マスターズオブユニバース・オリジンズ ランドシャーク&ロトン レビュー

MOTUオリジンズ
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マスターズオブユニバース・オリジンズ:ヒーマンのディープな世界。今回はビークルを2種ピックアップです。ヴィラン側のビークルといえば、やっぱりこいつらランドシャークとロトン。早速見ていきましょう。

MASTERS OF THE UNIVERSE ORIGINS- MATTEL
 米マテル社が2020年から展開している、かつての大ヒットフィギュア・マスターズオブユニバース(MOTU)の本格リブートシリーズ。初代オリジナルフィギュアのデザインをほぼ忠実に再現した上で可動箇所を現在の標準的な仕様に変更。キャラクターのバージョン違いなども取り入れた正統アップデートラインと言える。

・販売2021年/2022年
・英名MASTERS OF THE UNIVERSE ORIGINS LAND SHARK / ROTON
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ランドシャーク(LAND SHARK)

【パッケージ】ランドシャークはヴィランたちがコミックやアニメで使っていた大型ビークルです。コミックではスケルターがよく乗っているようですが、アニメだと他のキャラが搭乗。その名のとおり、サメをモチーフとしています。

全体としてはやや大味なサメ型戦車といったところでしょうか。時代を感じる良いデザインです。TFで言うとディセプティコンによく使われるカラーリングになっていて、この色がアメリカにおける「悪」のイメージなんでしょうかね。

顔。かなりユルい造形ですがボリュームはたっぷり。ギザギザの歯も迫力満点です。

各部のディテール。おそらく当時品準拠であろうシールが多用されていて、チープさとレトロ感が漂います。

車両後部のミサイルにはかわいいサメのディテールが。上下に角度をつけることができます。

口は大きく開けることができます。口の中もちゃんとリアルな造形が施されていてあなどれません。また、コロ走行させることで自動で口が開閉するというギミックもついています。

口パクパクギミックを動画にアップしてみました。オモチャらしくて面白い…んですが、意外や意外、このギミックはオリジンズで新たに追加されたもの。ビンテージ版はボタンで口を開け閉めしていたそうです。

スケルターを乗せてみました。ご覧のとおり、MOTUフィギュアを十分な余裕を持って載せられます。

お気に入りのマシンに乗ってご機嫌なスケルター様。

「ガブリ!!」しまった!!バズオフがランドシャークにつかまってしまったぞ!

ヒーマン「大丈夫かいバズオフ!!」
バズオフ「た、助かったよ!」

ヒーマン「スケルターめ!こらしめてやる!!」
スケルター「わわわ…!!」

どて~ん!!
スケルター「キュウ…」

いろいろなTFと比較。かなりデカいのがおわかりいただけるでしょうか。

『ヒーマン:マスターズオブユニバース』より、”The Gambler”。後半、スパイカーがランドシャークに乗って現れます。オモチャのギミックどおりにパクパクしながらのんびり登場するのが微笑ましい。

ランドシャークでした。造形がユルすぎてMOTU以外のフィギュアにはいまいち合わないかもしれませんが、やっぱりスケルターとの相性は抜群。手に取ってみると、大きさも相まって変な笑いが出ること請け合いです。

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ロトン(ROTON)

【パッケージ】ロトンはスケルターの他、配下のヴィランたちが使用するビークル。細長いランドシャークと比べて前後左右にボリュームがあるため、パッケージはさらにひとまわり大きくなっています。

パッケージ内容。資材を減らすためか、中は簡素なもんです。

本体を取り出してみました。これまた独特の形状をしたなんとも言えないオリジナリティの高いビークルですね。丸いボディにやたら有機的な目玉が付いていて、まわりには太陽のようにブレードが配置。これぞロトンです。

血走った目玉はシールで再現。このビークルは生き物であるということでしょうか。

座席シート。左右には持ち手もあります。

ボディ側面のシールはクモの巣?網?ウロコ?どういうコンセプトでしょうね。

底面にもちゃんと造形が。

【付属品】ブラスターが2つ付属。ボディの上部左右に取り付けることができます。

鬼瓦のような顔面パネルが付属。ボディの前面にかぶせることで雰囲気がガラリと変わります。どうやらこれは米モノグラム社から発売されていたプラモデル版ロトンを再現したものの模様。

最後にルーフをかぶせることで完全装備状態に。ボリュームもすごいことになります。

ブラスターの持ち手は3ミリくらい。他のフィギュアに持たせることも可能。

スケルター様を乗せてみましょう。レバーを持たせれば雰囲気バッチリです。

ブラスターを付けて、まずは第1形態完成。

その他の部品も取り付ければ、フル装備状態だー!!

まわりのブレード部分にも穴が開いているんですよね。これは武器を自由に付けて遊べるよということなのかな?ただ、持ち手がストレートな棒状になっている武器というのは意外と少なくて、用意できたのはこのくらいでした。

ロトンもギミックを動画にしてみました。コロ走行させると、カタカタ音を立てながらまわりのブレードがグルグル回ります。これはなかなか凝った楽しいギミックな上に、カタカタの手応えが気持ちいいですよ。

「うわ~!!また来たよ~!!」
「ウヒャヒャヒャヒャヒャ!!」
今度はロトンに襲われるバズオフ!!

ヒーマン「そうはさせるか!!」
スケルター「げっ、また来た!?」

ベリベリ!!バリバリ!!
スケルター「こ、こら!!勝手に壊すな!!」

ヒーマン「スケルターは…そぉい!!」
スケルター「ワァァァァァァァァ…」

「これで懲りただろスケルター!!」

『ヒーマン:マスターズオブユニバース』より”Here, There, Skeletor’s Everywhere”。元ネタビートルズですね。前半にロトン、後半にはメカネックも登場します。しれっとロトンが2人乗りになっているのに注目。

ロトンでした。かなりボリュームがあって保管するのも大変ですが、ギミックが楽しくて童心に帰って遊んでしまいます。一度お試しあれ!

MOTUオリジンズからランドシャークとロトンでした。フィギュアだけでなくビークル類もガンガンリメイクされるオリジンズ。たくさん集めて世界観を楽しんでいきましょう!というわけで皆様からのご感想やレビューなんかもお待ちしておりまーす。

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