トランスフォーマーレガシー TL EX-06オートボットコスモス & アドベンチャー TAV-20アダムス レビュー

TFジェネレーションズ系
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 さて今回もレガシーのサブラインとして米ウォルマート限定でリリースされたヴェロシトロンスピーディア500コレクションから、コスモスです。基本的にリデコ・リカラーで構成されているVSコレクションですが、このコスモスとオーバーライドだけは新規型。特にコスモスはG1初代からの古参キャラなので注目アイテムでした。日本ではタカラトミーモール限定。そしてこれまで我が家のコスモスだったアドベンチャーアダムスも併せてレビューしてしまいます。というわけで早速見ていきましょう。

TRANSFORMERS LEGACY – HASBRO
 ハズブロのトランスフォーマーメインラインである「ジェネレーションズ」の、2022年のサブタイトル。前年まではある程度の一貫性のあるストーリーに沿って商品がリリースされていたが、レガシーでは「様々な世界を横断してキャラクターたちが集結する」という以前のコンセプトに回帰。ただ、例えばTFプライム世界のキャラクターがG1世界のデザインにリメイクされていたりという新たな展開も見られる。

・販売2023年/2015年
・英名TRANSFORMERS LEGACY VELOCITRON SPEEDIA 500 COLLECTION AUTOBOT COSMOS / ADVENTURE ADAMS
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TL EX-06オートボットコスモス (AUTOBOT COSMOS)

【パッケージ】米ウォルマート限定だったVS500コレクションのボックスはシンプルな長方形でさらにビークルでの封入。レースをテーマにしたシリーズらしい仕様です。イラストや全体の雰囲気もレガシー本編とは異なります。先述しましたがコスモスは完全新規型での商品化のため、海外版リリースの時点で若干品薄になるほど人気でした。

【ロボモード】ずんぐりむっくり野郎!コスモスのジェネレーション系リメイクはこれで3度目となりますが、アレンジ無しのアニメ再現は今回が初めて。メガトロンに言われた「不細工なずんぐりむっくり野郎」そのまんまの愛嬌あるスタイルが素晴らしく、開発者さんありがとう!と言いたくなるようなリメイクです。
 コスモスは和名アダムス。アダムスキー型UFO(どこでスキャンしたんだ?がお約束)に変形するオートボットの宇宙戦力で、大気圏内外を自由に行き来できる便利なヤツです。G1展開2年目のミニボットの一員でした。偵察や輸送が主な任務で戦闘力はあまり高くないみたいですね。

【アップ】バケツ頭いいですね~。無人兵器ではない人格があるロボット作品ならではのキャラクターだと思います。造形も塗り分けも素晴らしい。そして頭部もいいのですが、炊飯器にしか見えない胴体もまた味がありますw

【可動】ずんぐりむっくり体形ですが、動きはキッチリ標準的な可動を備えております。ついでにコロっとしているので触っていて楽しい。

【付属品】ブラスターがひとつ付属。もともと武器を使っているイメージはありません。

 このブラスター、持ち方を変えることでなんとチェッカーフラッグになります。なぜコスモスにチェッカーフラッグ?という疑問がわきますが、VS500コレクションはヴェロシトロンでのレースをテーマにしたシリーズなのでコスモスが旗を振る役割ということなんでしょうね。TFでこういう日常系アイテムが付属するのは非常に珍しいのではないでしょうか。

 チェッカーの裏はプリントが無いため、白旗として使うこともできます。

 UFOに変形できるコスモスは、重力を無視した360度全方位攻撃が可能なのだ!
 …シージ等のエフェクトパーツにももちろん対応。

【ビークルモード】アダムスキー型UFOに変形。日本名「アダムス」の由来でもあります。マンガチックにディフォルメされたフォルムが最高。こんなに真剣にUFOの形を追求したオモチャがかつてあっただろうか!?

 ボディ側面に5ミリ穴があるので、武器を取り付け可能。

 横向きになってしまいますが、旗にして付けても良し。

 ビークル前方に3ミリピンが付いていて、こんな感じにビーム砲として遊べということでしょうね。リアルUFOっぽくて良いです。リアルUFOって何w?

