのヘリキャリアみたいなもんだと思えば俄然カッコ良く見えてきました!

ビークル下部にブラスターを付けるのは単体時と同じ。

【変形】ロボパーツはビークル下部にまとめられており、それを展開していきます。基本的にはガワ変形ですね。難易度は簡単な方で、手足がなるべく省スペースのためパズルのように重なって収納されているのが面白いところ。


【ロボットモード】かなりガッチリ体型のシルバーボルト。胴体はむしろちょっとデ◯すぎるくらいで、CW/UW版がやや華奢だったことを考えるとかなり方向性が異なります。プラも肉厚で、手にとるとズシッときてオモチャで遊んでるなーという感じ。

【アップ】G1キャラらしいシブめのオッサン顔です。G1キャラらしく全体的に四角が重なってできあがっているデザインが素敵です。

【可動】コマンダークラスの贅沢なコストで可動も問題ありません。もともと干渉も特にないスッキリデザインです。

【付属品】ブラスターがひとつ付属。

もちろん別売りのエフェクトに対応。


合体が最大の特徴なので、単体ロボ自体はシンプルなプレイバリューですね。

ブラスターは背中に懸架しておけます。


【砲台モード】そしてアタッチメントユニットはロボに対応した砲台に変形!
…といってもパーツをちょっと折っただけのあいかわらず無理矢理なカタマリなのですが、まあ変に複雑なよりはいいかな。

シルバーボルトを配置するとこんな感じ。

ディセプティコンシーカーをキャッチした!迎撃せよー!!

さらにUWのエアーボットも配置してみました。早くAOTP版の仲間たちもそろえたいですね。
UW-01シルバーボルト(スペリオン)(SILVERBOLT/SUPERION)(2015)

せっかくなので記念すべき初合体戦士リメイクだったユナイトウォリアーズ版も一緒に紹介していきましょう。海外コンバイナーウォーズ版をローカライズしたのがユナイトウォリアーズ。CWでは新キャラに枠を奪われてしまったスリングを新造し、オリジナルメンバー5体セットでのリリースでした。




【ビークルモード】この時期はG1デザインそのままではなくややアレンジを加えるのが主流。シルバーボルトのビークルも小さなウィングが追加されていたりしますが、気になるほどではありません。

ブラスターはスペリオンと共有なので、すごーく長いです。



【ロボットモード】変形の都合でヒョロ長い体型のシルバーボルト。CWの胴体ロボは全体的にこんな感じ。ただこっちの方がアニメのイメージにはわりと近いかもしれません。造形も十分素晴らしいです。

付属武器は2つ。それぞれスペリオン用のブラスターを分割したものですが、それでも長いですね。


シージよりも前のアイテムですが、銃口は5ミリなのでファイヤーエフェクトが使えます。

【合体モード】こちらがスペリオンになるための合体モード。シルバーボルト単体で胴体を構成します。これはG1と同じでとっつきやすいシステムとなっており、CW/UW版の強みでもあります。
まとめ


UW版とAOTP版。どちらもそれぞれ良くて、甲乙はつけ難し。強いて言えばこの2体の中間が理想的かもしれません。

なおAOTP版のスペリオンはエアリアルボットがそろってからのお楽しみということにしましょう。

ちなみにこれは誰もがやるであろう(というか変形途中で現れる)ミニスペリオンw

最後はWシルボルで決めポーズ!

シルバーボルトでした。今までの商品展開とは異なり、最初にコアロボが出てサブが追加されていくという流れ。なのでまずはこれを買わなければエアリアルボットは楽しめません。AOTPスペリオン目指してスタートしましょう!というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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