まだ見てないからネタバレ無しw!今回は7月ビースト覚醒アイテムから、同時発売となったホイルジャック2商品をまとめて紹介します。今までも映画に出ていましたが、デザインがガラリと変わって実質新キャラな感じ?早速見ていくことにしましょう。
TRANSFORMERS RISE OF THE BEASTS – HASBRO
トランスフォーマー実写映画『ビースト覚醒』のトイライン。映画公開に合わせて2023年から展開。本格的なフィギュアはスタジオシリーズがあるため、全体的に低年齢層を意識した設計となっている。スタンダードなコアフィギュア、ビーストが武器やアーマーに変形し連動遊びができるビーストアライアンスなどサブライン多数。
・販売 | 2023年 |
・英名 | TRANSFORMERS RISE OF THE BEASTS CORE WHEELJACK / BEAST ALLIANCE : BEAST WEAPONIZERS WHEELJACK &RHINOX |
2023年7月のビースト覚醒アイテムでは、なぜかホイルジャックが2種類同時発売となりました。プライマルやバンブルビーと違ってそんなにたくさん種類が出るキャラじゃないのにこれはどういうことでしょうか。ライトユーザーが迷ってしまいそうですが…。それはともかくとして、デラックスクラスから見ていきましょう。
BD-05 デラックスクラスホイルジャック(CORE WHEELJACK)
【パッケージ】デラックスクラスは海外では「コアフィギュア」と呼ばれる可動重視のオーソドックスな変形フィギュア。いつもより若干低年齢層が意識されていますが、コレクションの中心となるメインシリーズです。
そしてホイルジャックというとG1ではちょっとマッドな発明家。彼が作ったとんでもない能力を持った発明品がトラブルの元になるのはお約束です。実写では3作目DOTMに「キュー」という名前で登場(戦死)。6作目『バンブルビー』にもG1に近い姿で登場しましたが、今作はまるっきり変わったデザインとなり、果たして同一人物なのかどうかも疑わしい状況です。映画を見れば答えはわかる…のかな?(整合性丸投げの可能性高しw)
【ロボットモード】寸胴な箱ロボ体型にメガネをかけたいわゆるギークなスタイル。発明家という彼のキャラには合っていますが、マッドサイエンティストなのにクールなスポーツカーという唯一無二のギャップからは離れてしまいました。カラーリングも茶色とクリーム色というホイルジャックからは連想できない色。とにかく彼が今作でどんなキャラなのか、気になって仕方がありません。
【アップ】口元はいつもの実写TFという感じですが、やはり大きな四角いメガネが特徴です。クリアパーツが使われていて豪華な雰囲気。なお胸の下方の黒いバー状のパーツですが、おそらくサスペンダーの表現かと思われます。楽しんでデザインされたキャラなんだろうなぁ。
メガネのクリアパーツはいまいち透明度が低くて中が見えないんですが、背後から光をあててやると集光ギミックでちゃんと目が浮かび上がります。なかなか面白い仕掛けじゃないですか。
【可動】グリグリ動くのですが、全体的に関節がユルめでクニャクニャしちゃうのと、脚部に独特の干渉があって思ったように動かしずらいのが欠点。このくらい動けばアクションフィギュアとして十分ですけどね。
ホイルジャックと言えばガニ股スタイル。果たして今作ではどうなるでしょうか。
【付属品】手持ちのブラスターが付属。どちらかと言うと後方要員なので、どんなバトルを見せてくれるのかも気になるところ。
先端が細いからたまたまかもしれませんが、別売りのファイヤーエフェクトを付けることができました。
「どうだい、キマってるだろ?」
ブラスターを使わない時は背中の5ミリ穴にでもマウントしておきましょう。説明書には特に指示はありませんでした。
【ビークルモード】ミニバスに変形。本来はフォルクスワーゲン・タイプ2ですがライセンス無しなのでかなり遠ざけてあります。全体的な可愛らしいフォルムは再現されてますけどね。バスというモチーフも珍しい上にビートルに続くタイプ2のTF化ということで、これはライセンス有の商品に期待が高まります。たのむよスタジオシリーズ!