【変形】見てわかる通り胴体はほぼそのままのため、UFOのスカート部分を分割して手足を構成していきます。割ったり曲げたりくるんと回したり、意外と複雑で楽しめ。そして最後の頭部は赤いところを引き出すのでは無くて、フタをどんでん返しすると出てきます。

 ガウォークのようなもの。
 …完全に炊飯器ロボだこれ。

 コミカルなポーズが似合うコスモスくん。

「オラオラー!!」
 これは逆にコスモスでは絶対やらない遊び方w

7コマ劇場
「最後がしまらない男」

THE END

 レガシーコスモスでした。コミカルなずんぐりむっくりを完璧に体現できており、可動も触り心地も上々。これはG1キャラ補完のためには必須アイテムと言って良いでしょう。これまでもリメイクされてますが、何の不満も無い完全上位互換アイテムです。販路限定アイテムだったことがネックなので、とにかく気になる方はお早めに!

【国内ショップで探す】

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アドベンチャー TAV-20 アダムス(ADVENTURE ADAMS)

【ロボモード】アニメ「トランスフォーマーアドベンチャー」関連商品として発売されたTAV-20アダムス。実は国外では2014年のスリリング30期にリリースされたレジェンドクラスのアイテムで、国内ではアドベンチャー商品水増しのために編入されました(他にも同じように編入されたアイテムあり)。
 見てのとおりあのG1コスモスを現代風にカッコよくリファインしたデザインですが、雰囲気を大きく損なうこともなく個人的に結構満足度の高いアイテムです。もともとG1ミニボットなので、レジェンドクラスという小さ目サイズも丁度良くて気になりません。

【アップ】ボディもスリムですが頭部もちょっとだけカッコよくアレンジされてます。ちなみにこの型、海外版(TFWikiより)では目がつながったゴーグル顔だったのですが、国内導入にあたってプリントで2つの目が再現されました。この頃は国内外でいろいろ違いがあって面白かったですね。

【可動】小さいながらも各関節がグリグリよく動きます。手足の各パーツが円盤を割ったような独特な形状をしているので、視覚的に面白い見た目になるのがポイント。

【付属品】海外版は銃やスペースシャトルにも変形するミニトリプルチェンジャーが付属していたのですが、国内アドベンチャー版では残念ながらオミット。

【ビークルモード】UFOですが、ちょっとコミカルになってしまうアダムスキー型ではなく、よりシリアスな円盤型にアレンジ。スカート部の曲線が美しいです。

 アレンジはされていますが全体的な意匠は概ね引き継いでいますね。前方に2門の銃身が見えます。

【変形】レガシー版と同じように、外円のスカート部がパズルのように分解していって手足が構成されます。そしてこの分割していく際の可動部がそのまま関節になるんですね。ちなみに頭部は最後につまんで引っ張り出すG1ビンテージ(TFWikiより)スタイル。

4コマ劇場
「スモスコペッタンコ」

THE END

 同型のスクラウンジも引っ張り出してきて、アドベンチャーアダムスでした。レガシー版があまりにも完璧なスタイルで登場してしまいましたが、この型も、今見てもそん色のない良いアダムス(コスモス)です。ミニボットらしいサイズ感が何よりアドバンテージですね。国内盤は武器オミットで寂しい部分もありますが、海外版を探してみるのも一考かもしれません。

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まとめ&おまけ

 2体並べて。これはそれぞれの良さがあるなぁ。ずんぐりむっくり兄貴とスタイリッシュ弟みたいな。

頭出しビークルがカワイイ。

5コマ劇場
「ツープラトン攻撃」

THE END

 レガシーコスモス&アドベンチャーアダムスでした。どちらもそれぞれに良いアイテムですが、完璧なG1スタイルのレガシー版はなんとしても確保しておきたいところです。余裕があればアドベンチャー版も是非どうぞ!というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす(設定ミスで名前とアドレスが必須になっていましたが、解除いたしました)。

みんなのアメトイレビュー

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