さて今回は2月発売スタジオシリーズから、ナイトバードの紹介です。実写最新作「ビースト覚醒」に登場するテラーコンの1人。早速見ていくことにしましょう。
TRANSFORMERS STUDIO SERIES |
TAKARATOMY / HASBRO |
NIGHTBIRD |
2024 |
【パッケージ】元ネタはG1アニメに登場するクノイチ型ロボット。1話限りのゲストキャラクターで人間の手によるロボットながらTFたちと互角に戦いました。
もともとトランスフォーマーですらなかったのですが近年ちょくちょく立体化されるようになり、TFとしてついに映画に登場した出世キャラでもあります。
「ビースト覚醒」ではユニクロン配下テラーコンの1人。空を飛び回り刀を操るニンジャキャラで、オプティマスたちを翻弄しましたが、最後はビーに羽をもぎ取られて墜落しました。
【ロボットモード】さすがスタジオシリーズ、シブいカラーリングとディテールから生まれる密度感が実写TFとしての満足度を高めています。ただ、じっくり見ていくとやや寸詰まりの体型や小さすぎる背中のウィングパーツなど気になる点も。サイズもデラックスクラスとしてはかなり小さめです。
【アップ】大きなクリアパーツのバイザー?が特徴のナイトバード。劇中でも印象的なデザインなので、ここまで再現してもらえれば満足です。なんかTFというよりはセカイ系の国内アニメっぽい頭部ですよね。
せっかくなので別角度からも。よーく見るとバイザーの下にもモールドがあって、ちょっとだけ目もはみ出てるんですよね。
クリアパーツなので後ろから光をあてたらどうなるかな…と思ったんですが、あんまり光りませんでした。
【可動】大きめのボディブロックが窮屈ですが、基本的な可動は良好。特にヒザは変形の都合上、二重関節になっていてよく曲がります。
【付属品】手持ち武器として刀が1本付属。刀身が黒光りしてカッコいいです。劇中では二刀流だったのでもう1本欲しかったかな。
お覚悟ー!!
空中を自在に飛び回る姿がなかなかの脅威でした。
刀は腰に付けるか…
背中にマウントしておくことができます。
【ビークルモード】ニッサンGT-R R33に変形。ライセンス有りです。車には特に詳しくない僕でもカッコいいと思えるほど存在感は抜群。シャンパンゴールドの差し色や紫のホイールがワルさを醸し出してていいですね。
顔もカッコいい!よく見ると小さなテラーコンエンブレムもあります。
せっかく出来のいいビークルモードなのでリアも。ちなみにこのビークルモードはかなり小さくコンパクトにまとまっています。
グレー色はプラと塗装で若干異なっていますが、実物はそんなに気になりません。
【変形】カーロボットとしては比較的オーソドックスな変形。SSのデラックスは設計がギリギリでタイトな場合が多いですが、このナイトバードも背中のルーフパネルの動きが繊細で、外れやすかったりします。なお劇場公開中アイテムの覚醒デラックス版と変形方法が似ています。
覚醒デラックスと。ビークルの完成度はさすがに段違いですね。
ロボでも。背丈はデラックスの方が高くてスタイルもいいんですよね。ただ、ディテールや密度感はやっぱりSSです。
デラックスの刀を借りてくれば二刀流再現可能!
ツインバードアターック!!
SSビー(ROTB版)と。なかなか良いサイズ感ではないでしょうか。
敵を翻弄するナイトバード!
得意のヒット&アウェイ戦法だ!
ちなみにラストはビーに翼をもぎ取られて墜落してしまいました。
テラーコンがSSでそろいました。数は少ないですがうまく個性が出ていたと思います。
「オラオラー!!」
テラーコン浮上!!
俺たちサイキョー!!
さすが日本車だけのことはありまして、正座が得意なのでありマス。
SSナイトバードでした。不満点が無くはないですが、スタジオシリーズらしい適度な密度感とビークルのカッコ良さでゲットする価値は十分あると思います。テラーコンもひとまずそろいますしね。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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