スポーンズユニバース シン レビュー

リブートスポーンの超絶フィギュアたち。今回もWAVE5からの紹介です。情報が公開されたときにネットでもちょっと話題になった、何やらレックスルーサーみたいな緑のアーマーをまとったオッサン（じいさん？）…その名はシン。果たして何者なのか？早速見ていきましょう。

SPAWN(2020)-McFarlaneToys
　コミック作家トッド・マクファーレンらが立ち上げたイメージコミックスの看板作品である「スポーン」を原作としたアクションフィギュアシリーズ。1994何からのオリジナルシリーズは一大ムーブメントを巻き起こし、他社製品にも多大な影響を与えた。ブーム沈静後しばらくは細々と続いていたが、2020年に本格的にリブート。当ブログでも新シリーズとして扱う。

【パッケージ】スポーンの物語序盤にてアル・シモンズに戦い方の助言を与える謎の「匂わせ」老人カリオストロ。その正体はかつてのヘルスポーンであり、聖書で最初の殺人者として知られるカインでした。ひそかに地獄の支配をもくろんでいたカリオストロは、アルが見事に魔王マレボルギアを倒した後にいろいろあって王座を奪還。その後またいろいろあって現在のシンになり、元気なバトルじいさんヴィランとして活躍中のようです。リブートスポーンではWAVE５の通常フィギュアとして発売。今まではコレクターズクラブ限定アイテムとしてカリオストロが立体化されたことはありますが、シンとしては初立体化だと思います。

【フロント＆リア】日に焼けたアクティブおじいちゃん！こんなキャラが堂々とラインナップに入って来るのがアメトイの面白いところ。ツルツル頭と緑のメカニカルなアーマーがどう考えてもレックス・ルーサーとかぶっていて、気になってしょうがないですw
ところでSINNという名はキリスト教における罪(Sin)から来ているようで、彼がカインであることからでしょう。

【アップ】最近のスポーンでは珍しくちょっとコミック寄りのデザインで、アーマーもディテールがほとんど無くてのっぺりとした感じ。個体差かどうかわかりませんが、目線が微妙に正面からずれているような気がします。

次は、各部のディテールです。

スポーンシリーズにしてはやっぱりディテールが少な目かな？

【可動】腰に巻いたマントが若干邪魔をしますが、片方だけなのでなんとか可動範囲を保っております。

手の表情が独特でアクが強いので、ちょっと動かすだけでバトルポーズになります。

ところでカリオストロって”Cogliostro”って書くんですよね。なので略称で”Cog”と言ったりするみたいです。

【付属品】エフェクトが３つ付属。まずは手に付ける短めのもの。青い炎というか、エネルギーのような表現でしょうか。右の写真はカプセルトイのエフェクトを組み合わせています。

2つ目は手に付ける長めのエフェクト。片側が刃物のような造形になっており、エネルギー体で生成されたソードのような感じ？

なおどちらのエフェクトもただ腕に巻き付けるだけで装着できます。

最後のエフェクトは地面に置いて使うもの。足の裏に接続できる小さなペグが付いており、足元に置いくことでスタンドを兼ねられます。

３つ全てのエフェクトをつければ全身からパワーが湧き出る！！

先日紹介したメディーバルスポーンとの戦いだ！
なお写真ではわかりずらいですがシンの方がやや小ぶりなサイズになっています。

「どりゃぁぁぁ！！」

原初のヘルスポーンであるシンは、戦闘力も並大抵ではないのだ！

「クックックックック…ワシに勝とうなど6千年早いわ！！」

スポーンズユニバースからシンでした。戦闘アーマーを着込んだハゲおやじということであいかわらずニッチなところを攻めてくるマクファーレン。クオリティはもちろん妥協無しですし、エフェクトパーツ充実でブンドドが楽しいですよ。というわけで皆さまのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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