トランスフォーマースタジオシリーズ SS-24ボーンクラッシャー レビュー

スタジオシリーズ
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過去良品を振り返るシリーズ。TSコンストラクティコンが始まった記念に、実写版コンストラクティコンも見ていきましょう。今回はボーンクラッシャーです(コンストラクティコンじゃないけど…)。

TRANSFORMERS STUDIO SERIES
TAKARATOMY / HASBRO
BONECRUSHER
2019

【ロボットモード】記念すべき実写1作目「トランスフォーマー」に登場するディセプティコン。出番は短いもののオプティマスとの濃い一騎打ちを披露したことで強烈に印象に残るキャラです。
公開当時のオモチャもなかなかの出来でしたが、SS版は当時品の不満点だった大きさをプラスし、後発商品ならではのディテールをプラスしてより完成度アップ。ズッシリとした重量感まで感じられるスタイリングです。

【アップ】クシャクシャっとなった梅干し顔(?)に、つぶらな瞳。情報量が多い実写頭部をかなり忠実に再現しています。この系の顔はリベンジ以降のコンストラクティコンにも引き継がれました(メタ的にはCG使い回し)。

【可動】異形体型なので比較するところもないのですが、とりあえずこんな感じで動きます。欲を言えばもっとグリグリ動いてくれるとモンスターっぽさが増すんですけどね。

付属武器はありません。とりあえず両手のクローは開閉が可能。

意図されたギミックかどうかはわかりませんが、腕カバーはこんな風にはずすことができます。シルエットがまるで4本腕になったように。

肩のジョイントをはずすと腕をグッと前方に突き出すことができます。

そしてボーンクラッシャーといえば背面の地雷除去アーム!数ヶ所関節が仕込まれており、フレキシブルに動きます。

軍医は飛んでけェー!!

映画ではオプティマスに瞬殺されてしまいましたが、どんな戦い方をするのか想像するのは楽しいですね。

【ビークルモード】フォースプロテクション社の地雷除去特殊車両・バッファローに変形。映画トランスフォーマーの影響で認知度が爆上がりした車両のひとつでしょう。ベースが軍用車両のため、無骨でイカついシルエットがクールです。最大の特徴である地雷除去アームは実車よりも大きいのですが、これは映画でアレンジされた部分だったりします。

ゴツいグリルがたまりませんね。また淡いベージュカラーも良いアーミー感。

もちろんビークルでもアームはグリグリ動きますよ。

どけろどけろー!!

ハサミ状に変形も可。それにしても本来は地雷を除去する平和利用のアームを攻撃に使うなんて不謹慎だよベイさん…w

【変形】パーツ配置はムービー公開当時品とほぼ同じで、それをブラッシュアップした感じ。背中のアームの正しい位置がよくわかりませんが、適当にカッコいいと思うところにセットしましょう。

トランスフォーマーMD-09ボーンクラッシャー(BONECRUSHER)(2007)

【ロボットモード】ついでに公開当時のアイテムも紹介しましょう。SS版と比べるとさすがにモールドのヌルさが気になりますが、ムービー特有のモンスタースタイルもバッチリ再現され、シルエット自体はSS版とほとんど変わりません。

【ビークルモード】ロボもなかなかでしたが、ビークルはさらに完成度高し。SS版と遜色ないですね。

アームのアレンジもSS版と同様。なおフォークの根本にギアが仕込まれており、レバーを動かすと左右のフォークが連動して開閉します。

ロボモードの腕は長く伸ばすことが可能。

背中のアームをいろんなスタイルで。

ガギーン!!ムービー1作目のアイテムの中でも傑作のひとつ。機会があれば是非とも手にとってみてください。

まとめ

2体の比較。頭頂高はそんなに変わらないのですが、全体的なボリューム感は圧倒的にSSの方が上。

ビークルだと意外とSSの方があっさりしてるんですよね。当時品は少しディフォルメが入っている感じ。

オプティマァァァァァァァァス!!

ガギーン!ボゴオッ!!

ウギャァァァァァ!!
CGロボットvs CGロボットというTF史上どころか映画史上にも残りそうな屈指の名バトルシーンですよね。

SSボーンクラッシャーでした。異形のモンスタースタイルをじっくり堪能できるSS初期の佳作。今だとMPM版もありますが、他のアイテムと一緒にコレクションするならやっぱりこっちですよね。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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