ザ・バットマン 4インチ ペンギン レビュー

スピンマスター 4インチ
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 スピンマスターのバットマン4インチシリーズ。2022年は映画「ザ・バットマン」のフィギュアを展開するようです。これまでコツコツとノウハウを蓄積してきた同社の大一番といった感じですね。
 国内ではホットトイズが一部商品の平行輸入販売をしてくれているため、比較的安く手に入りやすいのは助かりました。今回はバットモービルセット、シングルのペンギンとセリーナを購入。まずはどんなシリーズなのかを知るために、シングルパックのペンギンから開封しちゃいます!映画も見てきたし、準備は万全ですよ~!!

THE BATMAN – SPIN MASTER
 カナダのスピンマスターはDCキャラクターのライセンスを新たに獲得し、2020年からバットマンの4インチ・12インチフィギュアを展開中。2022年は一般商品を休止し、映画「ザ・バットマン」関連の商品をリリースしていく模様。

・販売日2022年3月

パッケージ。どちらかと言うと低年齢向けの商品展開だったスピンマスターの4インチですが、今回は映画と同じく黒地に赤の暗めのトーン。3つのアクセサリーが付くのは同じですが、シークレットではありません。そのかわり、何やらミステリーカードなるものが付属しているようですね…。

 フロント&リア。出た!おっさんw!
 もう感覚的には日本の美少女フィギュア=アメリカのおっさんフィギュアくらい市民権得てますからねw。
 今回のペンギンは、闇世界のトップにのし上がる前の姿ということもあって、もう完全に普通のおっさんです。せめてドラマ「ゴッサム」くらい若ければと思うのですが、コミックでもわりとこんな感じですよね。ただ根本的問題としてコリン・ファレルにあんまり似てないような…。

 3つのアクセサリー。銃、傘、アタッシュケースです。銃だけおもちゃおもちゃしてますね。アタッシュケースは開くと札束パーツが入っているという芸コマ。子供たちはこれでどういう遊びをするのだろう…。

 こちらが今回のシリーズの共通ギミック、ミステリーカードです。よくある赤いフィルムを通して見ると隠れた絵が見えるっていうやつですね。
 バットマンと同じ探偵気分になれるということでしょうか。

 赤フィルムのケースに入れてみるとこの通り。これはゴッサムの地図かな?

 可動の検証。腰と手首足首の可動が無い以外はこんなもんかな。体型のせいもあるかもしれませんが、もう少しだけ曲げたい!というところで止まってしまう箇所が多いです。

 このストレッチが肩こりにいいんですよねー。しかしこのポーズ、メタボ体型によく似合いますねw。

 銃をかまえて。アメリカでは誤認を避けるために、あまりリアルな銃のトイは作れません。この色もその一環なのかな。

 おじさん、傘持って歩く。

おじさん、お金持って歩く。

 DCの映像世界ってマルチバース化したから、これももしかしたらアリなんですよね?
 「よう後輩、しっかりやってるか~?」

「どっちが腹が出てるか比べっこしようじゃないか・・・」

「あ、スーパーマンがタイツ履き忘れてる!」

スタコラサッサ~。
「あ~!?待て~!!」

「返せこのペンギンヤロ~!!」
・・・そして何やら背後から黒い影が・・・

「はいまとめてアーカムアサイラム~!!」

 最後にスピンマスターのヴィランたちと。今までの通常商品より若干大きめに作られてるのがわかります。
 …というわけでザ・バットマン4インチからペンギンの紹介でした。映画の方も盛り上がっているようで何よりですね。マクファーレンの6インチもカッコいいですが、日本の住宅事情からすると気軽に集めやすいこちらもオススメです。あとはちゃんとリドラーをラインナップしてくれることを祈るのみ…。

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