さて今日は当ブログ初登場となりますディズニーのトイボックスフィギュア・スターウォーズ編から、ボバ・フェット&ストームトルーパーを紹介します。着々とエンタメ界の覇権統一を図るべく勢力を広げ続けるディズニーが放ったフィギュアシリーズ、トイボックス。ビデオゲーム「ディズニーインフィニティ」シリーズのデフォルメされたキャラデザインを使用した5インチ前後のフィギュアラインです。このインフィニティのキャラデザがなんともクセのないカッコよくてかわいいデザインで、立体映えするんですよね。日本ではあまり話題にならないマイナーなフィギュアシリーズですが、少しずつ購入しながら紹介していこうと思っています。
TOY BOX(STAR WARS)- DISNEY
米ディズニー社が2017年末からディズニーストア限定商品として展開しているフィギュアシリーズ。ビデオゲーム「ディズニーインフィニティ」のディフォルメされたキャラデザインを使用しており、「ディズニー」「ピクサー」「マーベル」「スターウォーズ」の4サブラインでリリース中。
| ・販売 | 2022年 |
パッケージ。白基調の超シンプルデザインで、ディズニーのハイセンスを感じます。内容品もフィギュアと武器だけで特にこれといった説明もなく、タンパクな商品ですね。ディズニーストア限定品で一般流通に乗らないため、そこまで派手にする必要がないためだと思います。なお裏面の注意事項は各国語で書かれておりその中に日本語も入ってますが、日本のディズニーショップでは取扱はされていないと思います(されてたら教えてください)。
まずはボバ・フェットから。下半身の腰巻きでわかるとおり、ディズニープラス配信のドラマ「ボバ・フェット」での最新の姿ですね。キャラクターの歴史としては、エピソード５に腕利きのバウンティハンターとして初登場しハン・ソロを捕獲。続けてエピソード６でサルラックという怪物に食べられて退場となりましたが、その狡猾さと謎めいた強さで人気キャラになりました。その後エピソード２でその出自が語られ、クローンウォーズなどではルーツであるマンダロリアンが掘り下げられたりしながら、配信ドラマで見事復活を果たしたという流れです。
フィギュアの話に戻りますと、この頭身バランスといい各部のディフォルメ具合といい、もうメチャクチャ好みなデザインです。緑・オレンジ・茶色のカボチャカラーも大好き。ぱっと見の質感も非常にイイ。やるなディズニー。
バストアップ。色の塗り分けもまあまあ丁寧だし、マットな質感の塗料もキャラに合ってますね。ちゃんとヘルメットに凹みもあります。
可動について。アクションフィギュアとして必要な部分は全て動きます。膝・ヒザはこのくらいが限界なのですが、お値段から言ってもこれで十分でしょう。
適当に各部に角度をつけるだけでこのカッコ良さ！これはイイぞ…！
ところでこのフィギュア、唯一似てないのがビール腹じゃないところ…w
武器はブラスターがひとつ。僕の買ったものは軟質プラが少し曲がってクセがついてました。なお手の保持力は少し弱め。
狙いを定めるバウンティハンター。ブラスターがひん曲がっているのがよくわかるかとw。
ボバといえばジェットパック！飛んでる時だけ無双なのいいですよね。
腕からピュンピュン！てロケット花火みたいに出るヤツ。
ドラマ「ボバ・フェット」では王座に座っている姿をよく目にしましたよね。いい椅子が無かったので、こんなもので代用してみました…。
さて次はストームトルーパーです。言わずと知れた帝国軍の雑兵。おそらく世界一有名なモブキャラと言っても過言ではないでしょう。ボバ・フェットとストームトルーパーのセットなんて、もう大人気鉄板キャラセットですよね。でもよく考えたらドラマ「ボバ・フェット」では両者の絡みって無かったはずなんですけど…。謎セットだ。
さてフィギュアの方はこれまたよくできてます。各部がディフォルメされているんですが、ヘルメットの複雑な曲面の再現もお見事。使われているプラも少しツルっとしていて、ストームトルーパーのアーマーのイメージにかなり近いです。ボバの質感と全く違うことから、あえてこのプラをチョイスしているのではないでしょうか。
バストアップ。ほぼ白一色で、怖そうにもあるし弱そうでもある。やっぱり偉大なデザインだわ。
アクションはボバとほぼ同じような感じ。こうして見るとボバほどディフォルメがきつくないというか、胴体や手足がスラっとしてるのがわかるかと思います。ところで右手の形が完全にトリガーに指をかけている状態なので、素手だと若干違和感がありますね。
というわけでブラスターを装備してまらいましょう。武器一つでグッと様になりますね。
イエッサー！！
侵入者だ！各自持ち場へ急げ！！
ところでやっぱり複数欲しくなるキャラですが、ボバがもれなく付いてくるこのセットを複数はさすがに無理ですよね。トルーパー2体セットでいいのにw。
あ～あ、たまにはサボりたいよなぁ～。この後、ジェダイの侵入を許しますw。
せっかくなんで2体をからませてみます。こんな場面は無いけど、ボバにやられるトルーパー。
トイボックスフィギュアは初めて紹介するので、いろいろと大きさ比較を。3.75インチのヴィンテージコレクションと並べるとこんな感じ。さすがに絡めずらそう。ちなみにボバ・フェットとストームトルーパーのサイズは公式サイトでは5.25インチと記述されています。
このブログではよく出てくるアースライズ司令官との比較。人間とトランスフォーマーですからもちろんあり得ないサイズ差なんですが、なんとなくマンガ的に絡めるには良いサイズ差のような。
タートルズの2016シリーズとはなかなか良い感じ。デザイン的にも親和性が高いですね。こうして見るとCGI的なディフォルメが好きなんだなぁ僕って（独り言）。
以下4コマ劇場はじまりま～す。
「サイバトロンVSボバ・フェット」
THE END
というわけでスターウォーズトイボックスからボバ・フェット＆ストームトルーパーの紹介でした。とにかくこのフィギュアシリーズのスタイリングさえ気に入れば、ディズニーショップの商品なだけにモノは間違いないです。リリースペースもそれほど早くなく、何といっても（原価での）お値段が安いのが良いところ。ただし正規に購入するとなると米ディズニーのオンラインストアから輸入代行経由で購入するしかないというハードルの高さがネックなんですよね。初期のころは米Amazonにもあったんですが、最近見なくなったんですよ。なので国内の各種ショップから購入するかebayで探すのが手っ取り早いのではないかと思います。
なお今回トイボックスフィギュアの良さを改めて実感しましたので、マーベルやピクサーなど他のラインにも手を伸ばして徐々に紹介していこうかと思っています。お楽しみに。
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