冬のデバステーター祭り！今回はスタジオシリーズ初期の目玉企画だった実写版デバステーターの紹介です。
| TRANSFORMERS STUDIO SERIES |
| TAKARATOMY / HASBRO |
| DAVASTATOR |
| 2019-2020 |
はじめに
スタジオシリーズ初期の2019年から2020年にかけて展開されたのが合体できるリベンジ版コンストラクティコンシリーズ。個々の変形をしつつデバステーターにも合体できるアイテムは小さめサイズのレジェンドクラスしかなかったので、まさに世界中のファンが待ち望んだ大注目アイテムでした。
なお実写デバステーターの構成員には未確認の建機も混ざっていたりしてはっきりしない要素も多いのですが、SS版は8体が合体するという解釈での商品化となりました。
「はたらくくるま」がガッチャンガッチャン合体する実写デバステーターは、男児のロマンが詰まったスーパーロボット。個々の合体モードについてはこれまで紹介してきましたので、早速合体させていきましょう！
合体シークエンス
ドドドド…どこからともなく集まり出すコンストラクティコンたち！
「OK牧場の決斗は観たか！？」
ギゴガゴギ…
ガチャン！！
ドゴン！ガゴン！！
ギゴガゴゴゴゴ…
ベコン！！
バゴン！！
グゴゴゴゴゴ…
ガォォォォォォォォォォォォン！！
デバステーター
【フロント&リア】というわけでROTFデバステーターがついに完成！！8体のTFが組み合わさったデカさや重量感はもちろん、実写ならではのゴチャゴチャ感が加わって完成した時の満足感が半端ではなく、変な笑いが込み上げてきます。実際かなり複雑な変形と合体を経るため組み上げるまでにかなり時間がかかり、一般販売の変形ロボット玩具としてはトップクラスの難易度を誇るでしょう。
なおデフォルトの直立状態だと頭部が小さめでややイメージと異なるスタイル。この辺は後述するオレ変形でかなり改善するのでご安心ください。
【アップ】その頭部。細かいディテールがギッシリ詰め込まれ、色分けもしっかりしてコストがしっかりとかけられているなという感じ。劇中のように広がったりはさすがにできません。
口は開閉が可能。これは最低限欲しいギミックですよね。ただ口の中に吸い込む空洞は無し。また、首はギアが組み合わさったような凶悪なデザインが特徴でしたが、あまり再現されなかったのは惜しい！
直立だと違和感のあるデバステーター。上半身を前屈みに倒し、ミックスマスターの変形を崩して前を向けてやると、グッとそれっぽくなります。これだよこれ！
右手のクローはスクラッパーのブレードを崩したもの。TFならではの秀逸なデザインだと思います。
左手はスクラップメタルのクロー。こちらもうまいこと見立ててますね。
劇中には無かった直接対決だ！
グォォォォン！！
ガシャァァァァン！！
「ぐわァァァァッ！クソッ…そうは…」
「いかないぞォォォォォォッ！！」
「トドメだ！！」
「メタルのクズになれェェェェッ！！」
ディセプティコンどもめ…出直してこい！！
大きさ比較。ちょうどTSデバとUWデバの中間ですが、ROTF版は横幅が違いますし、重量感は一番です。
こちらは左足をスキップジャックからランページに変更した状態。全くのリカラーなので何の問題もなく換装できます。たたこれだと赤率が高すぎかな。
劇中でも同型別個体が多かったコンストラクティコンなので、もっとカラバリ出るかなと思ったらこの2体だけでしたね。今からでもいいから出ないかな。
SSデバステーターでした。変形合体は面倒だしカッチリ感低めで思うように扱うのが難しいハイレベルなアイテム。ただやはり実写キャラで変形合体をこなすという偉業を成し遂げた初期SSの金字塔であることは間違いなく、手にした時の充足感はそんじょそこらのTFの比ではありません！実写系好きなら間違いなくマストでしょうね。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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