ルーフ上には2ヶ所5ミリ穴があるので、ブラスターは好きなところにつけておきましょう。
【変形】ナイトバードと同じく、ほどよい難易度で手堅くできたカーロボ変形。脚のパネルを広げていくと自然と車の後部になっていくのが心地よいです。上半身と下半身をつなぐヒンジの曲げ方を間違えると変形できないので注意しましょう。その他クリアパーツをクリアランスギリギリで動かすところがちょっと怖いかも。
ちょっとコミカルな動きも似合うホイルジャック。今回のデザインだと一人称「ボク」って言いそうですが果たして…。
デラックスクラスホイルジャックでした。メインラインの名に恥じないよくできたオーソドックスなフィギュアです。ナイトバードもそうでしたが、今後出るかもしれないスタジオシリーズまでのつなぎとしても十分楽しませてくれるハズです。
BCS-03 覚醒チェンジセット ホイルジャック&ライノックス (BEAST ALLIANCE : BEAST WEAPONIZERS WHEELJACK & RHINOX)
【パッケージ】続いて覚醒チェンジセット版を紹介。海外ではビーストウェポナイザーと呼ばれる簡易変形TFと武器になるミニサイズビーストのセットです。
【ロボットモード】デラックスと比べ、全体的にブロック感が増してボテッとしている覚醒チェンジセット版。カラーも渋めになっています。
【アップ】メガネのクリアパーツは無くて、伊達メガネ状態に。瞳が何とも言えない困った表情をしておりますが、立体的に表現されているのが面白いです。
【可動】デラックスと比べると劣りますが、可動ポイント数は十分。手足のブロックが大きいので動かすと迫力があります。
これはガニ股ポーズのつもり。
ウェポナイザー以外の武器は特に付いていません。こちらはデラックスクラスのブラスターを持たせてみました。
【ビーストモード】ここで相棒のライノックスを紹介します。既に単品版がリリースされている覚醒ウェポンライノックスのリカラー。ここに来てキャラダブりはちょっと残念ですね。ちなみにライノックスは本編にも普通のTFとして登場する模様です。
単品版でもやったお地蔵さんモード。四肢は前後には動かず、内側に倒れるように動かすことができます。
単品版と比較。リカラーというか、塗装が省略になっちゃってます。今回のは今回のでリアルなサイっぽくて悪くないですけどね。
【ウェポンモード】ガトリングガンに変形。サイのガワをパカッと割って折りたたむというなかなか大胆で背徳感のある変形です。
ホイルジャック装備。手に持たせたり、上腕の5ミリ穴に取り付けたり。
背中にも5ミリ穴があるので、そこに取り付けてみたり。
単品版も一緒に持たせて、ダブルガトリングガンだー!!
【ビークルモード】マイクロバスに変形。デラックスクラスと同様ライセンス無しなので劇中とはいろいろ異なります。
デザインとしてはデラックスクラスと同じですね。フロントガラスに開いている穴が「目」に見えて、カーズのキャラクターかなにかみたいとちょっとだけ話題になりましたw
【変形】手足にかなりガワ成分が残っているのを見ればわかる通り、ブロック状の手足パーツをたたんでいくとビークルができあがるという変形です。ただ、妙にパーツ同士の合いが悪くてツライチにするのが難しめ。ちょっとストレスがたまる変形かもしれません。
覚醒チェンジセットのホイルジャックでした。当然ながらデラックスクラスと比べるといろいろ劣ります。変形も先述したとおりいまいち調整不足なため、ライノックス目当て以外ならデラックスクラスの方がオススメかもしれません。
まとめ&おまけ
2体の比較。細かいデザインや色合い、全体のバランスなどいろいろと異なります。やっぱりデラックスクラスの方が華やかな見た目ですね。
ビークルでも。同じデザインから作られていることがよくわかります。ビークルでもクリアパーツの有無などでデラックスクラスの圧勝ですかね。
ビークル時にライノックスと連動できるのはデラックスクラスの方。覚醒チェンジセット版はビークルのサイドに5ミリ穴があって、ライノックスをまともに付けるのは無理です。
デラックスクラスホイルジャック×ライノックス。5ミリジョイントのおかげでいくらでも拡張できるのがTFのいいところ。
「ふぅー…ようやくコピーロボットが完成したぞ」
ナイトバード強襲!!
「おっと!こいつはマズイ!!」
コピーロボット起動!
「ポチッとな!」
がおーん!!
「よーし、パンチだコピー君!!」
「次はこいつをお見舞いだ!!」
「とどめのダブルキーック!!」
「勝負は頭脳次第さ!!」
ビースト覚醒よりデラックスクラスホイルジャックと覚醒チェンジセットホイルジャックでした。2023年7月現在、ホイルジャックの選択肢はこの2体ということになりますが、特にデラックスクラスはスタジオシリーズやジェネレーションにも負けない上々の出来です。オートボットチームをそろえるためにも是非どうぞ。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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デラックスクラスのメガネのところがちゃんと再現されていたところがアツイ!ですね〜!
でもどっちもフォルクスワーゲンのマークがなかったのが残念です、、、、