映画『バンブルビー』アイテムおさらいシリーズ。今回はブリッツウィングを紹介です。サイバトロン星シリーズを除けば、一応これで全部ということになりますかね。ブリッツウィングは映画公開当時は簡易変形のサブライン商品しかなく、SS版は待望のアイテムでした。何はともあれ早速見ていきましょう。
TRANSFORMERS STUDIO SERIES – HASBRO
ハズブロのトランスフォーマー実写映画のトイライン。2018年から展開。映画『バンブルビー』公開に合わせてこれまでのラインを仕切り直しし、歴代のキャラクターをより劇中に近い形・スケール感の新規設計でリリースしていく形となった。主に映画1作目から3作目（『ダークサイドムーン』）、および『バンブルビー』の登場キャラクターからチョイスされている。
| ・販売 | 2020年 |
| ・英名 | TRANSFORMERS STUDIO SERIES BLITZWING |
【フロント&リア】『バンブルビー』（以下TF6）冒頭でオプティマスプライムを探しバンブルビー相手に大立ち回りをするブリッツウィング。散々ビーを痛めつけ、挙句の果てに声帯機能を破壊。最後はビーの機転によりやられちゃうんですが、実写ビーがしゃべれない理由を作った張本人ということで強烈なインパクトを残しました。
さらに映画の予告に初登場したとき、どこからどう見てもスタースクリーム登場で世間がザワつきましたが、その後スタースクリームじゃないことが判明することで再度ザワつかせるというお騒がせキャラでもありました。
【アップ】映画公開の翌年リリースのアイテムだけあって、劇中イメージにかなり近い出来。映画からこれほど間を開けて商品が出るということがそれまではあまり無かったため、もう出ないものと半ば諦めていましたが、本当に待った甲斐がありました。
それにしてもなぜここまでスタースクリームに似せたんでしょうね。シーカーの一員ということならちょっと色を変えてスカワでもサンクラでも良かったろうに、何もトリプルチェンジャーのブリッツウィングにすることはないでしょうに…w
【可動】ヒザの曲がりがもう少し欲しいところですがこんなもんでしょう。ヒョロ長いシルエットでアクションも映えます。
これはおそらく手を開くことができる構造だと思うのですが、僕のはなんか固くて動かせません。個体差かもしれませんが、怖いので無理はしないように…。
【付属品】ナルレイブラスター。腕にかぶせて装備させることで、腕が変形したような雰囲気を楽しめます。
ブラスターはどちらの腕にも装備可能。先端には穴がありますが、時期的にファイヤーエフェクトには未対応。
続いてこちら、エレクトロンスパイクブレード。手先が変形したような形状で、これこそバンブルビーの声帯ユニットを引っこ抜いた武器です。なおこちら、TFでは珍しい手首丸ごと交換で取り付ける武器となっており、左右どちらにも付けられる上にジョイントは5ミリペグになっています。
「ならば一生しゃべるな！！」
手首が5ミリジョイントなのでこんなこともできます。他にも色んな武器を付けて遊べますね。
アクセサリは背中に付けておくことも可能。
【ビークル】F4ファントムⅡ…とはだいぶ異なる戦闘機に変形。個人的に飛行機の区別がつかない人間なんですが、劇中と比べてみるとやっぱり全然違いますね。ライセンスの都合か変形の都合か。
スプレーを吹いたような塗装が珍しい。クリアパーツのキャノピーも嬉しい仕様ですね。
武器はビークル底部に取り付け可能。見えずらいですがブレードも尾翼の下にくっついてます。また、最近は省略されがちなランディングギアも前方のものはちゃんと出し入れができますよ。
【変形】ご覧のとおりの変態系w。パイプを使った大胆移動がお見事です。ありえない動きなので手順を覚えずらいですが、難しくはありません。しかしよくこんなの考えつくよなぁ。
オフロードバンブルビーと比較。なかなか良い対比ではないでしょうか。
襲いくるブリッツウィング！予告でよく見たやつです。
「サイバトロンへの反逆行為で今裁きを下す！死ねッ！！」
「！？」
「よせーッ！！」
どどーん！！
ロディマス「ブリッツウィング先生！早くお願いします！」
「俺だけ違うの納得いかない！！」
スタジオシリーズブリッツウィングでした。映画公開から間を開けてのリリースということで、スタイリングやアクセサリ等は申し分無し。そこに驚きのサプライズ変形が加わってなかなかの名作と言えるアイテムです。ビークル違いについては気になる方は気になるかな？というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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