マスターズオブユニバース・オリジンズ タンラッシャー レビュー

MOTUオリジンズ
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マスターズオブユニバース・オリジンズ:ヒーマンのディープな世界。スネークマンの大攻勢はまだまだ続きますよ!今回は2023年WAVE12からタンラッシャーを紹介します。早速見ていくことにしましょう。

MASTERS OF THE UNIVERSE ORIGINS- MATTEL
 米マテル社が2020年から展開している、かつての大ヒットフィギュア・マスターズオブユニバース(MOTU)の本格リブートシリーズ。初代オリジナルフィギュアのデザインをほぼ忠実に再現した上で可動箇所を現在の標準的な仕様に変更。キャラクターのバージョン違いなども取り入れた正統アップデートラインと言える。

・販売2023年
・英名MASTERS OF THE UNIVERSE ORIGINS TUNG LASHOR

【パッケージ】ラットラーの所属は本来スネークマンですが、他のメンバーと同じく旧アニメでは『シーラ:プリンセスオブパワー』にてエビルホード軍として登場しました(ただし、デザインはかなり異なります)。
スネークマンの設定が本格的にアニメで拾われた2002年版ヒーマンでは、キングヒスの手下でした。

【フロント&リア】全員がヘビモチーフのスネークマンの中で、これまた独自のデザイン。毒々しいピンクの体色に紫の模様がMOTUには珍しいビビッドさを醸し出しています。

【アップ】ヘビなんでしょうがカエルなどの両生類っぽさも強いちょっとコミカルな頭部デザイン。胸にはスネークマンのエンブレムも造形されております。

正面は分かりずらいと思いますので側面からも。

【可動】足が少し短いですが、可動箇所はシリーズ標準。

手がカエルのような三本指になっています。どんなクリーチャーでも手は普通のヤツが多いMOTUの中では、これまた珍しいタイプ。

【ギミック】口のところに開いている穴が気になっている方もいらっしゃるかと思いますが、この穴に長い舌パーツを差し込むことで、舌をベロンと伸ばした状態を再現できます。この長ーい舌がタンラッシャーの特徴で、ムチのように振り回したり、敵に絡めたりして戦います。

ところでこの長舌ギミック、実は昔のビンテージトイでは舌が頭部の中に巻かれて収納されており、背面のローラーを動かすことで出し入れできるというギミックでした。絶対そっちの方が楽しいじゃん!
なんか最近のオリジンズはこんなふうにギミックのオミットが多いような気がします。可動重視とはいえ残念だなぁ。

ぺろん。
「…。」

ぺろん。
「痛い…」

ぺろん。
「キャー!!」

【付属品】スネークマンの商品にだいたい付いてくる杖が付属。カラーは紫です。

もうひとつの謎の武器。ボウガンなんでしょうが、何故かトンボモチーフに。

タンラッシャーvsフィスト!!

「うぉりゃァァァァ!!」

ガツーン!!

「ふぇーん!痛いよぉ〜!!」

『シーラ:プリンセスオブパワー』より「Book Burning」。タンラッシャーの他にもマンテナやリーチがコミカルに立ち回ります。ちなみにこの話の中でタンラッシャーは「タン」と呼ばれています。

MOTUオリジンズからタンラッシャーでした。楽しいギミックが改変されてしまったのがホントに残念。まあその分可動が確保されておりますし、ビビッドな見た目は唯一無二です。スネークマンの一員として迎えてあげてくださいませ。というわけで皆様からのご感想やレビューなんかもお待ちしておりまーす。

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